●6月12日●6月13日●6月15日●6月18日
福岡市中央区にある出版社の編集長日記。本作りにまつわる話・映画・写真・旅・こだわりの物などを綴る。
図書出版 花乱社 http://karansha.com/
●6月12日●6月13日●6月15日●6月18日
*以下、まず写真のみ掲示●5月29日●5月31日●6月1日●6月2日
■今泉公園の大隈言道歌碑はいつ戻ってくるのか──週替わりの夕暮れ[5/15・21・23・26]
てんでに咲いて。●5月15日久し振りに中央区今泉に出掛けたので、「ささのや園」(今泉公園)の大隈言道歌碑がどうなっているのかと見たら、未だシートが掛けられ...
■大道珠貴・塩月悠・中原未央──文学・芸術表現の現在を垣間見た1週間
●5月5日天神の書店「文喫」(一部入場有料)にて芥川賞作家・大道珠貴さんのトークショーがあり、25名限定に参加予約していたので出掛けた。 [この項書き掛け...
[以下、画像のみ]●5月4日
■仙台・蔵王・松島の旅 ②──スイセン群落と蔵王・お釜[5月3日]
[以下、画像のみ]●5月3日
[以下、とりあず画像のみ]●5月2日
■「どこにも行き場がなくなったら そこで ダンスせよ」と加藤典洋詩をもう一度、そしてコロナの日々[4/25-28]
●4月25日●4月27日 ダンス 加藤典洋 耳を澄ますと 一つのリズムが聞こえる 何かの棒で 何かの板を叩く音 い...
■「自分がやってきたお歌を、ただ余裕をもって歌って、最後の着地を迎えるのはちょっと嫌だなって」と由紀さおり
紫と白色の競演。●4月19日天神の路傍にて。●4月21日ワラビ採りがてら小倉南区平尾台の貫山(ぬきさん)に登ろうということで娘が前夜から泊まりに来ていたが...
■「権利を行使することは、知識として学ぶだけでなく、集団で練習する必要もある技術なのだろう」と朴沙羅氏、そして週替わりの夕暮れ[4/14]
●4月14日ちゃんと同じ形で生まれてくる。ご近所の玄関横で。これは何の実?ウォーキングで西ノ堤池に。池の周回途中で、3段のステップを上り下りしながら眺める...
■西ノ堤池における桜樹とウォーキングの長老の話、それにパウル・ツェラン詩「ぼくは聞いた」──週替わりの夕暮れ[4/1・7]
●4月1日この夕べ、長い付き合いの友人二人との2軒目で、初めて福岡ビジネスセンター地下の「イナチカ」に行き、フレンチレストランに入る。「昼飲みができる」を...
■「しとしとと雨はあとからあとから降つて 花も葉も畑の土ももう諦めきつてゐます」中原中也詩、そして週替わりの夕暮れ[3/30・31]
●3月30日久し振りの麗らかさに警固公園で寛ぐ人たち。隅には小さな花壇が。春の日も暮れかけて。●3月31日弥生尽。小さな飛行物体が乱舞しているような……隣...
■「どっこいしょ どっこいしょのくには 重いくに」丸山豊詩、そして週替わりの夕暮れ[3/21・22・24]
●3月21日谷川佳枝子さんの連続講演会「江戸・明治を生きた女性文化人たち──筑前五女を中心に」(アクロス福岡)の最終5回目は高場乱(おさむ)。100人近く...
[以下、書き掛け]●3月16日●3月17日ひこばえ……桜木か。植物の生命力。自宅近くの小公園にて。木蓮。この空っぽさが素敵だ。他所の家の庭を覗いて。ちょ...
■軍隊が町にやって来る──山口淳著『軍都久留米──近代都市への転換と地域の人々』刊行
明治30(1897)年、福岡県久留米市に歩兵第四十八聯隊が設置された。これは官民挙げて町ぐるみの誘致活動の「成果」であった。明治40(1907)年には第十...
■「わたしたちは、世界の中にふいにあらわれ、世界とともに生きる」永井玲衣、そして週替わりの夕暮れ[3/7・9・10]
[以降、書き掛け]●3月7日出張中に間近で見る香春岳。●3月9日●3月10日柑橘類を購いに、花畑園芸公園に。5時になってウォーキングに。西ノ堤池ではユキ...
■「午後一時 もぬけの唐戸の魚市場…」と馬関唐戸を歌う岡田哲也氏、そして週替わりの夕暮れ[3/3]
●3月3日下関市へ。下関市立考古博物館(綾羅木)にて。言わずと知れた唐戸市場。日本人もインバウンドも、誰彼区別なく袖摺り合いながら。市場の外の海岸縁では皆...
