墨象家｜書道家 | 書家｜木村松峯(木村峯子)のブログ

伊豆新聞掲載＝昭和と平成の伊豆

＜記事の内容抜粋＞昭和の伊東市街地昭和50年代の伊東温泉、夜の中心市街地。猪戸通りやキネマ通りにある酒場、喫茶店はいつも大賑わい。満席状態の店内には人が溢れていた。温泉場ならではの風情あるボットル倒し、パチンコ、スマートボールといった遊技場もあり、欲衣やどてらを着た観光客が楽しんでいた。土産物店も人が絶えなかった。伊豆新聞掲載＝昭和と平成の伊豆

2019/04/30 20:48

伊豆新聞掲載＝昭和と平成の伊豆

＜記事の内容抜粋＞昭和の伊東市街地昭和50年代の伊東温泉、夜の中心市街地。猪戸通りやキネマ通りにある酒場、喫茶店はいつも大賑わい。満席状態の店内には人が溢れていた。温泉場ならではの風情あるボットル倒し、パチンコ、スマートボールといった遊技場もあり、欲衣やどてらを着た観光客が楽しんでいた。土産物店も人が絶えなかった。伊豆新聞掲載＝昭和と平成の伊豆

2019/04/30 20:33

伊豆新聞掲載＝餌付けショーでマジック披露

＜記事の内容抜粋＞6日まで下田海中水族館下田市三丁目の下田海中水族館は大型連休限定で「魚の餌付けショー」にマジックを加えた演出を行なっている。家族連れなどの来場者は手品を交えたダイバーの餌やりショーに夢中になっている。5月6日まで毎日午前10時35分からと午後2時35分から行う。伊豆新聞掲載＝餌付けショーでマジック披露

2019/04/30 20:26

世界の名画／ヤン・ファン・エイク（3）

神秘の子羊の祭壇画（中央上部）●1432年頃。板・油彩。中央パネル208X79センチ。両側各165X横71センチ。ガン、サン・バヴォン聖堂。▶︎子羊の礼拝◀︎（図版VI〜VII）の上部に位置する。ファン・エイクは中央に父なる神の権威を表現するにふさわしい見事な現世的衣装と形態を導入し、高貴な叙情性を伝える。両翼は聖母と洗礼者聖ヨハネ。中央パネルの父なる神は、はじめイコノグラフィにしたがって子なる神キリストを描いた後、現在のものに描き変えたようだ。世界の名画／ヤン・ファン・エイク（3）

2019/04/30 19:18

書家・かな731／藤原敏行朝臣

＜釈文＞すみのえのきしによるなみよるさへやゆめのかよひじひとめよくらむ百人一首第18番＝藤原敏行朝臣＝＜意味＞1.すみの江（現在の大阪市住吉区の海辺）の岸にうち寄る波の「よる」ということばのように、どうしてわたしは、夜の夢のなかまでも、恋するあなたの家へ通う路で、人目を避けるのでしょう。2.すみの江（現在の大阪市住吉区の海辺）の岸にうち寄る波の「よる」ということばのように、どうしてあなたは、夜の夢のなかまでも、人目を避けようとするのでしょう。という意味です。＜鰥賞＞人には言えない恋愛関係だったのでしょうか？夢でまで人目を避けなければならないとは、辛いことですね。この和歌の解釈は二説あります。1.は、人目を避けているのは詠み手。2.は、人目を避けているのは恋人側というものです。1.と2.では、「夢のかよひ路」の解...書家・かな731／藤原敏行朝臣

2019/04/29 19:51

伊豆新聞掲載＝「春バラまつり」開幕

＜記事の内容抜粋＞連休後半から色づき増し見頃中旬河津町峰の町営観光バラ園「河津バガテル公園」で28日、「春バラまつり」が開幕した。30日と5月1日に新元号「令和」記念の皇室ゆかりのバラ探し、同5日に小学生以下入園無料など多彩なイベントを展開する。6月30日まで。フランス庭園式バラ園の1100種6000株は、早咲き種が咲き始めた。大型連休後半から色づきが増し、見頃は5月中旬からになりそう。同公園によると今年の開花は例年並み。今はオレンジ色のつるチャールストン、シングルピンクなどが咲き誇っている。皇室ゆかりのバラはプリンセスミチコとマサコで、撮った写真を展示するとハンドタオルがもらえる。問い合わせは同公園（電話0558-34-2200）へ。伊豆新聞掲載＝「春バラまつり」開幕

2019/04/29 19:24

世界の名画／ヤン・ファン・エイク（2）

神秘の子羊の祭壇画翼扉外面●1432年。板・油彩。ガン、サン・バヴォン聖堂。扉内祭壇画への導入部。上段は天使の到来を告げる異教徒の巫子ユダヤの預言者。中断は大天使ガブリエルの聖告。下段は洗礼者聖ヨハネと福音書記者聖ヨハネを挟んで寄進者夫妻。気品者夫妻の肖像はこの祭壇画の中では最後に仕上げられたと思われるが、ヤン・ファン・エイクの特徴がもっともよく表されている。この翼扉を開ければ、祭壇扇内の大祭壇が全部が見える。世界の名画／ヤン・ファン・エイク（2）

2019/04/29 19:05

書家・かな730／松尾芭蕉

＜読み＞ふるいけやかわずとびこむみずのおと＜意味＞古い池に、一匹の蛙が飛び込んだ。水音と共に池の水面に波紋が広がり、やがて、以前にも増して静寂が訪れた。という意味です。＜観賞＞松尾芭蕉の俳句の中でも、もっとも知られているだけでなく、江戸時代から俳句の代名詞として広く知られていた句でありますが、その本当の意味を知る人たちは、ほぼいません。本来、松尾芭蕉のような天才が作った「俳句」の意味というものは、「陰陽の矛盾」の原理原則を理解できているものだけが、解くことができ、「言霊の持つエネルギー」を、使いこなせることができるようです。書家・かな730／松尾芭蕉

2019/04/28 21:19

伊豆新聞掲載＝大型連休突入 客入り期待

＜記事の内容抜粋＞初日、降車客あふれる過去最長10連休の大型連休がスタートした27日、行楽客が続々と伊豆入りした。静岡デスティネーションキャンペーン（DC）の最中で、観光関係者は例年以上の客入りを期待している。下田市観光協会の藤原徹佳事務局長は「DC効果でお客さんは増えており連休の宿泊予約も切れ目なく好調。この調子で黒船際やあじさい祭りへとつなげていきたい」と期待を寄せた。伊豆新聞掲載＝大型連休突入客入り期待

2019/04/28 21:07

世界の名画／オノレ・ドーミエ（16）

歌うピエロ●1869年。カンヴァス・油彩。縦34X横26センチ。ヴィンタトール、オスカー・ラインハルト・コレクション1860年代の末、ドーミエは健康が衰え、仕事は進まず、よくルーヴルに通っては巨匠たちの作品に問いかけ、研究し、長い瞑想に陥った。その際ラカズ・コレクションのフラゴナール作品、特に「1時間ほどで」仕上げたような習作の魅力に心打たれ、以後の制作の方向について示唆を受けた。流動する線と色彩の一体化、これが彼の到り着いた画境である。世界の名画／オノレ・ドーミエ（16）

