エッセイ「父の看取り」
前回記事に書きました「たかこの世界」に、エッセイで参加させていただきました。今回で5回目になりますか。。。こんな機会をいただけて、ありがたいです。「父の看取り」父を実家で看取ってから、10年が経とうとしている。母にとっても、私にとっても、最愛の存在であった父は若々しく、70の声を聞くまでは、病気ひとつしたことがなかった。定期的に経過をみていた父の肺の影に変化があり、急ぎ精査となったのは、2013年12月4日のこと。その同年6月に心臓の弁置換術を受けた母は、術後のトラブルで一時は回復も危ぶまれ、約1ヵ月半はICU。ようやく退院できたのは9月だった。前年の夏には父の胃がんが見つかり、内視鏡での胃粘膜剥離あと、開腹での胃切除が必要となり、結局2度の手術に。幸い、経過は順調。ほかに病気もなく、体力にも恵まれていた...エッセイ「父の看取り」
2024/03/31 10:40