■「私の足の下を掘ってゆくならばお前の国へ出る」中野重治詩、そして週替わりの夕暮れ[2/23-25]
●2月23日金曜日の休日ってのは、何だか落ち着かず所在ない。日暮れ前から散歩に出る。西ノ堤池まで来てしまった。今夜は満月前夜か。 私は月をながめ ...
■「声ってね、人の肌に入る気がするんです。だから、聴くことは生理的な喜びだと思うんです」山根基世氏、そして週替わりの夕暮れ[2/13・18]
●2月13日窓の外から呼び掛けられている気がして…。事務所入居ビルから.●2月18日ウォーキングを始めてすぐ、上空に巨大な雲があることに気付いた。西ノ堤池...
■白水鉱泉〜由布院行──週替わりの夕暮れ[2/6・11・12]
*以下、未推敲、書き掛け。●2月6日●2月11日くじゅう・白水鉱泉に水(天然炭酸水)を汲みに。大分自動車道を杷木で降りて、筑後川の対岸に移る。「水辺の郷お...
■星先こずえ切り絵展[作品集『鳥獣魚画』出版記念]開催(東京交通会館ビル)
今日から、小社新刊『鳥獣魚画』の出版記念として「星先こずえ切り絵展」が開催されている(10日まで)。会場は、有楽町の東京交通会館ビル1F・エメラルドルーム...
■「低投票率や裏金問題での自民党の対応を見て、民主主義国として胸を張れるか、今の日本が問われている」、そして週替わりの夕暮れ[1/30・2/4]
●1月30日みやこ町の棚田看山氏のお宅を訪ねる。 →高校卒業半世紀後のコラボレーション──『田舎日記・一文一筆』[2014.4.13] →久し振りに装丁を...
■「あるがままに、自然に生きるのではなく、無理をして自分を越えようとする人間の魅力を、忘れたくない」と山田太一は語った、そして週替わりの夕暮れ[1/28]
夕暮れウォーキングに。自宅から1.5km程の西ノ堤池(城南区)へ。今日は落日が雲に遮られそうだ。飲み過ぎた昨夜の反省などをしつつ、少し山水画っぽくなってき...
■人はみな それぞれに 大地のひとかけら──加藤登紀子詩、そして週替わりの夕暮れ[1/15・16・21]
●1月15日空の彼方から呼び掛けられているようで。●1月16日雲の縦横なる展開。これは26分後。月に向かい立ち上る炎の如く。何だか不思議なテイスト。●1月...
■雪の舞う海岸で行方不明の家族を探す人たちに届くことを祈って──「今どこにいますか」加藤登紀子、そして週替わりの夕暮れ[1/10-14]
●1月10-11日星先こずえさんの切り絵画集第2弾、『鳥獣魚画』(ちょうじゅうぎょが)の本番印刷立ち会いに行った。昨年春から編集・制作に着手して約10カ月...
■筑前大島(宗像市)〜新原・奴山古墳群(福津市)、そして週替わりの夕暮れ[1/3-8]
*以下、まずは主な写真を並べるだけに。●1月3日●1月4日●1月5日●1月7日●1月8日
「声をあげて泣いていいですか 満月が雲に隠れた時」──そう加藤登紀子は歌う、週替わりの夕暮れ[12/29-31]
●12月29日雲の向こうに待ち焦がれていたものが姿を現しそうで。●12月30日年内に、と仕事の後始末をして帰宅すると、近所の人からもらったと赤い実が勢揃い...
■「朝眼が覚めたら革命が終ってた なんてのが いいわよ」(清岡卓行詩)という事態がこの現在に起こればどうだろう──なんて17歳時のように願う日々、そして週替わりの夕暮れ[12/20-24日]
図らずも今日はもう12月24日。こんなにスピーディに生きてきたつもりはないのに、人生後半の引き算は素早いこと。●12月20日信号待ちから動き出したバスの中...
■かなしいかな月明なのだ──石原吉郎詩、そして週替わりの夕暮れ[12/15・17]
●12月15日過ぐる「コロナ禍」の或る時、友人遠藤薫さんが「めちゃくちゃ美味しい日本酒が手に入った」と言いつつ事務所に一升瓶を持ち込んで来て、「花乱社で日...
■離合集散・合従連衡、雲の動きを楽しむ1週間──週替わりの夕暮れ[12/4・6・9・10]
●12月4日信号待ちで佇み、歩きながら見上げる季節。やはり楽しい鱗雲。●12月6日氷上のような夕空。●12月9日たまたま二日置いて続編を見るようで。ただし...