2019/04/28 20:56

墨象・隕石

隕石とは、宇宙空間から大気中に突入し、地球表面まで落下してきた固体です。これまでに発見されているいちばん大きな隕石は、1920年にドイツ領南西アフリカのグルートフォンテーン近郊で発見されたホーバ鉄隕石で、直径2.7メートル，重量は約60キロあるそうです。大きな隕石が地表に衝突すれば、アリゾナ隕石孔のようなクレータをつくることもあります。多数の隕石が一時に降るときは隕石雨といいます。隕石はその落下する様子（火球）が目撃されたあと採集されたものと、落下の様子は目撃されていませんが偶然発見され採集されたものの2種類があります。隕石は数えればきりがないほど地球に落ちてくるようです。この隕石落下の事象をイメージして、墨象で描きました。墨象・隕石

2019/04/27 20:09

伊豆新聞掲載＝天城山からの手紙

＜記事の内容抜粋＞「朝の宴」とにかく森の朝は素晴らしい。静寂の闇がだんだんと光に包まれ、次第に歓喜の声がこだまし始める。まばゆい太陽の光が、森に住む者たちに命を吹き込むのだ。いつも暗い中を歩きながら、今日、出会えるだろう情景を頭に浮かべ、心を整える。そのうち、日の出から20分も過ぎる頃になると、少しずつ落ち着きを取り戻し、爽やかな風とともに、過ぎる時間もやっと、ゆっくりと時を刻み始める。一通り朝の宴が終わると、撮影のペースも落ち着き、後は朝の時間を楽しむだけだ。そしていつもの場所へと向かい、腰を下ろしておむすびを2個頬張る。食べ終われば、しばし目を閉じて体を休めるのだ。後は浅い眠りの中で、今日の朝も素晴らしかたったなぁと思いを馳せるのである。写真と文／土屋正英伊豆新聞掲載＝天城山からの手紙

2019/04/27 19:57

世界の名画／オノレ・ドーミエ（15）

画架の前に立つ画架●1865〜68年。カンヴァス・油彩。縦32X横25センチ。ワシントン、フィリップス記念絵画館。洞穴のような小暗いアトリエの左上から光が射し、中央の人物の髪や肩に雫となってこぼれ落ちる。ここでイメージを描いているのは、光自体であり、しかも光の筆触はエネルギーを滅殺せず、人物を地面に確固と屹立させる。大画家の自画像として実にユニークであり、魂そのものの表現とでも呼びたいような、作者の深い内省力と自由な制作態度を良く伝える作品である。世界の名画／オノレ・ドーミエ（15）

2019/04/27 19:37

50年前の写真が出てきました

これは、娘のモデル事務所セントラルファッションについて行って、ついでの私も撮影して頂いたときの写真です。さすがにプロカメラマンの腕前は確かで、想像以上の仕上がりにして頂きました。今でも忘れられない貴重な写真で、ブログに載せました。50年前の写真が出てきました

2019/04/26 19:38

伊豆新聞掲載＝下田の人気スポット ジオガイド18人学ぶ

＜記事の内容抜粋＞JR東伊豆CMで依頼増加伊豆半島ジオガイド協会（仲田慶枝会長）は25日、女優吉永小百合さんが出演するJR東日本んpCMの影響でガイド依頼の多い下田市内の人気スポットを案内するための「スポットガイド研修会」を開いた。伊豆半島全域から訪れたガイド18人が、龍宮窟、爪木崎、恵比寿島の3箇所の特徴やガイドする上の注意点を学んだ。同協会は10連休ツアーを開くほか、4〜6月の全土・日曜日にガイド依頼も受けている。同エリアでは6月20〜30日は毎日、龍宮窟、石廊崎、爪木崎を案内する。伊豆新聞掲載＝下田の人気スポットジオガイド18人学ぶ

2019/04/26 19:24

世界の名画／オノレ・ドーミエ（14）

ドン・キホーテ●1868年。カンヴァス・油彩。縦46X横32センチ。ミュンヘン、ノイエ・ピナコテーク美術館。ドン・キホーテに対するドーミエの関心は、ギュスターヴ・ドレが挿絵を入れたセルバンテス本（1863）に誘発されたといわれる。これはペイン・コレクションにある絵のための習作だが、画面の一切が自由で純粋な絵画的要素のみからなる（サンチョは背景で色の塊と化している）傑作である。この他に、同じ主題による少なくとも7点の、驚くべき創意と力を示した作品である。世界の名画／オノレ・ドーミエ（14）

2019/04/26 19:08

書道教室の生徒の作品392／大和龍広

＜読み＞えつよしょこう＜意味＞よろこびもひとしおで、心も安らかに楽しくなる。という意味です。これは大和龍広さんの作品です。この方はお孫さんを連れて見えますが、まだ若いお爺様で、自分でも書道を習われて、熱心にお稽古なされています。どんどん腕が上がられるので、感心します。書道教室の生徒の作品392／大和龍広

2019/04/25 21:12

伊豆新聞掲載＝「何でも頑張る」

＜記事の内容抜粋＞各小で1年生迎える会下田市内の小学校で5月上旬にかけて、1年生を迎える会が開かれている。市立浜崎小（川合信子校長、児童98人）は24日、新1年生12人を児童、教員らで歓迎した。川合校長は「浜崎小はお兄さん、お姉さんが優しい。声をかけてもらいながら、楽しく過ごしてください」と話した。伊豆新聞掲載＝「何でも頑張る」

2019/04/25 20:52

世界の名画／オノレ・ドーミエ（13）

綱にすがる男●1860〜62年。カンヴァス・油彩。縦110X横72センチ。ボストン美術館。このスケッチ風の作品には▶︎牢獄からの脱出◀︎という題もつけられている。だが実際には、壁塗り職人を表していて、いま彼は結び目のついた綱をよじ登るか降りるかしているのである。画面は粗く、素早いタッチで一気に描き上げられ、背景は壁と空とに単純化されていて、人物のシルエットと新鮮な対比をつくっている。こうした自由大胆な手法は、ドーミエの近代性をよく示すものであろう。世界の名画／オノレ・ドーミエ（13）

2019/04/25 20:43

書家・かな729／殷富門院大輔

＜釈文＞みせばやなおじまのあまのそでだにもぬねにぞぬれしいろはかはらず百人一首第90番＝殷富門院大輔＝＜意味＞お見せしたいものですよ。貴方を恋い慕う涙に濡れて紅の色に変わった私の袖を。あの松島の雄島の海人の袖でさえ濡れにぞ濡れているが、色は変わることはありません。という意味です。＜観賞＞なぜ、京都に住んでいる女官の和歌に、宮城県の島が出てきたのか不思議には思いませんか？この和歌は、歌合（うたあわせ）のときに、「松島や雄島の磯にあさりせしあまの袖こそかくはぬれしか（松島の雄島の磯で漁をした漁師の袖くらいですよ。わたしの袖のようにこんなにも袖を濡らしたのは。わたしは恋の涙で袖を濡らしているのですがね）」という和歌を踏まえて（これを「本歌取り（ほんかとり）」といいます）詠まれたものです。本歌の作者は、第48番の歌人で...書家・かな729／殷富門院大輔

2019/04/24 19:48

伊豆新聞掲載＝39匹群泳スタート

＜記事の内容抜粋＞大型連休へ客歓迎東伊豆町の熱川温泉観光協会（日馬哲也会長）は23日、奈良本の伊豆急伊豆熱川駅前にこいのぼり39匹を飾った。眼下を群泳させる恒例イベントが始まり、観光客らの目を引いている。同協会は不要なこいのぼりの寄贈を受け付けており、先着30人に海産物詰め合わせをプレゼントする。連絡は同協会（電話0557-23-1505）へ。伊豆新聞掲載＝39匹群泳スタート

