パリ協定批准遅れの本質

パリ協定批准遅れの本質

京都議定書のホスト国の日本がCOP21の批准に遅れ、COP22はオブザーバー参加になってしまった。あまり注目されないが、これほど残念な事はない。環境後進国と言われても反論できない。そもそも福島事故でもそうだが、事件が起こると驚き、事件が無いと本質から遠ざかる、これが日本の環境意識の現実といえる。 私共が「あらたな核融合・等圧法」を提案しても何の反応もないことは、環境意識が表面的であり、日本人の本質にな…