*以降、書き掛け。●6月30日さて、天神の福岡銀行本店前だったか……。思い思いに実って。●7月1日●7月3日小正路淑泰著『堺利彦と葉山嘉樹』出版記念講演会...
福岡市中央区にある出版社の編集長日記。本作りにまつわる話・映画・写真・旅・こだわりの物などを綴る。
図書出版 花乱社 http://karansha.com/
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■「やながわ有明海水族館」では高校生館長には会えなかった、そして週替わりの夕暮れ[6/28・29・7/2・3]
●6月28日さて、天神のようだが……?●6月29日近所の方からいただいた紫陽花束。この色とりどりさが自宅庭で愛でられることが羨ましい。●7月2日柳川市に出...
■あのやうに あの雲が 赤く 光のなかで 死に絶えて行つた──立原道造詩、そし週替わりの夕暮れ[6/22-26]
今週私は空しか眼に入っていなかったようだ。●6月22日帰宅しようとする間際の夕空。●6月24日事務所窓から。ほぼ同じアングルなのは、このような位置・角度で...
*今夜は写真のみ。●6月17日●6月14日●6月15日●6月17日●6月18日●6月19日
■「このところニューヨークでは豚骨ラーメンが20ドル、そうした物価高がやがて日本にも訪れる」と言う古賀ゆきひと氏の立会演説会、そして週替わりの夕暮れ[6/9-12]
●6月12日3議席のところを、今日現在の予測として16人の候補者が立候補するという参議院議員福岡県選挙区。古賀ゆきひと氏の国政報告会に出掛ける。老若男女、...
*以下、とりあえず写真のみ掲載。●5月31日●6月1日●6月4日
■ここではカニの話だけれど古代人の貝塚を思い起こし宜なるかなと納得する隣県バスツアー、そして週替わりの夕暮れ[4/27・28・29]
●5月29日前から予約していたバスツアー「竹崎かに会席と大魚神社の海中鳥居」で佐賀県藤津郡太良町へ。助成金適用と地域クーポン券があればこそだが、「竹崎カニ...
■今、簒奪すべきは誰の“王位”か──『マクベス』を手にする木工動物、そして週替わりの夕暮れ[5/16・22]
[以下、書き掛け]福岡市中央区赤坂の「ギャラリーKUSUNOKI」にて5月20日からオープニング展覧会として「ここから、はじまる、ふたり展:木のぬくもり...
■旦過市場の天井越えて仰ぐ空の深さ哉、そして週替わりの夕暮れ[5/14-15]
●5月14日今年の高校同期会開催の協議で小倉に。久し振りに小倉駅前を眺めると、ここでもBRT(バス・ラピッド・トランジット=バス高速大量輸送システム/ここ...
■亡き叔母との約束の海、そして週替わりの夕暮れ[5/5・8]
●5月5日家で仕事をしていても、暮れ方になると空の様子が気になる。近所の小公園ながら、空は大きい。●5月8日時の過ぎるのが早い。この一年──というほどには...
■天瀬(あまがせ)町のバラ園、そしてくじゅう・湯壺「叶館」の庭に咲く花たち──その1
*以下、書き掛け。●5月3日日々の身体に欠かせない「水」が切れたので、いつものくじゅう白水鉱泉へ水を汲みに。この連休中のドライブ最適日なので、大分自動車道...
■「狩猟採集」生活を垣間見る午後──1年振りの馬刀貝掘り、そして週替わりの夕暮れ[5/1]
●5月1日1年前にこの海岸に来た時は、少々準備不足で成果もいまいちだったので、今年は満を持したつもり。海岸べりの空き地を利用した駐車場が、今年は入り口に鎖...
■空前絶後か──『新版 フジタよ眠れ』読書会、そして週替わりの夕暮れ[4/24]
*以下、随分な書き掛け●4月22日隔月1回の、ライオンとペリカンの会・読書会の夕べ。テキストは小社刊、菊畑茂久馬さんの『新版 フジタよ眠れ』(2021年...
■大竹しのぶ『ピアフ』博多公演千穐楽についての追記、そして週替わりの夕暮れ[4.11・17]
●4月11日夕方、筆遊びでもしているような空だった。●4月17日西ノ堤池でウォーキング途中に。八重桜は今日が満開だった。先週、大竹しのぶの『ピアフ』千穐楽...