2019/04/24 19:04

世界の名画／オノレ・ドーミエ（12）

チェスをする人●1863年。カンヴァス・油彩。縦24X横32センチ。パリ、プティ・パレ美術館。ドーミエが晩年に取り上げたテーマの一つに、知的な集中力の表現があった。室内とか劇場で、椅子に座し、読書や遊戯や観劇に熱中している人々、あるいは版画に見入る人々の情景である。意図するところは、中産階級の知的な高さ、道徳的な真面目さの表現にあった。彼の明暗の効果は、こうして、精神的な価値をも表すようになる。ここでは特異な手の処理が重要な役割を果たしている。世界の名画／オノレ・ドーミエ（12）

2019/04/24 18:50

伊豆新聞掲載＝「海中の青白い火の玉」

＜記事の内容抜粋＞海の彩3〜5歳の子どもの頃、眠る前に祖母が添い寝して話してくれた「おとぎ話」が、今でも懐かしく心に残っている。特に怖かったお話は、夜に墓地の横を通るとき、火の玉ともいう人魂が青白い光を発して、ふわふわと飛び交っている光景のところだ。ところがつい最近、そんな話を思い出すような、薄暗い海の中で火の玉のような浮遊物に出会って動転したのを覚えている。個体が連鎖して、バクテリアによって発光するモモイロサルパ（ホヤに近い仲間）だったが、青白い光に度肝も抜かれたのですよ。伊豆新聞掲載＝「海中の青白い火の玉」

2019/04/23 19:37

伊豆新聞掲載＝ランタン250球 夜空に打ち上げ

＜記事の内容抜粋＞500人を魅了南伊豆町観光協会は21日夜、静岡ディスティネーションキャンペーン特別企画「スカイランタンナイトin南伊豆」今年度第1回を湊の青野川ふるさと公園で開いた。250球を夜空に打ち上げ、来場者500人（主催者発表）を魅了した。次回は5月11日に弓ヶ浜海岸、採取会は6月15日に同公園で行う。6月分の予約は5月1日からインターネット上で実施し、問い合わせは協会（電話0558-62-0141）へ。伊豆新聞掲載＝ランタン250球夜空に打ち上げ

2019/04/23 19:24

世界の名画／オノレ・ドーミエ（11）

三等車●1862年。カンヴァス・油彩。縦67X横93センチ。オタワ国立美術館。1860年、ドーミエは長年活躍した▶︎シャリヴァリ◀︎紙を解雇され、友人たちの励ましで油絵制作に没頭した。取り上げた対象は様々の市民風俗で、列車風景もその一つ。以前には▶︎1等車◀︎も描いたが、この頃には▶︎三等車◀︎の庶民の乱雑だが質素な情景を喜ぶようになっていた。この絵は、こうした作品群を代表するもので、中央に座る老婦の像には、ミレーからの影響があると考えられる。世界の名画／オノレ・ドーミエ（11）

2019/04/23 19:10

書道教室の生徒の作品391／田中和侍

これは下田市立浜崎小5年生の田中和侍くんの作品です。この生徒は素質があってとても上手です。これからもどんどん上達してくれるでしょう。楽しみです。書道教室の生徒の作品391／田中和侍

2019/04/22 20:15

伊豆新聞掲載＝こいのぼり 元気に泳ぐ

＜記事の内容抜粋＞戸田B＆G海洋センター沼津市戸田の総合スポーツ施設「戸田B＆G海洋センター」は、今年も施設前にこいのぼりを掲げている。風に吹かれて元気に泳ぐ大小10匹以上のこいが付近を通る歩行者やドライバーの目を楽しませている。「子どもの日」頃まで続けるという。伊豆新聞掲載＝こいのぼり元気に泳ぐ

2019/04/22 20:10

世界の名画／オノレ・ドーミエ（10）

コメディーの舞台●1860年。カンヴァス・油彩。縦31X横23センチ。パリ、ルーヴル美術館。舞台は様々な照明効果の工夫によって、登場人物の性格を一層強調させる。諷刺画家であり光の探求者であったドーミエが、この場を無視するはずがなく、この図を描いた時期には、職光による横からの効果を幾度も試みている。蒼白震える照明を浴びて亡霊のように立つ二人は、光の波にデフォルメされ、卑小、狡猾、猜疑など、自ずからの性格を一層あからさまに浮き彫りさせる。世界の名画／オノレ・ドーミエ（10）

2019/04/22 19:45

伊豆新聞掲載＝鈴木さん特別大賞

土屋さん審査委員会賞南伊豆町青市の書道教室さと海会の鈴木せいらさん（南伊豆町東小5年）がこのほど、第34回「全国学生書き初め展覧会」（全国書写書道教育振興会主催）毛筆の部で学年2位の第34回展記念特別大賞を受賞した。特別賞の優秀特選に同級生で3人、上小野の日本書峯会で1人が入賞したのは浜崎小5年生の田中和侍君は優秀特選賞を受賞した。伊豆新聞掲載＝鈴木さん特別大賞

2019/04/21 19:46

伊豆新聞掲載＝野生種中心に100鉢

＜記事の内容抜粋＞南伊豆でニオイエビネ展南伊豆町を中心とした高齢者グループGG伊豆（鈴木頼代表）は21日まで、ニオイエビネ展覧会を町役場で開かれている。野生種を中心に100鉢を並べ、県外からも見学者が訪れている。野生種と人工交配の良い種を並べた。"南伊豆はすごい"と評判を得ていると話した。午前9時〜午後3時。伊豆新聞掲載＝野生種中心に100鉢

2019/04/21 19:38

世界の名画／オノレ・ドーミエ（9）

クリスパンとスカパン●1858〜60年。カンヴァス・油彩。縦60X横82センチ。パリ、ルーヴル美術館。ドーミエが劇場の絵を描き出すのは、革命も済んだ1850年頃からである。彼は舞台の上ばかりでなく、客席にざわめく人々の動作や表情も追求した。その点、彼はドガやロートレックの劇場画に先駆している。この絵は、モリエールの有名な（スカパンの悪巧み）の1シーンで、そこに見える左の人物が、ロダンのパルザック像のポーズを決定させる働きをしたという説も出ている。世界の名画／オノレ・ドーミエ（9）

2019/04/21 19:12

書道教室の生徒の作品390／進士さおり

＜読み＞わがこころざしえんかにあり＜意味＞我が意志は山水の景色を探し楽しむことにある。という意味です。これは進士さおりさんの作品です。この方はまだお子様が小さいので、忙しい中でお稽古を続けておられます。とても感心します。教師免許はすでに受かって、これから上を目指して頑張っておられます。楷書はシンプルながらも腕の試される書体です。良く出来ていましたので、ブログに掲載しました。書道教室の生徒の作品390／進士さおり