■「声の一升瓶になればいいんです」と加藤登紀子さん、そして週替わりの夕暮れ[11/28-12/3]
●11月28日夜の帳が降りてきて。事務所入居ビルより。●11月29日頭上のゴージャス。●12月2日小倉で開かれる忘年会へ。高速バス車中からの博多港。小倉の...
■迷路の如き筑豊の鉄道路線を乗り継ぎ香春町の出版記念講演会場へ、そして週替わりの夕暮れ[11/21・23・25・26日]
●11月21日秋の陽がストンと落ちて。事務所入居ビルから。●11月23日小正路淑泰著『田原春次と堺利彦農民労働学校──社会民主主義派の水平運動と農民運動』...
■船越の牡蠣小屋〜雷山観音紅葉探訪、そして週替わりの夕暮れ[11/16・18・19]
●11月16日幾何学的な雲が行き交う夕暮れ。●11月18日娘と北九州の山に行くつもりにしていたが、前日遅くまで雨風が少し強かったので、糸島の牡蠣小屋行に予...
■「永遠に漂いつづける 微粒子の形として この私は」──中村治氏の絵と詩
中村治画「由布岳」●11月14日中村治氏の画集『山の画本』(非売品)完成を記念して、九州英数学舘セミナーハウス1Fギャラリー(中央区大濠)で個展が開かれて...
■小正路淑泰著『田原春次と堺利彦農民労働学校』刊行、そして出版記念講演会の案内
【本書カバーより】堺利彦農民労働学校講師陣の豊津中学校表敬訪問。1931年2月14日。左から鶴田知也,落合久生,堺利彦,田原春次,堺真柄。みやこ町歴史民俗...
昨日の行程で少々疲れが残ったが、「日々が肝心」とばかり夕暮れウォーキングに。近くの小公園にて。この季節らしい冷えた夕暮れ。
*以下、書き掛け・写真のみ *
*以下、写真を掲げただけ。●11月3日 福岡〜台北ホテルのロビー。部屋の窓から。リノベーションした建物を利用したカフェ。何の葉だろうか。これは分かる、ガジ...
■完成間近の小正路淑泰著『田原春次と堺利彦農民労働学校──社会民主主義派の水平運動と農民運動』(花乱社選書 7)
このところ制作に集中していた小正路淑泰氏の『田原春次と堺利彦農民労働学校──社会民主主義派の水平運動と農民運動』(A5判/並製/270ページ)が手を離れた...
■ハンターズムーンに遠吠えたくなるのは危険な兆候か……週替わりの夕暮れ[10/25・28・29]
●10月25日22日に花畑園芸公園にて購ったゴムの木。やはり葉に惹かれて。もし枯れさせなかったとしたら、私の辞世の時にはどれほどに育っていることだろうか。...
■初秋の花畑園芸公園、それに西ノ堤池ではかつての(見知らぬ)同好の士から声を掛けられる、そして週替わりの夕暮れ[10/22]
●10月22日朝から、今年春だったかに初めて行った花畑園芸公園(福岡市南区柏原)に。まず出迎えてくれたのは赤い実。眠気を誘われる薔薇の色。自分が生き物であ...
■その人は言った「ああ、お久し振りです。もう、何年前かな……。元気だねぇ」、朝鮮通信使シンポジウム、花畑園芸公園、そして週替わりの夕暮れ[10/18・20-23]
*以下、とりあえず写真のみ掲げる。●10月18日●10月20日●10月21日●10月22日夕暮れウォーキングに
■池畔の抱擁を眺め遣りつつウォーキング、そして週替わりの夕暮れ[10/14・15]
●10月14日事務所入居ビルより。1分後。その10分後。●10月15日以下4点は園芸店にて。夕暮れウォーキングは理想的な気温、それに少しだけ風が吹いていた...
■さば雲・コオロギ・烏の夕べ──週替わりの夕暮れ[10/9]
夕方5時過ぎ、歩き始めてふと空を見上げると、この雲。私が空に向かってデジカメのシャッターを押していると、路の掃除をしていた近所の高齢女性がやはり空を見上げ...
■「生まれ変わるなら 生きてるうちに」──そして週替わりの夕暮れ[10/2-7]
●10月2日少し前に初めて見掛けた、天神の裏通りの大きな広告看板。知られている気もするが、このキャッチコピーは秀逸。何年振りかにフェイスブックに投稿すると...
