哀夜愁風 (詩・散文
解けゆく嫋やかなる風 ボクの頬を程よくすいて煙草片手に窓辺のボクは くすむ街並みに心を寄せる昇らぬ月の曇り夜空に 微かな思いが顔を出す時に 二人で寄り添う道を時に 独りで嘆いた朝を記憶は遠く遥かな彼方 色さえ窶れ ままならぬ忘れがたきキミの事さえ 忘れてしまったボクは再び孤独と馴れ合って大事なものさえ失くした今では夜風と煙草だけが………………連れ添いで...
2023/04/27 23:47
2023年4月 (1件〜100件)
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