■「だれにもきこえない かすかなこえにも この世のほんと があるように」──岡田哲也詩、そして週替わりの夕暮れ[4/10]
●4月10日数年前から気になっていた、大竹しのぶの『Piaf ピアフ』。博多座では初上演とか、その最終日を予約していた。ところが昨日朝、劇団関係者に新型...
■「詩がおれを書きすてる日が かならずある」──石原吉郎詩、そして週替わりの夕暮れ[4/2-3]
まずは自己の眠気醒ましのために。●4月2日忙しい時ほど窓外の展開が早い。事務所入居ビルより。●4月3日溝の傍の桜、やはり見過ごせなかった。夕暮れウォーキン...
[以下、とりあえず写真のみ]
3月20-21日、鹿児島小旅行をしてきた。行き帰りは九州新幹線だが、鹿児島中央駅に到着してすぐにレンタカーで指宿方面へ。まずは海鮮丼を食べに行った指宿市山...
■くものある日 くもは かなしい/くものない日 そらは さびしい──八木重吉詩、そして週替わりの夕暮れ[3/10-13]
雲 八木重吉 くものある日 くもは かなしい くものない日 そらは さびしい ──『秋の瞳...
■「偽る政府 欺く東電」をキャッチコピーとする、「誠実」な本
東京在住の知人から本が贈られてきた。知人と言っても、ひょんなことで数年前から本(その方の著書ではない)や展覧会の案内葉書(画家さんでもある)を送っていただ...
■ヤマハ「BOLT」にビキニカウル装着、そして初春の週替わりの夕暮れ[3/6]
ヤマハ「BOLT」に乗り始めて、早3年。思い立って、ビキニカウル(小さな風防。私はミニカウルと思っていたが、一般にビキニカウルと言うらしい)を装着した。3...
文芸同人誌『九州文学』の制作・発売を引き受けて1年が過ぎた。通巻578号(2022年春号)が出来上がった。表紙はいつもの川上信也さんの写真。主な目次を掲げ...
■きくがよい 書記長の悪は告知された 文明はゆっくりと狂乱した───谷川雁詩、そしてただの夕暮れ[2/21・27]
●2月21日ただの夕暮れが続いた先週───けれど、戦争が始められた。 水車番の日記 谷川 雁 とりどりの哲学が廻らな...
■「コロナが怖いから人とふれ合うのをやめよう、という考えで生活しているのがコロナ禍」という投稿、そして週替わりの夕暮れ[2/17・20]
●2月17日庭のテーブル上の雪。久し振りに頭を冷やせたような気がした。今年の雪はもう、こんなものだろうか。●2月20日1週置いてのウォーキングへ。西の雲の...
菊畑茂久馬著『新版 フジタよ眠れ──絵描きと戦争』を刊行して2カ月半が経った。動きが好調なので少しホッとしている。 「菊畑さんの本が出るのを待っていた...
■異様感を私にもっともつよくあたえるものは、匂いである。──ヴァレリー詩、そして週替わりの夕暮れ[2/11・13]
[以下、とりあえず写真のみ]●2月13日柳の枝の中で。●2月11日●2月12日 「カイエB一九一〇」より ポール・ヴァレリ...
■お前は赤ままの花やとんぼの羽根を歌うな──中野重治詩、そして週替わりの夕暮れ[2/6]
●2月6日福岡市ではおそらく今年一番の寒風が吹いていたのではないか。こういう季節のウォーキングこそが、実は一番心が躍る。体内エネルギーを燃焼させていること...
■あゝわれら自ら孤寂なる発光體なり! 白き外部世界なり。──伊東静雄詩、そして週替わりの夕暮れ[1/25-30]
我が家の枝垂れ梅、あの硬い枝からようやく綻び始め──(1月27日)●1月25日夕空を斜めに過(よぎ)る雲。ひとり行くは烏か。●1月28日どんな人間世界が進...
■美しいひとよ/思い出があなたを貪欲にする──黒田三郎詩、そして週替わりの夕暮れ[1/19-22]
●1月19日藍色からピンクへと移りゆく夕暮れのグラデーションは、私をひとときこの世界に引き留めてくれる。●1月20日第○波なんて言葉にもう追い立てられたく...
