「泥鰍鑚豆腐」=「どじょう豆腐」と云う料理について
中国語で「泥鰍」とは、日本語のドジョウの事です。新漢語辞典で「鰍」を引くと「どじょう」とあります。ドジョウに「鰌」と云う漢字をあてる場合もある様です。「鑚」とは「食い入る」「潜り込む」等と云う意味がある様です。従って中国語で「泥鰍鑚豆腐」とは、日本では鰌豆腐と呼ばれる料理の事の様です。紅河県民族文化叢書と云うシリーズの中に「民族飲食」と云う一冊の叢書があります。紅河県に住む少数民族の主に飲食文化について書いてあるのですが、その本の中で「泥鰍鑚豆腐」と云う料理が紹介されています。それに拠れば、獲って来たドジョウをきれいに洗い、その後盆の中にどじょうを入れて泥を吐かせる。先ず、鍋に豆腐と水を入れ、その鍋を火にかけ、或る程度熱くなって来たらどじょうを入れる。そうするとドジョウはだんだん熱くなってくるので堪え切れず必死...「泥鰍鑚豆腐」=「どじょう豆腐」と云う料理について
2018/11/29 18:21