戦争犠牲者をどう捉えるかの若干の雑感
先の大戦の戦争犠牲者については、いろんなとらえ方がありうると思う。 それらの人々の苦難や悲しみを思い、二度と戦争を繰り返さないようにするための教訓にするということは、毎年夏に必ずよく言われることである。 あるいは、靖国や護国神社に見られるように、国家のために献身的に戦った人々に感謝の祈りを捧げるという人もいるのかもしれない。 上記のものが混ざっている場合もあるかもしれない。 以下のことは、私のあくまで思いであり、なんら客観性はないのだけれど、上記のものとは別に、「贖いの死」というとらえ方もありうるのではないかと思う。 聖書においては、「贖い」という考え方が出てくる。 つまり、罪や悪の結果は本来…
2024/08/26 15:45