■花と迷妄の果てに浮く月は きみの論理で 沈むのではない──石原吉郎詩、そして週替わりの夕暮れ[1/14・16]
●1月16日福岡市美術館に「ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」を観に行った。ゴッホの絵をまとめて生で観るのは初めて。ポスターに使われている「...
■そういえば昔、小倉・紫川河口に牡蠣船が碇泊していたことなど思い起こしつつ
福岡の冬の風物詩、糸島・牡蠣小屋への日帰りバスツアーに参加。新年仕事始め早々にやって来る祭日・成人の日。これを遣り過ごさなければ、なんだか落ち着いて仕事に...
■ただしい幾何学のやうな 孤独が 充たされた時を感じてゐる──吉本隆明詩、そして週替わりの夕暮れ[1/6・9]
●1月9日正直いつも、このような夕暮れ(2015.8.13)との際会を……思い描いている。だが、そうはいかないのが此の世。今日は今日の夕暮れの中を歩こう。...
■「ニッポンの心に生れた人間が その心に悪態をつきながら このニッポンを愛している」長沢延子詩、そして公園で佇む夕べ
さて、うかうかと過ごしているうちに1月4日。今日は歩かずに小公園で夕陽を眺む。 ニッポン 長沢延子 焼けトタ...
■「扁平な生は幸なるかな 夕日の寸秒は幸なるかな」丸山豊詩、そして週替わりの夕暮れ[12/28-1/1]
●12月28日中央区赤坂の居酒屋「たて石」が、ビルが売却されるのを潮に年内限りで閉店する、と。振り返れば20代から四十数年、途中「ライオンとペリカンの会」...
■「昼の螢は おたがひに愛するとき なぜに草むらでおそれてゐるのか」丸山豊詩、そして週替わりの夕暮れ[12/20-26日]
●12月21日今週一番気に入った、雲の形。中空へ駆け上る飛び石階段か。●12月20日もはや旧聞、福岡市庁舎前にて。忘年会場への通りすがり。パサージュと言う...
■「孤独とは ふいに自分が もう世界の住人ではないと わかること」加藤典洋詩、そして週替わりの夕暮れ[12/14-19]
●12月19日我が狭庭、名残の秋色。ブルーベリー。5時、ウォーキングに。それほど冷えているとは感じないけれど、頭頂部から体温が掠められていくような軽い頭痛...
■寂しさは分かりやすいだけに 消し去る方法が見つけにくい──谷川俊太郎詩、そして週替わりの夕暮れ[12/12]
●12月12日我が家のニューサマー。もう少し待っていよう。今年は30個程、今までで一番の豊作か。夕暮れウォーキング。いつもと違うアプローチで西ノ堤池に。ま...
●12月3日ライオンとペリカンの会忘年会。春吉の古い民家をリノベーションした店で。2階から窓下を見遣ると、誰かが「如何にもの昭和が」と。「僕は基本、懐古は...
今しかできないことを、と思い、昨年から国内旅行に勤しんでいる。二泊三日で神戸〜大阪を旅してきた。神戸はまあ序でで、基本は「ベタな大阪を“味わおう”」という...
今朝の「西日本新聞」1面広告。
●11月21日我が狭庭(さにわ)、秋色最後の輝き。●11月28日新宮町で開かれる「朝鮮通信使」シンポジウムへ。この色の賑やかさが好きだ。依頼していた装画(...
■菊畑茂久馬著『フジタよ眠れ』──渾身の「戦争画」論、44年振りに新版刊行
菊畑茂久馬さんが逝かれて1年半。 私がまだ、「絵」のことのみならず「出版」についてすらほとんど弁えていない20代の頃から40年間、挑発され叱咤され諭され...
■呑山観音寺の紅葉、そして八木重吉「秋のひかり」──週替わりの夕暮れ[11/14]
昨日、知人の住職から「今日、篠栗の呑山(のみやま)観音寺に行ったら紅葉が最高だった」と聞いたものだから、ともかく行ってみることに。今年はもう特段、紅葉見物...
今年が第6回となる「安川電機九州文学賞」の募集が始まった。小社は、応募先及び入選作の作品集の制作を担当。問い合わせ先はポスター裏をご覧いただきたい。
●11月6日ふと眼を上げると、事務所窓外の光景が気になって仕方がなくなる。今夕はどのような夕焼けドラマが展開されるだろうか。穏やかなピンク色に落ち着き、や...
