この国に立憲民主主義はあるのか。安全保障関連法案審議に思う
安全保障関連法案が参院本会議で可決され、成立しました。集団的自衛権は憲法9条と全文に違反しており、どうしても安全保障関連法案を成立させるのであれば、憲法改正をしたうえで、提案すべきです。それが、立憲民主主義の基本です。様々な形で反対の声が広がる中、民意を軽視し、この法案が可決成立したことは、立憲民主主義を踏みにじるものであり、憲法擁護義務を負う国会議員としては許されないことだと思います。そして、私は子どもを戦場に送りたくはありません。子どもの命を大切に考えますし、子どもに他人の命を奪う行為をさせたくはありません。この思いは、反対する皆さんに共通するもので、そうした素朴な思いを国会には届きませんでした。しかも、地方公聴会を含め、参院での審議は、審議はよりよい結論を得るのではなく、法案を成立させるためのセレモニーと...この国に立憲民主主義はあるのか。安全保障関連法案審議に思う
2015/09/19 08:16