第72期王座戦王座戦第3局(藤井聡太王座VS永瀬拓矢九段)
藤井王座の2勝で迎えた第3局です。 〔主催者サイト〕 http://live.shogi.or.jp/ouza/ 永瀬九段は第2局敗戦後のインタビューで、自分がASDであったことを告白しています。 ASD(自閉スペクトラム症)の診断基準は「社会的コミュニケーションの障害」と「限定された興味」の2つを満たすことです。 言われてみると、うなずける部分が多いと思います。周りの気持ちを察するタイプではなく、趣味も仕事も将棋とう興味が極端に限定されています。 それがインタビューでは、徐々に緩和されていったとあります。その結果、人間らしくなってしまい、これでは藤井聡太には勝てないと。 「悲しい」とまで表現しています。おどろきの勝負熱です。 永瀬九段は2連敗と後のない状況ですが、勝負熱を発揮して、ここから逆転に向けての第1歩を踏み出すことができたでしょうか! 〔棋譜〕 h..
2024/09/30 23:29