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Sweet Patio http://ayakarisa0.livedoor.blog/

BL小説ブログです。 強気年上受け「卑劣で甘く優しくて」連載中。ブログ移転作業中です。

年下攻め×強気年上受け「卑劣で甘く優しくて」不定期連載中。エロパラダイス続編UP予定。日記も多いです。

彩香りさ
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2011/11/23

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  • 愛は狂おしく奪われて 5

    「やめろ、何を考えて……」身体を左右によじり、芳人は抵抗するが。不埒な手は離れず、肩を撫で、上腕を掴み、スーツ越しの背や尻までタッチする。男三人の六つの手が破廉恥に蠢いた。ガラスケースが軋み、四人の靴音が面白いように鳴り響く。煩雑に、無秩序に、人の意思を

  • 愛は狂おしく奪われて 4

    「これだけ美人なんだ。取引を続けてやる見返りに、少しはサービスしろよ」「馬鹿なことを……」芳人は頭が痛くなってくる。芳人は、葛城のワンマン社長・葛城洋造の一人息子だ。葛城の後継者で、今は総務部部長兼専務取締役として、店の全般を担うが。初めて出会った頃から

  • 可愛い後輩に恋しています 23( 18R )

    めちゃくちゃ気持ちイイ~♡全身で感じれば、和裕が少し身体をずらした。「涼原さんの好きな場所……ッ、この辺、ですよね」「ふぁ!?」ごりッと腸壁越しに前立腺付近を抉られ、スパークするような強烈な快感。「ッ゛~~~♡♡」「ここ、ですね、ナカがきゅうきゅう……ッ

  • 可愛い後輩に恋しています 22( 18R )

    「え? 何、だよ……」正面から向き合う体勢に、柾樹は気恥ずかしさを覚えた。気恥ずかしくて、甘ったるくて。「この格好も深い……♡」柾樹は後輩の首に腕を巻き付ける。途端、ナカに含むモノがぐんと膨らんだ。再度ギッチリ腸壁を押し広げられる感覚に、柾樹はちょっとビッ

  • 愛は狂おしく奪われて 3

    芳人がこの地に住むようになって十年になる。東條流宗家も赤坂にあり、芳人と隆成の付き合いも十年になるが。その間、芳人は隆成の良い記憶がまるでない。下町から赤坂に引越した時、芳人は一七歳。高校二年生で、最寄りの私立高校に編入した。そして、初めて新しい学び舎へ

  • 可愛い後輩に恋しています 21( 18R )

    「んっ、最高、お前の……♡」卑猥な上下運動を繰り返して、柾樹は快感を口走る。和裕は眉間に皺を寄せたまま、たまらないというように呟いた。「俺、も、ッ、かなり……」「俺の、ケツマン……、気持ち、イイ?」「すごく、イイです、キツいのに柔らかくて」「ぁ、んっ、ナ

  • 愛は狂おしく奪われて 2

    「忘れてもらっちゃ困るな。葛城にとって、俺たちは大事な顧客だろう? 上得意だと思うが?」「だとしても、迷惑なものは迷惑だ」不躾な視線が嫌で、芳人は顔を背けるが。隆成は気にするふうもなくニヤリと笑う。「つれないこと言うなよ。この店のどこに客がいる? 来るか来

  • 愛は狂おしく奪われて 1

    強気年下攻×強気年上受無理矢理・強〇があります。ハピエンです。よかったら読んでくださいね。登場人物 葛城芳人……高級和菓子店「葛城」専務取締役27歳東條隆成……茶道「東條流」若宗匠26歳少し出てくる登場人物伊丹……伊丹デパート社長の息子26歳。隆成の友人四条院

  • 5月徒然に

    沖縄ブセナテラス・ライブラリー。今は行けないので行きたい気持ちを画像に託し~☆気付けば5月も後半。おかわりなくいらっしゃいますか?ご訪問やブログ村へのクリックやいいね、いつもありがとうございます!とても励みになっています。少しでも楽しいBL小説をお届け出来て

  • 可愛い後輩に恋しています 20( 18R )

    「な、あ、ハメよ……♡」肩越しに振り返り、柾樹は和裕を濡れた目で見る。「お前がいっぱい準備してくれたから……欲しい♡」「い、いいんですか?」伺い立てながらも、和裕は情欲まみれのオス臭い顔をしていた。男根は硬度を失わずに、ギンギンに反り返っている。それだけ

  • 可愛い後輩に恋しています 19( 18R )

    「いいぜ♡ お前に任せる♡」柾樹が了解すると、和裕は嬉しそうに頷き、柾樹のきゅっと上がる尻の後ろに回り込む。ラブローションを片手に垂らし、「ここ、触りますね」と、もう片方の手で尻の切れ込みを開いて……。桃色の襞に縁どられた可憐な窄まりが、隠しようもなく覗い

  • 可愛い後輩に恋しています 18( 18R )

    「は、ぁ~……♡」放出が終わると、柾樹は全身を弛緩させた。頭にモヤがかかるようだ。和裕はようやく口を離し、ごくんと喉を嚥下させて楽しそうに笑う。「涼原さんの……美味しかったです」「そんなわけね~だろ、ごめんな……口に出しちまって」でも、と、柾樹は続ける。