2019/04/20 21:44

伊豆新聞掲載＝「こらっしぇ」オープン

＜記事の内容抜粋＞300人超が行列、大盛況伊豆漁協（佐藤泰一組合長）が東伊豆町に整備した稲取漁港直売所「こらっしぇ」が19日、グランドオープンした。特価の地キンメダイ「稲取キンメ」をはじめとする鮮魚類、共同運営のJA伊豆太陽の地場野菜、柑橘類を買い求める地域住民ら300人以上が行列し入場制限する大盛況だった。同直売所は伊豆漁協が町から事業実施主体を承継した。県管理地約1800平方メートルに鉄筋平屋建て、延べ床面積約415平方メートル。生簀や魚捌き場なども備える。事業費1億7200万円のうち国、県が約1億2000万円、町が2600万円を補助した。生産者の所得向上、国道から街中への観光客引き込み、道路向かいの「港の朝市」（土・日曜日など開催）との相乗効果などにより地域経済活性化が期待されている。伊豆新聞掲載＝「こらっしぇ」オープン

2019/04/20 21:28

世界の名画／オノレ・ドーミエ（8）

メロドラマ●1856〜60年。カンヴァス・油彩。縦97X横89センチ。ミュンヘン、ノイエ・ピナコテーク。このえの着想は1856年の石版画から出ている。だが版画の細かな描写に比べると、油絵は俳優の顔が単純化され、それがかえってドラマの緊迫感を強める。また観客たちも、個別性を失って薄明に溶け込んだ集合的な量となる。こうした舞台と客席をダイナミックに統一するものは明暗のリズムであり、光は舞台の袖から発して場面を律動的にみたし、再び元に収斂されている。世界の名画／オノレ・ドーミエ（8）

2019/04/20 20:00

書道教室の生徒の作品389／森川三千代

＜読み＞わがこころざしえんかにあり＜意味＞我が意志は山水の景色を探し楽しむことにある。という意味です。これは森川三千代さんの作品です。この方も教室に入られて10年ほどになりますが、お子様たちが海外に住んでおられるそうで、海外にしょっちゅう飛んでいくという生活を送っていらっしゃいます。もうかなりの腕前になられたので、どんな書体も難なく書かれます。頑張って頂きたいと思います。書道教室の生徒の作品389／森川三千代

2019/04/19 19:27

伊豆新聞掲載＝29年目で本格開花

＜記事の内容抜粋＞国内栽培例少ない多肉植物東伊豆町奈良本の熱川バナナワニ園で多肉植物のドリアンテス・パルメリーが、栽培29年目で初めて本格的に開花した。同園は「国内での栽培例が少ない希少な花を見てほしい」と話している。清水学芸員によると、ドリアンテスは寒さに弱く栽培可能地域が限られる。知られる2種のうち小型のエクセルサは伊豆大島などで開花報告があるが、パルメリーは聞いたことがないという。伊豆新聞掲載＝29年目で本格開花

2019/04/19 19:18

世界の名画／オノレ・ドーミエ（7）

版画愛好者●1857〜60年頃。カンヴァス・油彩。縦40X横32センチ。パリ、プティパレ美術館。ドーミエの作品中もっとも有名なものの一つ。市民が煩わしい日常の生活をひととき忘れ、幻術的な感興に浸るというこの主題を、作者は単独像や群衆によって幾度も取り上げた。それらに共通するものは、壁に掛かった版画類の明るい色調と人物のシルエットとの対比効果である。背を曲げて版画を見入る人物は、その注意力の強さによって芸術愛好者の魂を強調していると言えるだろう。世界の名画／オノレ・ドーミエ（7）

2019/04/19 19:00

書道教室の生徒の作品388／一重りん

これは生徒の小学6年の一重りんちゃんの作品です。この子は左利きなのですが、器用に筆を走らせて、見事な書を書いています。だいぶ上手になりました。これからもお稽古を積んで、上を目指しましょう。書道教室の生徒の作品388／一重りん

2019/04/18 20:58

伊豆新聞掲載＝観光看板リニューアル

＜記事の内容抜粋＞「海の見える遊歩道」前面に伊東市はこのほど、伊豆急城ヶ崎海岸駅入口の観光看板をリニューアルした。「城ヶ崎海岸・伊豆高原案内マップ」と題し、観光施設の情報に加え、伊東を代表する景勝地・城ヶ崎海岸の「海の見える遊歩道」を前面に押し出した。市では、城ヶ崎海岸駅にも同様の看板を設置する。伊豆新聞掲載＝観光看板リニューアル

2019/04/18 20:52

世界の名画／オノレ・ドーミエ（6）

洗濯女●1860年。カンヴァス・油彩。縦49X横33センチ。パリ、ルーヴル美術館。夕方であろう、落日に映えるセーヌの対岸を背に、洗濯を終えて階段を登ってきた母と子が、逆光によるシルエットを作って前面に浮かび上がる。だが明暗の強い対比にも関わらず、柔らかな筆触と微動するような色調によってシルエットもまた光を帯び、幻想的な雰囲気を醸し出す。ユニークな描法の点でも、民衆の生活に人間の尊厳を見出している点でも、ドーミエ芸術を代表する傑作であろう。世界の名画／オノレ・ドーミエ（6）

2019/04/18 20:42

庭に咲いたツツジ

ツツジは、ツツジ科のツツジ属の総称です。シャクナゲ類とツツジ類の2つに大別され、一般にツツジという場合は後者をさします。日本や中国に多くの種類があり、大部分は落葉低木でありますが、常緑のものもあります。幹はよく分枝し、葉は互生します。花は普通前年の枝の先につき、花冠は漏斗状で5裂し、放射相称でありますが、多少ゆがんで左右相称になります。おしべは5本または10本で、葯（やく）は先端に孔があって花粉を出します。花糸および花柱は細長く、ともに花冠より突き出ます。4～8室から成る上位子房はのちに蒴果を結びます。種類数が多く、庭園の花木として広く世界的に栽培され、多数の園芸品種も育成されています。おもな野生種には、ヤマツツジ（山躑躅）、モチツツジ、ミツバツツジ（三葉躑躅）、レンゲツツジ（(蓮華躑躅)）などがあります。きょ...庭に咲いたツツジ

2019/04/17 19:21

伊豆新聞掲載＝縦貫道全線開通へ活動

＜記事の内容抜粋＞菊池会長を再任天城北道路及び伊豆市幹線道路網整備促進期成同盟会（会長・菊池豊市長）は15日、2019年度総会を複合施設フラット月ヶ瀬で開いた。審議終了後、国土交通省沼津河川国道事務所の藤井和久所長が今年度の道路事業概要、県沼津土木事務所の原広司町長が市内幹線道路網の整備状況について講演した。伊豆新聞掲載＝縦貫道全線開通へ活動

2019/04/17 19:11

世界の名画／オノレ・ドーミエ（5）

泥棒とロバ●1856〜58年。カンヴァス・油彩。縦59X横56センチ。パリ、ルーヴル美術館。ドーミエはこの主題を何度も取り上げ、石盤でも優れた作品を作っている。この油絵を、彼は1860年のサロンに出品するつもりであったらしい。明暗が熱気を帯びて人物、ロバ、樹木の動きと一体化した激しい作品である。二人の男が格闘し、その側にもう一人のロバを奪って逃げて行くというこのイメージには、当時のヨーロッパの分割当時に対する暗示が含まれているといわれる。世界の名画／オノレ・ドーミエ（5）

2019/04/17 18:55

墨象・孤高のライオン

これは雄ライオンが群から離れ、独り孤独に夜空を見上げているところをイメージしました。百獣の王ライオンも、老いて群を守れなくなったら寂しい顛末を迎えるようです。墨象・孤高のライオン

