なぜ「好き」を語る子どもが「正しい」を語りたがる大人になるのか
好き・嫌いを遠慮せず言えていたのは、いつ頃までだったのでしょうか。正しい・間違っているを気にするようになったのは、いつからでしょうか。リンク(前略)プレゼンの国際舞台で悲惨だった日本のエリートたち「話す力」というと、みなさんは何を想像されるでしょうか。発声の仕方、間の取り方、論理的な話の組み立て方などを想像されるかもしれません。私はビジネスパーソンや子どもたちにプレゼン手法を教える活動を続けるなかで、話す上で最も大切なのは「好きを言語化する力」だと思うようになりました。それはあるきっかけからでした。4年前に顧客に同行して海外のプレゼン大会に出席したときのことです。日本企業の代表の方々のプレゼンは、内容も、スライドも、英語の文法も整然としているのに、情熱が感じられませんでした。一方で、欧米のプレゼン力はイメージ通...なぜ「好き」を語る子どもが「正しい」を語りたがる大人になるのか
2019/09/29 22:48