  • 可愛い後輩に恋しています 17( 18R )

    「え?」「涼原さんのこれ……」するりと先端を擦られ、熱を帯びたそこがさらに熱くなる。舐めてほし~い♡それでなくてもムラムラしっぱなしだ。和裕にしゃぶってもらったらどれだけ気持ち良いだろうと、期待が膨らむが。「お前……出来るの?」思わず聞いていた。男性経験

  • 可愛い後輩に恋しています 16( 18R )

    「俺、誰かとキスすんの、久しぶりなんだ」たまに柾樹は、性処理目的で不特定の誰かとヤルことがある。だけど、何となくキスはしてこなかった。以前付き合った男として以来だ。和裕は驚いたような顔をした。「そうなんですか? その、涼原さんが最後のキスしたのは」「前に彼

  • 可愛い後輩に恋しています 15( 18R )

    「あっ、ん……」「先っぽがイイんですよね?」「う、ん、イイッ……、そこ、ぁんっ、ん……♡」太い指の腹で敏感な場所をタッチされ、柾樹は甘い声を上げる。可憐に開いた先端からは珠の雫が沸いていた。ぬめるそれを絡めて指は鈴口をくすぐって、柾樹をたくさん喘がせる。

  • 可愛い後輩に恋しています 14( 18R )

    「涼原さんが、魅力的なので」「ふふ……♡」後輩の可愛い言葉に、自然と笑みが漏れた。はやる気持ちもそのまま、柾樹も服を脱ぎ始める。肩からワイシャツすべらせ、下着ごとスラックスを下ろして……。その様子を和裕が瞬きもせず見つめてきた。男根がさらに膨らんで、和裕

  • 可愛い後輩に恋しています 13( 15R )

    RIONを出て柾樹と和裕が向かったのは、和裕の部屋だ。部屋に行きたいという柾樹の申し出を和裕はすぐ了承し、それだけで、柾樹は和裕に抱きつきたくなったが、人目があるので我慢した。四つ年下の後輩。ヤッたのは三日前が初めてだ。何故そんなに浮かれるのかと思うが、ウキ

  • 可愛い後輩に恋しています 12

    「ちょっと聞いていい?」ミントの葉を指で摘み、柾樹は理音を見た。「理音って、ITベンチャーRIONの社長なの?」「いきなりだね。柾樹が改まって聞くところをみると、仕事絡み?」「当たり。お前がそのRIONの社長なら、ウチで新規口座作らねえ?」理音は軽く笑った。「僕が

  • 可愛い後輩に恋しています 11

    「柾樹、さっきから後輩くんの話ばかりしてるよ?」笑い声交じりに揶揄されて、柾樹はにっと口の端を上げる。「そうかも」「この前来た真面目そうな人でしょ? かなりお気に入りだな、イイ顔してる」「うん、ずっとテンション上がりっぱなし♡」カクテルグラスを傾け、会社帰

  • 可愛い後輩に恋しています 10

    「コーヒー、持ってきました」「和裕」柾樹は勝気な顔を自然と綻ばせた。和裕を見ただけでテンションが上がって、楽しい気がしてくる。「ミルク、たくさん入れた?」「はい、ミルクも砂糖も多めです。今日はコロンビアのスプレモにしたから合うと思います」「コーヒーの事は

  • 可愛い後輩に恋しています 9

    魁崎は法人融資部部長だ。光洋銀行新宿支店で、支店長に次いで二番目に偉い。柾樹にとっては直属の上司のさらに上司になり、同じ二十七歳の同期でもある。二十七歳の部長というのは異例の出世だが、魁崎は光洋銀行幹部の親族で、コネと七光りがあるからだ。日本人離れした彫

  • 可愛い後輩に恋しています 8

    和裕の部屋で朝食を済ませると、柾樹と和裕は職場に向かった。寮から徒歩でも行ける距離だが、和裕は、柾樹が疲労しているだろうからとわざわざタクシーを呼び、柾樹はビックリした。元々配慮のある男だから、これが自然体?と思っても、照れくさかった。午前七時半。柾樹と

  • 可愛い後輩に恋しています 7

    「なあ、和裕」名を呼べば、わずかな間を置き、和裕が顔を上げた。反省しきりの顔に、柾樹は鷹揚に言った。「本当に気にすんなよ。それに、良かっただろ?」和裕はあの時のことを思い出したらしく、浅黒い肌はさらに赤くなっていく。「俺はすごく……良かったぜ」柾樹は和裕

  • 可愛い後輩に恋しています 6

    「申し訳ありませんでした!」耳に心地よい低音ボイスが、部屋を震わせた。午前六時。アイボリーの壁が清潔なここは、大久保にある社員寮の和裕の部屋だ。八畳ほどの部屋にはシングルベッドとローテーブル。南向きの窓はブラインドがかかり、隙間から、すでに眩い七月の陽射

  • 可愛い後輩に恋しています 5( 18R )

    「す、涼原さん、俺……」和裕の男根は天を突き破らんばかりに怒張して、ギッチギチに切羽詰っていた。さっき見た時よりデカくなっている。に、二割増し……♡最初、和裕は戸惑いだらけだった。その彼の、自分への興奮がこれでもかと伝わってきて、柾樹は嬉しくなる。「入れ

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