2019/04/16 19:44

伊豆新聞掲載＝菜の花舞台 歌い、踊る

＜記事の内容抜粋＞地元の子どもら創作劇を披露伊豆市小土肥の田園に設置した特設舞台で13、14の両日、「第26回菜の花舞台」（NPO法人豆州倶楽部・菜の花舞台実行委員会主催）が開かれた。同地区に稽古場を構え、市親善大使も務める俳優の橋爪功さんと演劇集団「円」メンバー、地元の子どもたちが、創作劇「ギフト」を披露した。劇の前には土肥小中一貫校の合唱（13日のみ）や伊豆総合高郷土芸能部の和太鼓演奏（14日のみ）、小土肥子ども太鼓、プロによるタップダンスなども行われた。伊豆新聞掲載＝菜の花舞台歌い、踊る

2019/04/16 19:33

世界の名画／オノレ・ドーミエ（4）

水浴する少女たち●1950〜60年。カンヴァス・油彩。縦33X横24センチ。トリアー、ピエール・レヴィ・コレクション。セーヌの湖畔で、貧しい娘たちが水浴をしている。画面を満たす明暗の波は形を定める輪郭線を消し去るほど柔らかにわななき、それぞれの量体を朧に浮かび上がらせる。レンブラントのそれを想わせる深い光の階調は、これまでのドーミエの版画にはみられない。中景の右手の立ち去っていく女のイメージは、彼の作品にしばしば出てくるモチーフである。世界の名画／オノレ・ドーミエ（4）

2019/04/16 19:18

石垣に咲いた野菊

野菊は、特定の種を示すのではなく、キク科のノコンギク、ヤマシロギク、イナカギクなどのシオン属Aster、ヨメナやユウガギクのヨメナ属Kalimeris、ミヤマヨメナ属Gymnasterなどの一般的通称です。夏から秋に開花し、頭花がキク属Chrysanthemumに似て、山野にみられるので野菊といいます。出典：コトバンク石垣に咲いた野菊

2019/04/15 19:26

伊豆新聞掲載＝Weekly photo topics

＜記事の内容抜粋＞新元号「令和」決定を記念し、沢田涅槃堂奉賛会が地区の子どもたちと掲出したこいのぼり＝河津町沢田の桜見晴らし台。伊豆新聞掲載＝Weeklyphototopics

2019/04/15 19:18

世界の名画／オノレ・ドーミエ（3）

逃亡者たち●1848〜49年。カンヴァス・油彩。縦15X横30センチ。パリ、プティ・パレ美術館。1848年の革命の直後に反動が起こり、多くの人々が投獄され国外に追放された。ドーミエは、これら犠牲者を主題として60年頃まで幾度も描き、浮彫も作った。「人馬もろとも、軀を曲げ、疲れ果て、定かならぬ行列を作って、間断なき烈風の下を去って行く......その明瞭な動勢表現、統一性、また運命的な力から、すべては永遠に歩み行くという印象を与える」とヴェントーリは語っている。世界の名画／オノレ・ドーミエ（3）

2019/04/15 18:59

書家・かな728／和泉式部

＜釈文＞あらざらむこのよのほかのおもひでにいまひとたびのあふこともがな百人一首第56番＝和泉式部＝＜意味＞もうすぐ病気で死んでいくのでしょうけれど、この世の思い出に、もう一度あなたにお逢いしたいものです。という意味です。＜鑑賞＞多くの恋愛遍歴を重ねてきた式部の、最後の恋の相手はどんなひとだったのでしょう。最期のときに、こんな和歌を詠めるような恋をしたいものですね。＜作者＞和泉式部は、いまから1000年ほど前の宮廷女官です。本名は伝わっていません。大江雅致（おおえのまさむね）という中流貴族の娘でした。和泉守（いずみのかみ）という地方官だった橘道貞（たちばなのみちさだ）と結婚したため、和泉式部と呼ばれています。道貞との間に第60番の歌人である小式部内侍（こしきぶのないし）がいます。後に離婚し、冷泉天皇（れいぜいてん...書家・かな728／和泉式部

2019/04/14 19:28

伊豆新聞掲載＝120の "ダキシメルオモイ"

＜記事の内容抜粋＞きょうまで南伊豆で絵画祭南伊豆町の有志が1年間かけて企画した絵画展「ダキシメルオモイ」が13日、下賀茂熱帯植物園と金剛院（青野）で開幕した。画家の小林憲明さん（愛知県）の油彩70点と伊豆の子どもの50点を並べた。14日まで。時間は午前9時半〜午後3時で問い合わせは滝瀬さん（電話0558-62-1339）へ。伊豆新聞掲載＝120の"ダキシメルオモイ"

2019/04/14 19:18

世界の名画／オノレ・ドーミエ（2）

この人を見よ●1850年。カンヴァス・油彩。縦167X横169センチ。エッセン、フォルクヴァング美術館。ドーミエはアンチ・クリストではなかったが反聖職主義者であり、宗教画をわずかしか描いていない。この絵は2月革命後の作品で、ここにみられる群衆の表現には、革命の際の激昂する市民の姿が反映しているであろう。しかし同時に、キリストの姿は細部を省略した暗示的な筆触でシルエット風に仕上げられていて、それだけいっそう迫害に耐えるものの孤独や崇高さを感じさせる。世界の名画／オノレ・ドーミエ（2）

2019/04/14 19:03

伊豆新聞掲載＝書、墨象の力作17点

＜記事の内容抜粋＞20日まで生徒展南伊豆町上小野の木村松峯さん（82）が主宰する書道教室「日本書峯会」は、第35回作品展を下田市民文化会館マイマイギャラリーで開いている。書道や墨象の17点を並べ、来館者を楽しませている。20日まで。児童から大人までの生徒の作品が一堂に並んだ。浜崎小5年の田中和侍君は教室に通い始めてまだ数ヶ月だが、止めやはねのはっきりした字で「南部」と力強く書いた。木村さんは「素晴らしい上達ぶり。みんなの作品をぜひ見てほしい」と話した。会館が空いている時間は見学できる。月曜日は休み。伊豆新聞掲載＝書、墨象の力作17点

2019/04/13 19:33

伊豆新聞掲載＝津波避難路を改修

＜記事の内容抜粋＞急傾斜対策と拡幅下田市は、西本郷から広域避難所の下田中に向かう津波避難路の一部を改修した。式根側出口の階段が狭く急傾斜だったため、ジグザク階段とした上、拡幅整備した。他の市街地の津波避難路整備事業も着々と進んでいる。現在、下田幼稚園裏山から広域避難場所の敷根公園（下田中隣接地）へ至るルートを整備中。下田公園裏から敷根の市道まで495メートルの避難路は、間もなく完成する。その先の市道を経て敷根公園まで485メートルの避難路は、今年度事業で整備する。伊豆新聞掲載＝津波避難路を改修

2019/04/13 19:14

世界の名画／ポール・ゴーギャン（15）

花の乙女（ヴァヒネ・ノ・テ・ティアレ）●1891年。カンヴァス・油彩。縦70.5X横46.5センチ。（部分）。コペンハーゲン、ニュ・カールスベル美術館。ゴーギャンがタヒチ島に到着して間もなく描いた作品で、また、フランスに紹介された彼の最初のタヒチ作品という。まだフランス時代に、ゴッホとともに盛んに試みた花模様の黄色のバックがここでも描かれるが、素晴らし少女の画像には、彼が、生きた人間世界に初めて触れたと信じた感激が溢れている。世界の名画／ポール・ゴーギャン（15）