■10月1日のツクツクボウシは何を表現しようとしているか──週替わりの夕暮れ[9/25・27・29、10/1]
●9月25日事務所入居ビルより。●9月27日一日置いて、対照的な夕暮れ。●9月29日詩集出版の打ち合わせ後、3人で親不孝通りに繰り出した際、信号待ちでふと...
*以下、画像のみ。●9月21日●9月22日●9月23日●9月24日
■天候不良・体調不良で3週間振りのウォーキング──週替わりの夕暮れ[9/18]
3週間振りの日没ウォーキング。脚が歩きたがっていた。逆光なので暗く写っているけれど、実際はもう少し明るい。やはりあの「叢」を撮っておきたくなる。これからど...
■100年経ってこの国はどれほど変わったのか──「今こそ、『伊藤野枝』の理由」、そして週替わりの夕暮れ[9/15-17]
●9月15日久し振りに空が赤銅色に染まった。●9月16日15日から開催されている「伊藤野枝100年フェスティバル」(福岡市西区西都/さいとぴあ 多目的ホー...
■風邪だったり雨模様だったり…週替わりの夕暮れ[8/30、9/3・9-10]
●8月30日週初めからどうも体調が気になる(微熱に咳)ので、自宅近所の内科医院で診察を受け、新型コロナ及びインフルエンザの検査をしたら陰性だった。どうやら...
石瀧豊美さんの『頭山満・未完の昭和史──日中不戦の信念と日中和平工作』(A5判、390ページ、定価4180円)がようやく出来上がった。 頭山満は生涯在野の...
■西ノ堤池では朝方もツクツクボウシの大フーガが聴けるのか──そして週替わりの夕暮れ[8/22・24・25・27]
●8月22日かそけくもちょっと不思議な雲。●8月24日たった今なら世界を肯定できる気に。●8月25日読書会を終えて居酒屋に移動。金曜夜の親不孝通り──寂れ...
■どれだけ齢を重ねても夏の日は心を揺さぶられて──週替わりの夕暮れ[8/11・13・14・18-20]
●8月11日自宅近所の小公園にて。●8月13日さらに濃厚な落日が。●8月14日 夏の記憶を重ねて よく晴れた暑い日になると、夏の記憶が走馬灯のように頭の中...
■今こそが「悪夢」の時代、そして週替わりの夕暮れ[7/31-8/6]
●7月31日夕空が何かに恥じらっているようだ。●8月1日でこかデジャヴュの感がした。●8月2日このところ大気の状態が不安定と聞くが、そうした時は雲の動きが...
■夏の盛り、三尾池公園「盆綱祭り」からウィリアム・モリスと久留米ラーメン、そして週替わりの夕暮れ[7/25・27・29・30]
●7月25日●7月27日●7月29日我が校区の「盆綱夏祭り」。●7月30日まずは久留米へ。「大砲ラーメン」本店へ。我が家の「いちご泥棒」(玄関マット)
■夕暮れ雲の離合集散も忙しいのだ、そして週替わりの夕暮れ[7/18・21-23]
●7月18日午前中から、座談会取材のためホテルニューオータニ博多へ。14階会議室より。雲の様子が気になる。●7月21日ふと気付くと、事務所の窓の外では夕暮...
■夏の雲、空の色、そしてくじゅうのヒグラシ──週替わりの夕暮れ[7/10-17]
今週の鱗雲。 [以下、書き掛け]●7月10日●7月11日鱗雲の名残。●7月14日こんな色合いもあるんだよ。●7月15日こんな雲も。●7月16日35度下のウ...
■姜尚中『アジアを生きる』、そして気分だけは梅雨空を切り裂いてのウォーキング
姜尚中『アジアを生きる』(集英社新書、2023年5月)を読んだ。 アジアを考えるとき、必ずその裏側には西洋の存在が隠されている。 突き詰めれば、アジアとは...
深更、雲間から一瞬覗いて。 [以降書き掛け]●6月26日●6月30日●7月2日
先日、加藤厚子さんより葉書のお便りをいただいた。手製葉書の裏面写真は、加藤典洋さんが2018年3月、パリ近郊の村で撮ったものとのこと。自筆年譜によると、3...
■「沖縄は日本の宝」、そして週替わりの夕暮れ[6/22-24]
●6月22日染まる空。 (前略)米軍基地の集中にしても、決して沖縄の問題ではない。沖縄と日本の間の問題です。いや、これは沖縄から見れば、ヤマト(日本本土)...
■バスツアーで行く呼子朝市、紫陽花祭り、見返りの滝[6/18]
●6月18日[初夏の訪れを感じる佐賀の花観賞と新鮮で甘い! 呼子名物「イカ活き造り」を食す]という触れ込みのバスツアーに参加。最初に訪れた「呼子朝市」は、...
