中学校の地理や歴史の授業で生徒が作成した「自分なり」の図解などをご紹介します。
○歴史の流れを理解する ○各時代の特色をまとめる ○さまざまな歴史的事象を解釈する これらの学習に苦手意識をもっている方々にとって,参考になれば幸いです。 また,私の授業を受けている生徒たちに対しては, ○歴史の学び方を確認したい ○授業の復習をしたい ○授業では取り上げられなかった生徒の作品を知りたい などの希望にこたえられるようにするのがねらいです。
【社会科と道徳-1】 道徳の内容項目を社会科の構造図にあてはめてみると
社会科と道徳の間に,密接な関係があることがよくわかります。
今年度は,以下のような図を用意しました。 地理的分野と歴史的分野で学ぶ対象や見方・考え方を説明するための図です。 周囲にあるのは,何かと学校現場に求められるようになっている○○教育の事例です。
経済性を最重視すると,電源構成はどうなるのが理想なのか。 この…
3つの作品を紹介します。
まちの「安全」を守るアンパンマン。 この生徒は,「安全を大前提…
この生徒は,環境と自給率を特に重視していることがわかります。 …
【エネルギー政策-4】 「安定性」「環境」「経済性」「自給率」のうち,私は「環境」を最重視します①
環境を最重視している人ならではの表現方法ですね。 鯉のぼりは,…
データが示されていないので未完成の作品なのですが,ランキングがわか…
この作品は新聞形式になっており,説明の方を優先したかったようです。 …
【エネルギー政策-1】 「安定性」「環境」「経済性」「自給率」のうち,私は「安定性」を最重視します①
日本のエネルギー政策は,安全性を大前提として,自給率,経済効率性の向上,環境適合を同時達成するべく,取組が進められています。 すべての面で欠点を持たないというエネルギー源はありません。ですから,エネルギー源ごとの強みを最大限に発揮し,弱みが補完されるような,多層的なエネルギー供給構造の実現が不可欠とされています。 では,中学生たちは,どのような視点を最も重視したエネルギー政策を求めたい…
29年度都立入試の大問3の問3は,SS過疎地の問題が取…
【高校入試問題の問題点-1】 地理的な知識や技能がほとんどなくても解けてしまう問題
入試問題と学校の定期考査問題の違いの一つは,想定外の別解が認められるかどうかにあります。 入試については,どこの自治体でも,「答えがこれしかない」という問題を作成せざるを得ず,そのために,問題が易しすぎる,単純な知識だけで解けてしまう,そういうものになりがちです。 先日行われた平成29年度都立高校入試の問題でも,次のように,紙面のほとんどは正解を導くのに必要のない情報で埋め尽くされてお…
【社会科カリキュラム-3】 新学習指導要領(案)の地理的分野の「見方・考え方」と内容との関連
2月14日に公開された新学習指導要領(案)では,地理的分野の目標で次のような「地理的な見方・考え方」が示された。 >位置や分布,場所,人間と自然環境との相互依存作用,空間的相互依存作用,地域などに着目して,多面的・多角的に考察 これら5つの「着目することがら」は,1992年に国際地理学連合の地理教育委員会が出した「地理教育国際憲章」で地理学研究の中心的概念として示されたもの…
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