夕刻、少し肌寒くなり、ウォーキングにはぴったりの状況に。鏡面暮景。人間の欲望の原点のようなピンク色。我が家のヤマボウシも秋に染まって。さて、あれだけ夏場に...
*以下、とりあえず写真を並べただけ。●10月25日これを書いている今は、31日午後11時、まだ結論は出ていない。●10月30日熊本城。●10月31日
■やわ肌のあつき血汐にふれも見で……そして週替わりの夕暮れ[10/18-24]
●10月24日毎年のことながら、9月決算の後処理になかなか手がつけられない。事務所であれこれやっていると、秋の夕暮れはやはり早い。ウォーキングを諦めた日曜...
「おかしくね?」を届けよう 会社員 江原美紀 (静岡県) 選挙権を得た我が子たちよ、選挙には行くのよ。コロナ禍の高校...
■こおろぎとぼくと話をした──尹東柱詩集、そして週替わりの夕暮れ[10/11・17]
●10月11日いつもの事務所ビルより。●10月17日この日突然、秋がやって来た。 こおろぎと ぼくと 尹東柱 こ...
■さて、コオロギの音色はどっち? そして週替わりに夕暮れ[10/4-10]
●10月4日前日、私の車に無賃乗車していたのはカマキリだが、今度は玄関の壁にバッタ(ショウリョウバッタ)がお出ましだ。 [以下、書き掛け]事務所入居ビルよ...
■ “自然豊かな美しいこの国に生まれてきてよかった” と未来の世代は生を喜ぶことができるのか──「森里海を結ぶフォーラム」開催メッセージ、そして週替わりの夕暮れ[9/27-10/1]
●9月27日飯塚市出張の折、ヒルガオの仲間か。ちょっと傷んでいるよう。●10月1日「第1回 森里海を結ぶフォーラム in諫早市」(三日間の催し)の一日目に...
■「生まれてきて本当によかった」という光明を見ようとする道──森岡正博、そして週替わりの夕暮れ[9/24-25]
●9月24日1994年より28年間ずっと隔月に行ってきて、この8月にやろうとして福岡市/県内における新型コロナウイルス感染者数を考慮し延期してきたライオン...
■「戦争の福岡」を特集とした『福岡地方史研究』第59号を発売
『福岡地方史研究』第59号が発売となった。今号の特集はやや異色で、「戦争の福岡」と題して、論文・研究ノートを8本、関連コラムを4本収録した。特集を含めた全...
■花からも雲からも眼が離せず──そして週替わりの夕暮れ[9/16・19]
●9月16日納品で行橋市と築上町へ。やはり黄色い花からは眼が離せない。 は な 谷川俊太郎 はなびらはさわる...
■「夢みたものは……」立原道造、そして週替わりの夕暮れ[9/9-12]
●9月8日今週は連日、事務所の窓に見逃せない夕暮れが展開された。どちらか1点を、というのができなかった。●9月9日天神でも雲が見える。最早、変わり映えしな...
■落果ニ題、いや三題……そして週替わりの夕暮れ[9/4-5]
●9月4日なかなか尖った風情が好ましい雲。事務所ビルより。●9月5日朝、思い立って、ドライブがてら果物を買いに「三連水車の里あさくら」に行くことに。入場制...
■「そもそも、政府こそ、人権保護に資する適切な立法措置や施策を行っているかを監視される立場にある」──林 香里氏、そして週替わりの夕暮れ[8/25-29]
●8月29日朝方はだいぶ涼しくなってきたけれど、日中はまだまだ、少し前に沖縄から里帰りした知人が「福岡の暑さは違う、陽射しが痛い」と言っていたのを思い出す...
■雨の8月、弔いつつ歩きつづけて──週替わりの夕暮れ[8/15-22]
●8月15日5月に独り旅立った叔母の納骨式を執り行うため北九州市へ。市立霊園内に、見過ごせない色合いの花が。帰宅して、ショートコースのウォーキングへ。虹に...
■「真っ赤に燃える街 夕焼けは嫌い」(「朝日新聞」記事)、そして週替わりの夕暮れ[8/4-6]
●8月4日いつもの事務所入居ビルより。夏空はやはり情熱的で、振れ幅が大きくバラエティに富んでいるのではないか。遠くの灼熱を焦がれる、ほんのひととき。 広島...
