モーツアルトの心

モーツアルとの後期の作品。彼の心が琴線に触れる、素晴らしい音楽です。  

モーツアルト熱

久しぶりにモーツアルト愛再燃！ 手始めに、いかにもモーツアルトらしいヒューモア溢れる作品、当時ヴィーンで流行っていたパイジェッロのオペラ、哲学者気取りのアリア…

天国から幸せの音が降り注ぐ

バッハのパルティータ第4番ニ長調。バッハの作品の中でも、とりわけ有名でとりわけ美しい作品の一つです。 フレンチ風の荘厳で、この上ない喜びに満ちた序曲に始まり、…

雨後の庭

コロナ渦で家にいることが多く、庭の手入れがよくできたこともあってか、今年は季節の花々が美しく咲いてくれます。少し前から薔薇が開花し始めて、なんとも華やか。先日…

母のリクエスト

先日作ったエマヌエル・バッハのビデオを見た母から、珍しくリクエスト！チェンバロでまたエマヌエル・バッハの作品を聞きたいと。 YouTubeは、もともと遠く離れ…

ライン川を渡る

スヴェーリンクの数ある変奏曲の中に《ライン川を渡った》という作品があります。メランコリックでゆったりとしたメロディーが6変奏されるとても美しい作品です。 実は…

スヴェーリンクのファンタジア

今年は、オランダの作曲家スヴェーリンクの没後400年記念（記念という？）。亡くなった年を祝うというのは、妙な気はしますが、演奏するきっかけになるという意味では…

テラスで誕生会

昨日はパートナーの誕生日。この時期最高の庭先にあるテラスで、ささやかな誕生会。ポルトガルに住んでいる彼の二番目の娘も帰ってきて、終始笑顔の楽しい時間を過ごしま…

キツツキ事故

 今年の我が家の庭には、若いキツツキが熟したチェリーを食べにやってきます。毎日、彼がやってくるのを楽しみにしているのですが、今日は温室前のウッドデッキにうずく…

エマヌエル・バッハのソナタ

 エマヌエル・バッハの識者と愛好家の為の曲集、第一巻に収められているこのソナタは、ヴィヴィットでめまぐるしく感情モードが変化する、彼らしいユニークな作品です。…

バッハの息子たち

ヨハン・セバスティアン・バッハの次男、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ。音楽家となった4人の息子たちの中で、もっとも成功し、後の作曲家達に父であるセバス…

ノルウェーの建国記念日

今日は、ノルウェーの建国記念日。私たちはドイツに住んでいますが、パートナーはノルウェー人で、彼はあまり思い入れはないみたいだけど、一般的には、とても大事な日の…

5月の花とカントゥッチーニ

私は庭いじりが苦手で、自分から進んで花を育てたりはせず、草を刈ったり大きくなりすぎた木を切ったり、最低限の手入れしかしないのだが、それでも毎年季節になると開花…

悲愴

 コロナ禍。ヨーロッパは第二波がやってきて、後手後手の対応が続き、少々うんざりしています。一体いつまで続くんだろう。言いたくはないけど、こういう団結力が必要な…

中秋の名月にベートーヴェン

 昨晩は中秋の名月。  母が、こんな写真を送ってくれました。苦手な携帯を使って、私たちに見せようと一生懸命作ってくれたんだと思うと、胸がじわっと熱くなります。…

鳥の丸焼きを喰らう夜

ドイツのお肉屋さんの鶏肉は、皮が剥がれた胸肉が多く、それはそれでヘルシーでいいとは思うのですが、時々、パリパリに焼いたジューシーなもも肉が食べたくなってしまい…

ネパール餃子をテラスで

週末から月曜にかけて最後の熱波がやってくると噂のケルン。ここ最近肌寒かったのですが、最後のテラスでの食事を楽しんでいます。 ネパール餃子のモモを想像レシピで作…

時代劇で和食

夜な夜なYouTubeで古い時代劇を見ていたらどうしてもお寿司が食べたくなってしまい、まずいミルクライス用のお米を炊いて酢飯を作り、なんちゃって寿司。マスの塩…

ベートーヴェン生誕250年

 今年はベートーヴェン生誕250年。本来なら世界中でベートーヴェンを祝うコンサートが行われているはずでした。コロナ禍はまだまだ音楽界に根深く巣食っております。…

パートナーと連弾

パートナーとのチェンバロ・デュオ、初めて自宅でビデオを作ってみました。クリスティアン・バッハの4手のためのソナタは、それはそれは感じの良い音楽で自宅で演奏する…