数日前、たまたま机の抽き出しから見つけた新聞切り抜きは、宮迫千鶴さんの追悼記事だった。2008年6月19日、60歳で逝去。はや、15年。「夫の画家・谷川晃...
■高校同窓会、呼子へバスツアー、そして週替わりの夕暮れ[6/6・7・9・11・17・18]
[以下、書き掛け]●6月6日●6月7日もう一度、我が家の紫陽花。●6月9日●6月11日津苑会(小倉西高の同窓会組織)の総会がリーガロイヤルホテル小倉で開...
[以降、書き掛け]●5月30日●5月31日●6月4日
■「黙っていた方がいいのだ/一つの言葉の中に/戦いを見ぬ位なら…」谷川俊太郎詩、そして週替わりの夕暮れ[5/25・28]
●5月25日気付いてはいたけれど、レンズを向けることを忘れていた我が家のヤマボウシの花。雲が群がる夕方。事務所の窓から。●5月28日陽射しが一段落したらウ...
■「ゆっくりと時は移いゆくものと至福の時に至るを待てり」加来光吉氏絶詠、そして週替わりの夕暮れ[5/2・10・11]
[以下書き掛け]●5月2日蒼い夕暮れ(事務所から)。●5月10日博多区祇園町の覚栄寺へ。ここには昨年年亡くなられた冨永祐輔(示車右甫)氏の納骨堂がある。...
■日没を見て帰途に着くウォーキング──週替わりの夕暮れ[5/14-21]
●5月14日2年振りに我が家のニューサマーに実がつきそうだ。●5月15日事務所ビルから。●5月16日たまたま2台の車のナンバーが気になって。勿論、2台は別...
■3年半振りの釜山・二泊三日 ②──5月4・5日[書き掛け]
[以下、書き掛け/写真のみ]●5月5日●5月5日
[以下、書き掛け/写真のみ]●5月3日
■私たちは別々の家で別々の物語を生きていた──谷川俊太郎詩、そして週替わりの夕暮れ[4/26・27・30]
●4月26日事務所窓から見る夕景。●4月27日バス車中から。二日酔いの目を醒まさせられる色。●4月30日日曜の朝刊を取りに出て、ふと雲に気づく。我が家玄関...
■明日 風が吹いてたら 君をつれて野を歩こう──井上陽水詩、そして週替わりの夕暮れ[4/20-23]
●4月20日福岡市西区内にて。大きな花……当てずっぽうで、アヤメか。●4月21日事務所窓から。●4月22日今年の高校同期会の打ち合わせで小倉へ。高速バス車...
岩波書店より「著者代送」で、橋爪大三郎著『権力』(318ページ、上製本)が送られてきた。橋爪さんからご著書をお贈りいただくのは久方ぶりだ。ライオンとペリカ...
●4月17日春の一日、脊振山系の金山(967メートル)へ。娘の休日となかなか調整がつかず、結局今日となる。 [以降書き掛け]金山山頂。山頂から北側、福岡市...
●4月11日やはりあそこの芝桜は気になる。ケアハウスの庭にて。大きな椿の花。●4月15日森山安英氏の個展に。同じギャラリーの別の個展。
■雲は夕映えから逃れて雲隠れし……週替わりの夕暮れ[4/9]
●4月9日夕暮れウォーキングに出発する前に、我が家のネモフィラを眺める。通りすがりの、何だか重たい花。西ノ堤池に到着。今日はちょっと雲の夕映えが期待できる...
評論家の小浜逸郎(こはま・いつお)氏が3月31日に逝かれた。75歳。今朝の新聞記事で訃報を見てすぐに、何故か、大江健三郎、坂本龍一、それに小浜逸郎か……と...
■それでも物憂い春のウォーキング──週替わりの夕暮れ[3/29-4/2]
4月2日の夕暮れ。●3月29日仕事で出掛けた西区生の松原地区にて。●3月31日事務所入居ビルより。●4月2日統一地方選挙。私が住む福岡市城南区は、県議会議...
■どっかに行こうと私が言う どこ行こうかとあなたが言う─―谷川俊太郎詩、そして週替わりの夕暮れ[3/20-26]
*以下、相当書き掛け●3月20日我が家のネモフィラ。→満開のネモフィラを観に海の中道海浜公園へ、そして週替わりの夕暮れ[209/4/21]●3月25日納品...