■過去の長さと 未来の長さとは 同じなんだ…淵上毛錢詩、そして週替わりの夕暮れ[7/29-8/1]
●7月29日こんな色合いを見せられたら、液晶画面なんぞに向かい合っていられない。空がうねっているような夕暮れ。●7月30日名残の色はさらに深まって。●8月...
■雲の大きさ、夕焼けの赤さ──7月19〜25日、週替わりの夕暮れ
*以下、書き掛け、写真のみ●7月25日●7月23日●7月21日●7月20日●7月19日
■「美しいものを信じることが、いちばんの早道だ」──淵上毛錢詩、そして週替わりの夕暮れ[7/14・17・18]
●7月14日鉄砲百合だろう。仕事で訪れた糸島市のお宅、傍の空き地にて。事務所ビルから眺める夕暮れ。雲の動きが示しているのは北だ、海の方角だ。●7月17日残...
■「『安心安全』といい続けて物事が進む、そんな世の中は怖くないですか」──柔道家・山口香氏、そして週替わりの夕暮れ[7/9-11]
*以下、書き掛け●7月10日ふと気づくと、七夕の夜はとっくに過ぎていた。空は怒っているのか。●7月9日 「五輪って政治家が決めるものなんだ、と。(略)見え...
■行橋にて「故郷」思いの伝統を想う、そして週替わりの夕暮れ[7/1-4]
*以降、書き掛け。●6月30日さて、天神の福岡銀行本店前だったか……。思い思いに実って。●7月1日●7月3日小正路淑泰著『堺利彦と葉山嘉樹』出版記念講演会...
■「苦しいからつて しやべるな/いつとき 眼をつぶれ」淵上毛錢詩、そして週替わりの夕暮れ[6/27]
予告的に、今日一番好きな写真を掲げておこう。何でもない夕暮れに、変哲のない雲が寄り合って、誰とも知れぬ人間が黙々とその下を歩き去り。●6月23日小郡市のと...
■「ぼくは 挨拶したかったんだ さよならって」──加藤典洋詩、つまり寝付かれぬ夜に
挨拶 加藤典洋あのとききみとすれちがったね一夜の仕事の末に夜がしらじらと明けるとカアテンを透かして陽の光が漂ってくるしばら...
■「ぶらんこに 乗つて 仰向けに ゆられてゐると オルガンを 聞いてゐるやうだ」淵上毛錢詩、そして鱗雲の変幻、さらに週替わりの夕暮れ[6/19-20]
●6月19日●6月20日陽の暮れが遅くなってきた。ウォーキングに出掛けるのにも帽子が必要だ。奇妙な佇まいの鱗雲が広がっている。鱗雲は雨の予兆だと何となく思...
■「森は海を育てる」──モミジと紫陽花の「環境芸術の森」(唐津市厳木町)
●6月9日事務所近くの外科病院の壁際の植栽。四季折々、楽しませてもらっている。特に私好みの、目立ちたがりの葉が多くていい。●6月13日梅雨の間の気晴らしに...
■「待つてゐる者には きつと 約束は果たされる」──淵上毛錢、そして週替わりの夕暮れ[5/30-6/6]
夕焼けに遭遇するのがやはり嬉しくて。 [以降、書き掛け]●5月30日●6月2日●6月4日●6月5日我が家の今年の鉢植え紫陽花二態。●6月6日以下、ウォーキ...
■「どんな時代も、基本は読者を信頼することだと思う」みすず書房・守田省吾氏
5月12日付「朝日新聞」(夕刊)に「みすず書房75周年 守田省吾社長に聞く」とインタビュー記事が載った。「出版」というもののあり方、その志について、勝手な...
■私たちは問わなければならない──「で、この件は、誰が本当の責任者なのですか、と」、そして週替わりの夕暮れ[5/25-30]
●5月25日事務所の窓から。全く様相の異なる二層の雲が面白い。●5月26日月から呼ばれているようで。●5月29日自宅近所の公園にて。ごく普通の夕焼けこそが...