2019/04/13 19:04

今日はお休みします

いつも御高覧頂いてる皆様へ。きょうはどうにも体調が優れないため、やむをえずお休みさせて頂きます。明日は再開できる見込みですので、宜しくお願い申し上げます。今日はお休みします

2019/04/12 18:55

墨象・サルの毛づくろい

サルは毛づくろいでエンドルフィンの生成を促すことが知られており、毛づくろいされると穏やかな麻薬作用→安心感・充足感が生まれるようです。実験によってエンドルフィンを抑制する薬剤を投与さられたサルは、怒りっぽくなったり、他のサルに対して必要に毛づくろいを求めるようになるそうです。また、より大きな群れをつくるサルほど、より長い時間を毛づくろいにかけ、起きてる時間の1～2割もの時間を仲間との毛づくろいに費やすサルもいます。サルの毛づくろいにスポットを当て、墨象で描いてみました。墨象・サルの毛づくろい

2019/04/11 19:30

伊豆新聞掲載＝雛の館 春 ー 初夏の開館開始

＜記事の内容抜粋＞つるし飾り86対・人形1万6000個東伊豆町の稲取温泉旅館協同組合は10日、文化公園雛の館で春ー初夏の開館を始めた。稲取伝説「雛のつるし飾り」、稲取独自「端午のつるし飾り」など86対・人形約1万6000個を展示している。6月30日まで。開館時間は午前9時〜午後4時、毎週木曜日は休館。入館料300円。問い合わせは同旅組（電話0557-95-2901）へ。伊豆新聞掲載＝雛の館春ー初夏の開館開始

2019/04/11 19:18

世界の名画／ポール・ゴーギャン（14）

海浜の馬乗り●1902年。カンヴァス・油彩。縦66X横76センチ。エッセン、ホルクヴァング美術館。1901年、マルケサス島に移ったゴーギャンは、心の内に、幾分平静さと幸福さを取り戻したらしく、この明るい解放された画面のうちに、反映している。アトゥナの海浜の騎乗図は2点あるが、彼が▶︎前と後◀︎を描く直前で、この随筆の中で、ドガのことをしばしば語っているが、この絵にドガの騎乗図の面影が感じられるのも、微妙な彼の心境に触れる思いがする。世界の名画／ポール・ゴーギャン（14）

2019/04/11 19:03

書道教室の生徒の作品387／伊藤典松

＜釈文＞なざからむこころもしらずくろかみのみだれてけさはものをこそおもへ百人一首第80番＝待賢門院堀河＝＜意味＞あなたのお心が、末長くお変わりにならないかどうかもわからないのに、ご一緒してしまいました。わたしの心は、この寝乱れた長い黒髪のように乱れて、今朝はもの思いに沈んでいることです。という意味です。＜鑑賞＞ずっとお付き合いできるかどうか約束をもらったわけではないのに、一晩を共にしてしまった女性の心のうちを詠んだ和歌です。皆さんにはまだ少し難しい内容かもしれませんが、相手のことがとても好きで、でも相手は自分のことを同じように好きでいてくれているかわからないとき、それでも側にいたくなることがあるかもしれません。そんなときがきたら、この和歌を思い出してください。一時の幸せのために選んだ行動が、この堀河のように、あ...書道教室の生徒の作品387／伊藤典松

2019/04/10 19:53

伊豆新聞掲載＝玉泉寺 助けた渋沢栄一

＜記事の内容抜粋＞修繕、ハリス記念碑建立に尽力政府は9日、実業家・渋沢栄一（1840〜1931年）の肖像画を新しい1万円殺の図柄に採用したと発表した。渋沢は下田市柿崎の玉泉寺と縁が深く、当時荒廃していた寺の修繕やハリス記念碑建立に尽力した。村上文樹住職は「渋沢さんには助けてもらった感謝と誇りがある。ありがたいことだ」と話した。碑の除幕式には当時87歳の渋沢も出席し「ハリスは常に日本の前途の幸福を念願してわが当局者を啓発誘導し、極めて公平に極めて親切に条約を結ぶに意を用い、他国の模範となった」とスピーチした。碑は太平洋戦争中に反米感情から横倒しにされ破壊されかけたが、村上住職の祖母が碑の上に乗り身を挺して守ったという。伊豆新聞掲載＝玉泉寺助けた渋沢栄一

2019/04/10 19:38

世界の名画／ポール・ゴーギャン（13）

我らはどこから来るか、我らは何であるか、我らはどこへ行くか●1897年。カンヴァス・油彩。縦141X横411センチ。ボストン美術館。ゴーギャンのもっとも雄大な構想を実現している傑作。粗々しいカンヴァスの上に、力強く塗られた烈しい色彩の織りなす交響楽に打たれる。1898年1月に自殺しようと思った彼は、この大作を遺書として残すつもりだったという。彼の哲学、世界観、人間観の生々しい提示でありなんの文学的注釈を必要としない鮮かさをもって、人々に迫る。世界の名画／ポール・ゴーギャン（13）

2019/04/10 19:18

書道教室の生徒の作品386／小池大嶺

＜読み＞わがこころざしえんかにあり＜意味＞吾が意志は山水の景色を深し楽しむことにある。という意味です。これは小池大嶺さんの作品です。先日、条幅の作品を掲載しましたが、これは半紙書きの作品です。とても熱心で、一番に本を取りに来られて、一番に提出なされます。大変上達されて何よりです。書道教室の生徒の作品386／小池大嶺

2019/04/09 19:24

伊豆新聞掲載＝ご当地チューハイいかが

＜記事の内容抜粋＞市内30店が「下田ハイ」下田市旧町内の有志団体「下田ハイ制作実行委員会」は、地場産品が主材料のご当地チューハイ「下田ハイ」の普及活動を進めている。5月の大型連休以降、市内の飲食店約30店舗で取り扱ってもらう計画で、新たな名物としてPRし地元の認知度向上と地域の活性化につなげる。中心人物でデザイナーの佐藤潤さんは「下田はとても魅力的な素材が溢れる町なので、PRするにもいろいろな切り口がある。下田ハイもこの一つになって、地元の人が外から来た人に自慢できる一品になってほしい」と期待を込めて語った。伊豆新聞掲載＝ご当地チューハイいかが

2019/04/09 19:15

世界の名画／ポール・ゴーギャン（12）

黄金色の肉体●1901年。カンヴァス・油彩。縦67X横76センチ。パリ、ジュー・ド・ポーム印象派美術館。ゴーギャンのもっとも豊かな画境を示す傑作である。ここで、彼は近代と原始とを融合させている。祐然と座る二人の若い娘は、画面いっぱいに姿態をひろげ、黄金色に輝く皮膚に、言い知れぬ生命の神秘を漂わせ、熱帯の太陽光戦の輝きと草木の緑の鮮やかさと共鳴している。晩年のゴーギャンは、ふたたび印象派流の光の流動を恐れず、生命の脈動と化す。世界の名画／ポール・ゴーギャン（12）