■親しい人に会う度「しあわせ?」って訊く本村一歩さんの画集出版記念展、明日より開催
明日3月21日「春分の日」より、福岡市天神・新天町の「ギャラリーSEL」にて、本村一歩作品集出版記念「はじめの一歩 作品展」が開かれる。飾り付け中。奥に立...
■20年振りぐらいかのバッハ演奏会(ロ短調ミサ曲)へ、そして週替わりの夕暮れ[3/15-19](全くの書き掛け)
*以下、ほぼ画像を並べたのみ。●3月15日●3月16日アクロス福岡で開催中の「Smile 熊本広志写真展」に。●3月17日アクロス福岡にて、「バッハ・コレ...
■「不滅」の沈丁花と二期目のチャレンジ――週替わりの夕暮れ[3/11・12]
先週、花畑園芸公園で買ってきた鉢は沈丁花(シロバナジンチョウゲ)。勿論名前ぐらいは知っていたけれど、脳のどこかの部分が記憶しているあの芳しい香りが、この花...
■「不滅」の沈丁花と二期目のチャレンジ――週替わりの夕暮れ[3/11・12]
先週、花畑園芸公園で買ってきた鉢は沈丁花(シロバナジンチョウゲ)。勿論名前ぐらいは知っていたけれど、脳のどこかの部分が記憶しているあの芳しい香りが、この花...
久し振りに販売用チラシを作った。本村一歩作品集『はじめの一歩』(コミュニケーション・アート・シリーズ4)、3月20日発売。動物たちがたくさん登場するとても...
■花を訪ねて花畑園芸公園に、そして週替わりの夕暮れ[2/27-3/5]
●2月27日●3月5日どこかで花を見たくなり、福岡城址の梅はもう遅いだろうし……ということで、南区の花畑(はなはた)園芸公園に。車を停め、入り口を抜けて振...
■本当に欲しいもの欲しがる勇気欲しい――宇多田ヒカルと開花前の疼く桜木[週替わりの夕暮れ]
●2月21日何でもないそこそこのもので満足しようとしたり、ともかくも胸騒ぐ世界に憧れたり……。●2月22日『九州文学』最新581号が出来上がる。内容は改め...
■工芸品のような紙箱に入ったプレゼントが――週替わりの夕暮れ[2/13-19]
●2月13日事務所に届いたのは、実に可愛らしい箱に入ったクッキーの詰め合わせ。西宮市の「TSUMAGARI(ツマガリ)」という店のもので、あの通天閣氏から...
■「海にゐるのは、あれは人魚ではないのです。」――中原中也「北の海」、そして週替わりの夕暮れ[1/12]
かなり湿気を含んだ雲が空を覆っていたので些か躊躇われたが、歩くことでしか散じることができなさそうな鬱屈もあったので、出で立ちを整えさあ出発と勇んで家を出た...
■異国の池のほとりで哭(おら)ぶ夜――そして週替わりの夕暮れ[1/31-2-5]
脳の中でも見ている如く。●1月31日春日市の障害者施設で打ち合わせ。最近購入したばかりの施設は、鄙びた池のほとりにある。庭に植わっていた枝の赤さが気になる...
■モノトーンの空の下で――週替わりの夕暮れ[1/24-29]
●1月24日久し振りに積雪の予報が出た朝、事務所から。●1月27日ピンク色をした暗雲が。●1月29日さて、今年に入って、西ノ堤池へのウォーキングはいつから...
■団塊世代のピンヒール――週替わりの夕暮れ[2023.1.5-22]
●1月5日もう旧聞に属する話かも知れないが、この日の朝刊見開き広告は忘れ難い。この国の出版社は「角川」みたいなのばかりではないぞ、と宝島社。かつてこんなに...
■新春大坂一泊――「通天閣」問題と日欧版画(ロートレック、ミュシャ/写楽、北斎)の旅
成人式の日が1月15日固定から「1月の第二月曜日」に変更されたのは2000年からだが、新年が始まってすぐにまた連休が来るのは、仕事気分としてはどうも腰が据...
■左右を明確に とりちがえた 寸分たがわぬ風景は もはや他界と 呼ぶしかないものだが――石原吉郎詩、そして週替わりの夕暮れ[1/3-4]
●1月3日陽射しは温かく風の冷たい日が続く。雲は無いが、ウォーキング向きの夕べだ。しっかりと仕込み中の様子。夜の帳を待ち受ける水面の輝き。 風景 ...
■鱗雲を見つけてしまった時の嬉しさ――年末年始寸景[12/26-1/2]
●12月26日ふと、鱗雲を見つけてしまった時の嬉しさは、何だろう。事務所入居ビルより。●12月27日母の9人きょうだい(長女〔夭逝〕・母・長男・次男・三女...