■命にも夕暮れにも果てがあり……週替わりの夕暮れ[5/18・23]
●5月23日市内で一人暮らしをしていた叔母が亡くなって(85歳、心臓発作か)2週間。アパート退去の荷物整理と清掃を頼んだ会社との打ち合わせのため、今日の日...
■岡山〜高松のっけからJRの悪口を書いておこう。岡山から「快速マリンライナー」(西日本旅客鉄道と四国旅客鉄道が共同運行)に乗って驚いた。先頭車両(1両目...
■「運命のルーレット廻して」を聴きながら、このところ“進化”することを忘れていたかも知れない自分を想う、そして週替わりの夕暮れ[4/23-25]
●4月22日ふと窓の外に眼を遣って、空の賑やかさに気づく夕暮れ。●4月23日ライオンとペリカンの会の読書会特別版として、髙野吾朗さんの詩集『百年経ったら逢...
■「密の味」は「味わい深い不条理の怪談詩」──岡田哲也さんによる髙野吾朗詩集『百年経ったら逢いましょう』評
今朝の「西日本新聞」詩時評で、岡田哲也さんが髙野吾朗さんの詩集『百年経ったら逢いましょう』(3月刊/B5判変型/120ページ/本体価格2000円)を取り上...
■光あるうち光の中を歩め──そして週替わりの夕暮れ[4/17・18]
●4月17日高校同期会の準備会で小倉へ。還暦年度以降、「毎年同期会を」ということで都合7回続けてきたが、昨年はコロナ禍で中止。2年続けて中止にしたくなく、...
■巣穴から馬刀貝が飛び出してきて──週替わりの夕暮れ[4/11]
このところ好天続き。しばらく前からの娘との約束で、馬刀(まて)貝掘りをしようと県内東部・周防灘へ向かう。馬刀貝掘りは初めてだ。広く潮干狩りといえば、とっく...
■「たまたま起こるような事柄には惑わされない精神の確固たる快活さ」──荻野アンナ、そして週替わりの夕暮れ[4/2-4]
●4月2日天神西通りの脇道にて。同じピンク色でも、どこか格式の違いを感じさせるこの花は素敵だ。多分、この辺り、私一人が空を見上げてみる。 若い頃は、還暦を...
■「人が言葉を紡いだストーリーがないと物づくりは始められません」──俳優・國村準、そして週替わりの夕暮れ[3/28]
●3月25日週末には花の盛りを過ぎているかも知れないと、出勤前に近所の公園をチラと覗く。天神での信号待ちの合間に。花壇に色々な花が咲くようになった。寺の塀...
■「今、桜はどうなってる?」ウォーキング──週替わりの夕暮れ[3/21]
今日の西ノ堤池へのウォーキング・テーマは、「今、桜はどうなってる?」。ほんの先週日曜日にはまだ、どこも蕾でしかなかったのに……。ソメイヨシノは6分咲きだっ...
曇りから雨に移り変わった一日、二つの美術展に行った。一つが、九州国立博物館での「奈良 中宮寺の国宝」展。もう一つが、久留米市美術館での「髙島野十郎展」。強...
この週は久し振りに花に遭遇。以下、とりえず画像のみ。●3月8日天神の裏通りに咲く辛夷。●3月12日鹿児島市内にて。●3月13日●3月14日隣の木蓮。
■『龍秀美詩集 TAIWAN』出版、花乱社創業10周年記念講演会(3月13日)=龍秀美氏「今、詩にできること」
1月に龍秀美さんの『龍秀美詩集 TAIWAN』(中・日併記版)を出版した。龍さんは、2000年に『詩集 TAIWAN』(詩学社)にて第50回H氏賞を受賞、...
■そういえば子育てのことを「“大変な” 幸せ」というキャッチで書いていた西鉄バス内の広告があったね──週替わりの夕暮れ[3/2-6]
●3月2日天神・大通りの通りすがりに。●3月3日夕空に雲が泳ぎ。●3月5日さて、これもどこでだったか……金網越しだ。●3月6日天神ビッグバン工事、真っ盛り...
■「白い旗はあきらめた時にだけかざすの/今は真っ赤に 誘う闘牛士のように」──宇多田ヒカル詩、そして週替わりの夕暮れ[2/28]
●2月27日天神の信号待ちで、ふと見上げて眼に入った。木蓮か。花言葉は「自然への愛」、「持続性」──今の時代、大事な心掛けだ。白木蓮は「高潔な心」。国政と...
