雨に思う
夜半に、雨あり。その後に冷えて、凍てつきつつあり。つる草さんの一粒も。この時節の雨は、農耕には吉とか。ゆえに、甘露のたとえあり。その後冷えて、雪になったようです。岩肌に、初冠雪。サツキさんの葉裏は、初つらら、か。若松にまぶし、甘露玉すだれ。されどしょっぱい、涙雨もある。そんな時には、なみだ如来か釈迦むにか。昨日、新聞に恩人の訃報。雨に偲ぶ朝、ふと思う神話。左右の目と、鼻を洗って禊いだ話。或る意味それは、別離の涙であったかも。大昔、海を内包して陸に上がり、その痕跡として涙を残す。皆様の心身に今も宿り、大海さんは息づいているのでありました。☆ただ今冬季につき、不定期更新となっておりますが、☆人気ブログランキング・一押しm(__)mオン願い申し上げます↓雨に思う
2020/01/05 07:33