■たとえばしっかりと卓上へ置かれた 一個のリンゴの哀愁のように──石原吉郎詩、そして週替わりの夕暮れ[12/19-25]
私は月曜日始まりで物事を考えてしまう。つまり、日曜日までが週末。それで今週、シャッターを押していた光景より。●12月19日実に明快な夕暮れだ。事務所入居ビ...
■寡黙であれ一日の食卓よ パンは祈りの 代償を強いぬから──石原吉郎詩、そして週替わりの夕暮れ[12/17-18]
高校の同期生がこのところタップダンスを習っていて、それが中野ブラザーズのタップダンス教室とのこと。17日に「中野ブラザーズ75周年福岡公演at博多座」に出...
■死は自然風の如くに吹くものと軒の雀の申したまいき──歌人・加来光吉氏逝かれる
昨12月13日鶏鳴、行橋市在住の歌人・加来光吉氏が亡くなられた。84歳。私が加来氏にお会いしたのは、最初は今年8月19日、生涯唯一冊という歌集出版の打ち合...
■「いつも 半分しかわからない 残りの半分は その時が来ないと わからない」加藤典洋詩、そして週替わりの夕暮れ[12/7-11]
さて、何か不穏な事態の始まりのような。●12月7日福岡市・天神にて●12月8日鱗雲未満。上記より20分後。●12月9日本格的な鱗雲が。前日のは前触れだった...
■「からだの枯れるときは 魂の実るとき」──谷川俊太郎詩、そして週替わりの夕暮れ[11.28-12.4]
気温不安定な日々、冬ならちゃんと寒くなってほしいと思うこの頃。力道山の居た時代、八幡製鉄所「起業祭」の出店を巡る時はあんなに寒かったのに……というのは、と...
●11月9日行橋市にて。●11月24日打ち合わせに行ったお宅の飛び石の上で。逆光を変える余裕もなかったが、なんともまあ、作り物の如き触角(?)。●11月2...
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●6月12日●6月13日●6月15日●6月18日
*以下、まず写真のみ掲示●5月29日●5月31日●6月1日●6月2日
てんでに咲いて。●5月15日久し振りに中央区今泉に出掛けたので、「ささのや園」(今泉公園)の大隈言道歌碑がどうなっているのかと見たら、未だシートが掛けられ...
●5月5日天神の書店「文喫」(一部入場有料)にて芥川賞作家・大道珠貴さんのトークショーがあり、25名限定に参加予約していたので出掛けた。 [この項書き掛け...
[以下、画像のみ]●5月4日
[以下、画像のみ]●5月3日
[以下、とりあず画像のみ]●5月2日
●4月25日●4月27日 ダンス 加藤典洋 耳を澄ますと 一つのリズムが聞こえる 何かの棒で 何かの板を叩く音 い...
紫と白色の競演。●4月19日天神の路傍にて。●4月21日ワラビ採りがてら小倉南区平尾台の貫山(ぬきさん)に登ろうということで娘が前夜から泊まりに来ていたが...
●4月14日ちゃんと同じ形で生まれてくる。ご近所の玄関横で。これは何の実?ウォーキングで西ノ堤池に。池の周回途中で、3段のステップを上り下りしながら眺める...
●4月1日この夕べ、長い付き合いの友人二人との2軒目で、初めて福岡ビジネスセンター地下の「イナチカ」に行き、フレンチレストランに入る。「昼飲みができる」を...
●3月30日久し振りの麗らかさに警固公園で寛ぐ人たち。隅には小さな花壇が。春の日も暮れかけて。●3月31日弥生尽。小さな飛行物体が乱舞しているような……隣...
●3月21日谷川佳枝子さんの連続講演会「江戸・明治を生きた女性文化人たち──筑前五女を中心に」(アクロス福岡)の最終5回目は高場乱(おさむ)。100人近く...
[以下、書き掛け]●3月16日●3月17日ひこばえ……桜木か。植物の生命力。自宅近くの小公園にて。木蓮。この空っぽさが素敵だ。他所の家の庭を覗いて。ちょ...
明治30(1897)年、福岡県久留米市に歩兵第四十八聯隊が設置された。これは官民挙げて町ぐるみの誘致活動の「成果」であった。明治40(1907)年には第十...
[以降、書き掛け]●3月7日出張中に間近で見る香春岳。●3月9日●3月10日柑橘類を購いに、花畑園芸公園に。5時になってウォーキングに。西ノ堤池ではユキ...