■「国家を近代化するときには、儒教・仏教ではなく、神道が選択された。それはどうしてなんでしょう」内田樹氏、そして週替わりの夕暮れ[2/16-21]
●2月21日枝垂れ梅が小さな紅い花びらを落としていく。散り終えた後、このまま放置するか地植えするか、迷うところ。夕暮れウォーキングに出発。何の匂いかと思い...
■「この人を忘れてしまう日が来るのか いつか私でなくなる時が」池田理代子歌、そして週替わりの夕暮れ[2/13]
案の定、今夕は雨で日曜ウォーキングは休み。お陰で、とは言いたくないが、DTP仕事も捗った。●2月13日事務所窓(5階)から。賑やかな空が好きだ。世界との和...
■気づいたら僕は/死んで/雪になってふっているのだった──加藤典洋詩、そして週替わりの夕暮れ[2/9-11]
●2月9日夜の帳はこのようにして降りるのだ。事務所(5F)から。●2月10日2週間程前、田川郡香春町の道の駅で枝垂れ紅梅の鉢を見掛け、素通りできずに購って...
■「動くな/そこを動くな/石を抱いて/そこを動くな」──進一男詩、そし週替わりの夕暮れ[2/4・7]
●2月4日全くもってうってつけの(邪魔な)位置にこの住居ビルは在るものだ。久し振りに罵りたくなった。でもまあ、居ながらにして事務所から夕暮れに立ち会えるの...
*昨年7月、エンニオ・モリコーネが亡くなった。そのことを私が知ったのは、もう年末に近かったのではないか。 改めてエンニオ・モリコーネのために、四半世紀前に...
■「オンラインが便利にしたことと奪ったものを知ったうえで、どう生きていくか」片桐はいり、そして週替わりの夕暮れ[1/29]
さてさて、気づけば今日は既に一月尽。 私にとっては、不要不急どころではない肝心要(かなめ)の飲み水の確保で、由府市庄内町の白水鉱泉へ赴く。 他の用事もあ...
■「一番ワイセツなものは何か」──対論「三島由紀夫VS東大全共闘」における三島、そして週替わりの夕暮れ[1/24]
一日中、時々微雨のパッとしない天気だったが、夕暮れウォーキングには支障なかった。油山の頭上に雲が群がっている。夜の帳の前触れの如く、ほのかに錆色がかった大...
■「9時から5時まで」な日々と週替わりの夕暮れ[1/12-17]
日が傾いてきた5時に出発。少々冷えた日のウォーキングが楽しい。自宅すぐ近くの公園頭上で見る雲が、期待を高めてくれる。西ノ堤池では落日儀式の真只中だった。1...
■83年の歴史を持つ『九州文学』の制作・発売、そして『安川電機九州文学賞作品集』のこと
昨年12月、第八期のスタートとなる『九州文学』通巻574号(2020年秋・冬合併号、発行:九州文学同人会)を発売した。『九州文学』は1938年、福岡県を中...
時には夕暮れの核心から入ってしまおう。胸を焦がすものの本体は、一体どこからやって来るのか。憧れつづけるための技法を自らの中に探し出さなければならない。遙か...
■年が明けてのあれこれ──「アートスペース貘」と小林重予さん、そして九州の雪
●1月6日第28回福岡県文化賞が発表され、天神・親不孝通り入り口にある「アートスペース貘(ばく)」が社会部門で現代美術ギャラリーとして受賞した。→受賞者の...
■おちんちんって魂みたいなものだったか?──1月4日の夕暮れ
それでも夕暮れは訪れる。一つだって同じもののない雲と相俟って。自宅近所の小公園で。15分後、雲は千々に乱れ、熱を帯びて。そして30分後、長男の運転する車が...
どんな言葉を編み出せば、風景のその向こうの景色を語ることができるだろうか。親和的な今だとか、神話的な明日だとか、とりあえず求めていない。 [全く書き掛け]
此の世に居る限り、きっとまた明日が来る。
■雨の降る日曜日、大空での抱きしめられ方──週替わりの夕暮れ[12/25]
久し振りに降る雨が、なんだってこの日曜日なんだ──。などと天候を罵(ののし)っても仕方ないが、日曜日が週の終わり(週末)だとする私の感覚──週の始まりはや...
