静岡たかね 2024年2月号掲載句
<前月号推選句>いさかいをしても並べて置くカップ(疾風抄・松田タ介選)<せんりゅう広場富岳抄>「十二月」実感のない年末が過ぎてゆくほろ酔いの聖夜気前のよいサンタできたことできないままのあれやこれ刻々と過ぎゆく今を抱きしめる<12月句会>「赤」(中野三根子選)甘いとは限らぬ赤く熟した実ケチャップの赤でハートのメッセージ(五客)「ケーキ」(奥山京選)家計には近頃甘くないケーキ「髭」(松田タ介選)リビングにサンタが髭の忘れ物「自由吟」(互選)思いきり蹴った小石が跳ね返る(9票)にほんブログ村静岡たかね2024年2月号掲載句
2024/01/24 10:26