●3月3日下関市へ。下関市立考古博物館(綾羅木)にて。言わずと知れた唐戸市場。日本人もインバウンドも、誰彼区別なく袖摺り合いながら。市場の外の海岸縁では皆...
●2月23日金曜日の休日ってのは、何だか落ち着かず所在ない。日暮れ前から散歩に出る。西ノ堤池まで来てしまった。今夜は満月前夜か。 私は月をながめ ...
●2月13日窓の外から呼び掛けられている気がして…。事務所入居ビルから.●2月18日ウォーキングを始めてすぐ、上空に巨大な雲があることに気付いた。西ノ堤池...
*以下、未推敲、書き掛け。●2月6日●2月11日くじゅう・白水鉱泉に水(天然炭酸水)を汲みに。大分自動車道を杷木で降りて、筑後川の対岸に移る。「水辺の郷お...
●8月30日週初めからどうも体調が気になる(微熱に咳)ので、自宅近所の内科医院で診察を受け、新型コロナ及びインフルエンザの検査をしたら陰性だった。どうやら...
石瀧豊美さんの『頭山満・未完の昭和史──日中不戦の信念と日中和平工作』(A5判、390ページ、定価4180円)がようやく出来上がった。 頭山満は生涯在野の...
●8月22日かそけくもちょっと不思議な雲。●8月24日たった今なら世界を肯定できる気に。●8月25日読書会を終えて居酒屋に移動。金曜夜の親不孝通り──寂れ...
●8月11日自宅近所の小公園にて。●8月13日さらに濃厚な落日が。●8月14日 夏の記憶を重ねて よく晴れた暑い日になると、夏の記憶が走馬灯のように頭の中...
●7月31日夕空が何かに恥じらっているようだ。●8月1日でこかデジャヴュの感がした。●8月2日このところ大気の状態が不安定と聞くが、そうした時は雲の動きが...
●7月25日●7月27日●7月29日我が校区の「盆綱夏祭り」。●7月30日まずは久留米へ。「大砲ラーメン」本店へ。我が家の「いちご泥棒」(玄関マット)
●7月18日午前中から、座談会取材のためホテルニューオータニ博多へ。14階会議室より。雲の様子が気になる。●7月21日ふと気付くと、事務所の窓の外では夕暮...
今週の鱗雲。 [以下、書き掛け]●7月10日●7月11日鱗雲の名残。●7月14日こんな色合いもあるんだよ。●7月15日こんな雲も。●7月16日35度下のウ...
姜尚中『アジアを生きる』(集英社新書、2023年5月)を読んだ。 アジアを考えるとき、必ずその裏側には西洋の存在が隠されている。 突き詰めれば、アジアとは...
深更、雲間から一瞬覗いて。 [以降書き掛け]●6月26日●6月30日●7月2日
先日、加藤厚子さんより葉書のお便りをいただいた。手製葉書の裏面写真は、加藤典洋さんが2018年3月、パリ近郊の村で撮ったものとのこと。自筆年譜によると、3...
●6月22日染まる空。 (前略)米軍基地の集中にしても、決して沖縄の問題ではない。沖縄と日本の間の問題です。いや、これは沖縄から見れば、ヤマト(日本本土)...
●6月18日[初夏の訪れを感じる佐賀の花観賞と新鮮で甘い! 呼子名物「イカ活き造り」を食す]という触れ込みのバスツアーに参加。最初に訪れた「呼子朝市」は、...
数日前、たまたま机の抽き出しから見つけた新聞切り抜きは、宮迫千鶴さんの追悼記事だった。2008年6月19日、60歳で逝去。はや、15年。「夫の画家・谷川晃...
[以下、書き掛け]●6月6日●6月7日もう一度、我が家の紫陽花。●6月9日●6月11日津苑会(小倉西高の同窓会組織)の総会がリーガロイヤルホテル小倉で開...
[以降、書き掛け]●5月30日●5月31日●6月4日
●5月25日気付いてはいたけれど、レンズを向けることを忘れていた我が家のヤマボウシの花。雲が群がる夕方。事務所の窓から。●5月28日陽射しが一段落したらウ...
[以下書き掛け]●5月2日蒼い夕暮れ(事務所から)。●5月10日博多区祇園町の覚栄寺へ。ここには昨年年亡くなられた冨永祐輔(示車右甫)氏の納骨堂がある。...
●5月14日2年振りに我が家のニューサマーに実がつきそうだ。●5月15日事務所ビルから。●5月16日たまたま2台の車のナンバーが気になって。勿論、2台は別...
[以下、書き掛け/写真のみ]●5月5日●5月5日