ひたすら手作業の果樹栽培 さくらんぼは凍霜害にあいながらも順調に生育中
田植え最盛期の山形県。種まきは機械で自動化され、主な管理作業は水やり。田圃では畔に除草剤を播き、肥料散布機で肥料を播き、トラクターで代かきし、田植えも苗箱を田植え機に積んだら機械まかせで、ほんの一部は手植えで補植する程度。除草剤を散布するので、稲刈りまでは水の管理のみ。途中の殺菌、殺虫はラジコンヘリで散布を依頼し、仕上げはコンバインで刈り取れば終わり。80代現役も多く、スマート農業を導入するまでもないほどに効率化された稲作農業。これに対して果樹はひたすら手作業。雪どけを待たずにのこぎりを使った剪定作業を行い、枝を集める。剪定後は、枝一本ずつすべてに手作業で摘蕾、摘花、摘果と何度も作業が重ねられていく。収穫前となれば仕上げの摘果、葉摘みと、これも枝一本ごとに行われる。防除にはスプレイヤー、草刈りには乗用式の...ひたすら手作業の果樹栽培さくらんぼは凍霜害にあいながらも順調に生育中
2023/05/29 17:19