2019/04/09 19:04

書道教室の生徒の作品385／大和龍広

＜読み＞えつよしょこう＜意味＞よろこびもひとしおで、心もやすらかに楽しくなる。という意味です。これは大和龍広さんの楷書作品です。入室されてまだ間もない方ですが、とても熱心で上手になられました。ますます腕を磨いて、上達してください。書道教室の生徒の作品385／大和龍広

2019/04/08 19:35

伊豆新聞掲載＝「改元の年の思い出に」

＜記事の内容抜粋＞こいのぼり揚げと河津桜植樹河津町の沢田区民でつくる沢田涅槃堂奉賛会（後藤治也会長）は7日、涅槃堂隣接の桜見晴らし台で新元号「令和」決定を記念し「こいのぼり揚げと河津桜記念植樹」を行なった。幼児や小・中学生15人と大人40人が参加した。後藤会長は「子どもたちに涅槃堂や町のことをいつまでも忘れないでほしい」と話し楽しそうに取り組む子どもたちに目を細めた。こいのぼりは大型連休まで掲出する。伊豆新聞掲載＝「改元の年の思い出に」

2019/04/08 19:26

世界の名画／ポール・ゴーギャン（11）

マンゴの花を持つタヒチの娘たち●1899年。カンヴァス・油彩。縦94X横73センチ。ニューヨーク、メトロポリタン美術館。ゴーギャンは、一段と深い、そして豊かな画境に進んだ。褐色の身体の健やかな若い原始人の女性は、自然な真実さに揺れながら、不動な、永遠の生命の象徴となっている。ゴーギャンは、女性の祖先であるエバの姿を求めて、この原始の自然のうちに、その理想像をとらえることができた。▶︎市場◀︎や▶︎昼寝◀︎にあった異国風俗画的要素は、抽出されてしまっている。世界の名画／ポール・ゴーギャン（11）

2019/04/08 19:16

書道教室の生徒の作品384／田中和侍

これは小学5年生の田中和侍くんの作品です。先月、第34回全国学生書き初め展覧会にて毛筆の部で優秀特選に選出されました。止め、跳ね、払いなどの基本がしっかりできているので、そのことが加味されての入選だと思います。これからもお稽古に励んで、上を目指して頑張りましょう。書道教室の生徒の作品384／田中和侍

2019/04/07 19:29

伊豆新聞掲載＝「伊豆仏像めぐり」開幕

＜記事の内容抜粋＞13市町の名仏展示下田市宇土金の上原美術館で6日、仏教館特別展「伊豆半島仏像めぐり」が始まった。伊豆13市町から、それぞれ仏像を1点ずつ選び展示した。静岡デスティネーションキャンペーン（DC）を記念した特別展で、6月30日まで開催する。午前9時〜午後5時。入館料が大人1000円、学生500円、高校生以下無料。問い合わせは同館（電話0558-28-1228）へ。伊豆新聞掲載＝「伊豆仏像めぐり」開幕

2019/04/07 19:12

世界の名画／ポール・ゴーギャン（10）

昼寝●1893年。カンヴァス・油彩。縦88X横105.5センチ。ニューヨーク、アイラ・ハウプト・コレクション。1893年にタヒチで描かれた作品で、ゴーギャンの装飾画的な天分がのびのびと発揮されている。真昼の戸外の緑をバックに、板敷きの間で、物憂げに休息する4人のタヒチ女性の鮮やかな彩りが平和な熱帯の人生を象徴するかのごとく、ゆったりと組み合わされている。原始人の生活の描写が、風俗画に終始せず、作者の暖かい共感によって一片の詩となっている。世界の名画／ポール・ゴーギャン（10）

2019/04/07 19:02

書道教室の生徒の作品383／小池大嶺

＜読み＞はなあきらかにやなぎくらくたんせいのくにひぐれくもこまやかなり＜意味＞花明らかに柳の緑に暗くこの世は全く彩色せる絵画である、日が暮れて淡雲がみちしいては水墨の画である。という意味です。これは小池大嶺さんの作品です。熱心にお稽古なされて、感心しております。どんどん上達されるので、楽しみです。書道教室の生徒の作品383／小池大嶺

2019/04/06 19:58

伊豆新聞掲載＝天城山からの手紙

＜記事の内容抜粋＞「過酷な定め」伊豆に流れる渓谷は、天城連山を中心に四方八方へと流れ出している。まさに母なる山で、その恵たるは想像がたやすいのではないだろうか。森を歩き月日も積もればちょっとした変化にも気がつくようになってくる。いつも、何気なく歩いているようだが、音や香り、そして目の前に広がる風景とたくさんの情報が頭に刻まれているようだ。自然の撮影は本当にこの興奮がたまらないのだ。だからこそ、一番に出会いを楽しみ、二番に撮影で良いと私は思っている。そしてこのとき、私は一本の倒木と出会った。その姿は、取り残されたように岩場につかまり、森に帰ることさえも禁じられ、時間という鎖に拘束されていた。しかし、この瞬間だけは、流れとともに永遠の終わりへと時間が少しだけ進んでいた。伊豆新聞掲載＝天城山からの手紙

2019/04/06 19:49

世界の名画／ポール・ゴーギャン（9）

自画像●1886年頃。カンヴァス・油彩。縦40X横35センチ。パリ、ジュー・ド・ポーム印象派美術館。ゴーギャンはタヒチでいくつもの自画像を描いたが、これは、1896年、友人ダニエル・ド・モンフレドに贈られた作品で画面の右下に「友ダニエルに」と記されている。ゴーギャンの自画像の中でももっとも端的な劇的な自画像とされている。当時の極貧のうちに苦闘するゴーギャンの魂が、ゆゆしく赤裸々に刻みつけられている。カンヴァスからは、文学的な象徴的な工夫など、入り込む余地がない。世界の名画／ポール・ゴーギャン（9）

2019/04/06 19:31

翔（かける）ー 未来を和凧に乗せて

イタリア共和国の国立ローマ・ラ・サピエンツァ大学東洋研究学部校舎内ガレリアにて、「翔（かける）ー未来を和凧に乗せて」という企画で、私の作品「羽ばたけ大空へ」が、ピエトラ・ミリアーレ芸術勲章を認定されました。その証として、写真のメダルが贈与されました。翔（かける）ー未来を和凧に乗せて

2019/04/05 21:38

伊豆新聞掲載＝「手湯」が完成

＜記事の内容抜粋＞天神神社の下広場下田市蓮台寺の天神神社下広場に、「手湯」が完成した。温泉は温泉供給会社が無償提供し、常時流れている。広場は今後、東屋を建設、周囲の花壇にモミジ、アジサイ、ツツジなどを植栽し公園化する。伊豆新聞掲載＝「手湯」が完成

2019/04/05 19:40

世界の名画／ポール・ゴーギャン（8）

婦人像（マリ・ラガデュの肖像）●1890年。カンヴァス・油彩。縦62.5X横51.5センチ。シカゴ美術研究所。婦人は、ゴーギャンが平常、滞留していたクルジューの旅館の女主人でこの肖像のバックに、彼の持っていたセザンヌの静物画が、丁寧に斜めのタッチなどまで写し出されていることでもわかるが、ゴーギャンは、細かい色調変化を抑制しながらも、ここでセザンヌ流の深みのある空間構成と厚みのある形態感の充実した肖像を試みている。観察の緊密さが全体を引き締めている。世界の名画／ポール・ゴーギャン（8）

