惜別の辞
惜別の辞遂に人生の中締めの日が来た2020年11月28日(土)今月初旬、奇しくも88歳の誕生日を迎えた日に、私は腹部に一寸した痛みを感じた。近所の掛かり付け病院で腹部のCT画像を撮って診断を受けた結果、膵臓に不都合なものが出来ていることが判明しました。しかも、私が高齢なことから、根本的な治療法はないとのご託宣でした。まあ、88歳まで元気で生きられただけ幸いだったと言うことかもしれません。それにしても、つい先週まで塔ノ岳(茅場平までだが)まで登っていたのに・・・まさに青天の霹靂でした。さすがの告知を受けた夜は、一人、涙で枕が濡れました。でも、翌日にはすべて神仏のなせるわざと諦めがつきました。命のローソクの長さがあとわずかなことは自覚していますが、具体的にどれだけ残っているかは当の本人にも分かりません。まあ残された...惜別の辞
2020/11/28 07:01