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*以降、書き掛け。●6月30日さて、天神の福岡銀行本店前だったか……。思い思いに実って。●7月1日●7月3日小正路淑泰著『堺利彦と葉山嘉樹』出版記念講演会...
予告的に、今日一番好きな写真を掲げておこう。何でもない夕暮れに、変哲のない雲が寄り合って、誰とも知れぬ人間が黙々とその下を歩き去り。●6月23日小郡市のと...
挨拶 加藤典洋あのとききみとすれちがったね一夜の仕事の末に夜がしらじらと明けるとカアテンを透かして陽の光が漂ってくるしばら...
●6月19日●6月20日陽の暮れが遅くなってきた。ウォーキングに出掛けるのにも帽子が必要だ。奇妙な佇まいの鱗雲が広がっている。鱗雲は雨の予兆だと何となく思...
●6月9日事務所近くの外科病院の壁際の植栽。四季折々、楽しませてもらっている。特に私好みの、目立ちたがりの葉が多くていい。●6月13日梅雨の間の気晴らしに...
夕焼けに遭遇するのがやはり嬉しくて。 [以降、書き掛け]●5月30日●6月2日●6月4日●6月5日我が家の今年の鉢植え紫陽花二態。●6月6日以下、ウォーキ...
5月12日付「朝日新聞」(夕刊)に「みすず書房75周年 守田省吾社長に聞く」とインタビュー記事が載った。「出版」というもののあり方、その志について、勝手な...
●5月25日事務所の窓から。全く様相の異なる二層の雲が面白い。●5月26日月から呼ばれているようで。●5月29日自宅近所の公園にて。ごく普通の夕焼けこそが...
●5月23日市内で一人暮らしをしていた叔母が亡くなって(85歳、心臓発作か)2週間。アパート退去の荷物整理と清掃を頼んだ会社との打ち合わせのため、今日の日...
■岡山〜高松のっけからJRの悪口を書いておこう。岡山から「快速マリンライナー」(西日本旅客鉄道と四国旅客鉄道が共同運行)に乗って驚いた。先頭車両(1両目...
●4月22日ふと窓の外に眼を遣って、空の賑やかさに気づく夕暮れ。●4月23日ライオンとペリカンの会の読書会特別版として、髙野吾朗さんの詩集『百年経ったら逢...
今朝の「西日本新聞」詩時評で、岡田哲也さんが髙野吾朗さんの詩集『百年経ったら逢いましょう』(3月刊/B5判変型/120ページ/本体価格2000円)を取り上...
●4月17日高校同期会の準備会で小倉へ。還暦年度以降、「毎年同期会を」ということで都合7回続けてきたが、昨年はコロナ禍で中止。2年続けて中止にしたくなく、...
このところ好天続き。しばらく前からの娘との約束で、馬刀(まて)貝掘りをしようと県内東部・周防灘へ向かう。馬刀貝掘りは初めてだ。広く潮干狩りといえば、とっく...
●4月2日天神西通りの脇道にて。同じピンク色でも、どこか格式の違いを感じさせるこの花は素敵だ。多分、この辺り、私一人が空を見上げてみる。 若い頃は、還暦を...
●3月25日週末には花の盛りを過ぎているかも知れないと、出勤前に近所の公園をチラと覗く。天神での信号待ちの合間に。花壇に色々な花が咲くようになった。寺の塀...
今日の西ノ堤池へのウォーキング・テーマは、「今、桜はどうなってる?」。ほんの先週日曜日にはまだ、どこも蕾でしかなかったのに……。ソメイヨシノは6分咲きだっ...
曇りから雨に移り変わった一日、二つの美術展に行った。一つが、九州国立博物館での「奈良 中宮寺の国宝」展。もう一つが、久留米市美術館での「髙島野十郎展」。強...
この週は久し振りに花に遭遇。以下、とりえず画像のみ。●3月8日天神の裏通りに咲く辛夷。●3月12日鹿児島市内にて。●3月13日●3月14日隣の木蓮。
1月に龍秀美さんの『龍秀美詩集 TAIWAN』(中・日併記版)を出版した。龍さんは、2000年に『詩集 TAIWAN』(詩学社)にて第50回H氏賞を受賞、...
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