2019/04/05 19:27

書道教室の生徒の作品382／齋藤峯津

＜読み＞わがこころざしえんかにあり＜意味＞吾が意志は山水の景色を深し楽しむことにある。という意味です。これは齋藤峯津さんの作品です。もう10年ほど通われていますので、大変上手になられました。難しい隷書も得意になられました。これからも精進して、上を目指してください。書道教室の生徒の作品382／齋藤峯津

2019/04/04 19:34

伊豆新聞掲載＝標識もハート形に

＜記事の内容抜粋＞「龍宮窟」バス停に登場南伊豆東海バスはこのほど、下田市田牛の人気ジオサイト「龍宮窟」バス停を、恋のパワースポットにふさわしいハート形のバス停にリニューアルした。今後、伊豆にある恋のパワースポット「恋人岬」（伊豆市）や「愛逢岬」（南伊豆町）の最寄りバス停もハート形に改めるという。伊豆新聞掲載＝標識もハート形に

2019/04/04 19:25

世界の名画／ポール・ゴーギャン（7）

市場（タ・マテテ）●1892年。テンペラ。縦78X横92センチ。バーゼル美術館。ゴーギャンの初期のタヒチ時代の代表作で、当時、彼は土人の日常生活から題材をとって、堂々とした大様式に仕上げている。平らな単純な大きな色面で示される人物たち、周囲の地面、草原、森などの構成に、静かな永遠性と神秘的な象微性が感じられる。古代エジプト美術の様式、人物の形姿や色の使い方、構図法など学んでいるところがよくわかる。世界の名画／ポール・ゴーギャン（7）

2019/04/04 19:13

懐かしのパリ旅行

懐かしのパリ旅行

2019/04/03 18:13

伊豆新聞掲載＝地域の案内人始動

＜記事の内容抜粋＞山田会長「思い出に残る旅に」協会の後を引き継ぎ、来遊客の満足度向上やリピーター獲得に向け、地元の観光をけん引する存在として期待される。案内所は各コース500〜800円（一部施設の入場料込み）。20人以上の団体客は割引がある。前日午後4時までに電話予約が必要で出発時間は午前10時と午後1時半。申し込みは市観光協会（電話0558-22-1531）へ。伊豆新聞掲載＝地域の案内人始動

2019/04/03 17:47

世界の名画／ポール・ゴーギャン（6）

天使とヤコブの力比べ●1888年。カンヴァス・油彩。縦73X横92センチ。エジンバラ、スコットランド国立美術館。ゴーギャンが、エミール・ベルナールのクロワゾニスム（区画主義）に同調した一時期の代表作で、強烈な赤色の地面を真ん中に、手前にならぶ敬虚なブルターニュ婦女たちの顔、遠くに座る彼女たちと、湾曲した大きな枝に距てられて要点である取っ組んで力比べに一夜を明かす天使とヤコブが、小さくしっかり描かれる。ゴーギャンらしい知的な大胆さ。世界の名画／ポール・ゴーギャン（6）

2019/04/03 17:24

日本書峯会 「書・墨象展」

きょう昼間にパフォーマンス動画を掲載しました。ついでと言っては何ですが、以前の展覧会の動画もアップしておきます。よろしくお願いします。日本書峯会「書・墨象展」

2019/04/02 21:41

伊豆新聞掲載＝マーガレット狩り園開園

＜記事の内容抜粋＞無料で花摘み南伊豆町伊浜区（地引喜久雄区長）のマーガレット狩り園が1日、開園した。例年より1ヶ月早くすでに五分咲きになっている。住民が丹精した花を無料で摘むことができるため、遠方の客も訪れた。期間は15日までで、時間は午前9時〜午後3時。問い合わせは区事務所（電話0558-67-0111）へ。伊豆新聞掲載＝マーガレット狩り園開園

2019/04/02 19:16

世界の名画／ポール・ゴーギャン（5）

黄色のキリスト像●1889年。カンヴァス・油彩。縦92X横73センチ。バッファロー、オルブライト美術館。ゴーギャンが自分のスタイルを確立した代表作の一つとして名高い。ポン・タヴァン近くのトレマロの会堂の木彫のキリスト像がモデルで、ブルターニュの民芸的美術をバックに、近代プリミティビスムを推しすすめる。細かい色調の変化を抑制して、広い平らな単純な色面構成、黄色を主として青と褐色を添える配合で安らかな形象を作って、素朴な宗教感情を物語っている。世界の名画／ポール・ゴーギャン（5）

2019/04/02 18:51

2月17日に行われた書道パフォーマンス

先日2月17日に行った書道パフォーマンスの動画が出来上がってきたので、ご紹介したいと思います。道の駅南伊豆湯の花の温室の中で、縦180X横143センチの専用紙に書きました。お客様も大勢来ていただいて、感無量です。墨象「縁（えにし）」と、書道「桜」と書きました。当日は、逢瀬のオカリナ演奏グループの方にBGMをお願いし、みいづの島川会長に司会をお願いして、大盛況のまま終わりました。ありがとうございました。2月17日に行われた書道パフォーマンス

2019/04/02 16:11

書家・かな727／阿倍仲麿

＜釈文＞あまのはらふりさけみればかすがなるみかさのやまにいでしつきかも百人一首第7番＝阿倍仲麿＝＜意味＞大空を振り仰いでみると、美しい月が出ているが、あれは故郷の三笠の山に出ていた月と同じ月なのだなぁ。という意味です。＜観賞＞この和歌は、仲麿がいよいよ日本へ帰国できるというとき、送別会の席で詠んだといわれています。長く離れていた故郷を思う気持ちがとてもストレートに伝わってきますね。この後、船が遭難して結局、日本へ帰れずに中国で亡くなったことを思い合わせると、なんとも切ない気持ちになる和歌です。＜作者＞阿倍仲麿は、仲麻呂とも書きます。いまから1300年ほど前の官僚です。若いときから優秀だったので、20歳のときにいまの中国である唐（とう）へ勉強をしに行きました。当時の中国は、日本よりもずっと文化が進んでいて、多くの...書家・かな727／阿倍仲麿

2019/04/01 20:02

伊豆新聞掲載＝自然公園きょうオープン

＜記事の内容抜粋＞半島最南端が復活伊豆半島最南端の石廊崎が復活した。南伊豆町の整備する自然公園「石廊崎オーシャンパーク」が1日、営業開始する。石廊崎ジャングルパーク閉園から15年6ヶ月を経て、景観とアクセスの大幅な改善が図られた。石廊崎は1950〜60年代に新婚旅行のメッカと呼ばれ、94年でも年間100万人の遊客があった。近年は10分の1以下に落ち込んでいるとみられる。伊豆新聞掲載＝自然公園きょうオープン

2019/04/01 19:29

世界の名画／ポール・ゴーギャン（4）

美しきアンジェール●1889年。カンヴァス・油彩。縦92X横72センチ。パリ、ジュウ・ド・ポーム印象派美術館。ゴーギャンのブルターニュ時代の傑作の一つ。後にポン・タヴァンの町長となるサルトル夫人アンジェールがモデルでまだ印象派風の観察の崑は色鮮やかに示されているが、この土地特有の服装を開いた夫人の姿を昔の肖像画のような神秘的な雰囲気の中に納めている。強くセザンヌの影響が感じられるが、大胆な装飾的構図に若い野心を燃やしている。世界の名画／ポール・ゴーギャン（4）

2019/04/01 19:16