黄金 (室蘭本線) 2015
室蘭本線の旧長輪(おさわ)線区間の線増(=複線化)は、第二次5ヵ年計画の計画外として1961年度に先行着工した静狩-礼文間を除き、第三次長期計画による幹線輸送力増強の一環として隘路区間を優先して進められた。黄金から陣屋町の区間もその一つであり、1962年の時点での線路容量の102回は、1970年度の伊達紋別-東室蘭間に想定の120回に18回を不足し、さらに1975年度には137回が想定されていたのだった。(出典「札幌工事局70年史」19...
2024/11/24 23:47