「ゲーム少年の夢」を読んで
筆者は、慶應義塾大学名誉教授、一般社団法人鶴岡サイエンスパーク代表理事・冨田勝氏です。今年1月27日、私は数人の友人と鶴岡の料理店で、冨田勝先生と酒を交わす機会をいただきました。その時に冨田先生が直筆のサインを書いてくださり、私に贈呈してくださったのが「この本」です。 本書は、勉強嫌いのゲーム少年がアメリカ留学を目指し博士号を取得するまでの道のりを記したものです。ゲーム少年とはいえ、ゲームを極める集中力は誰にも負けない。中学時代の将棋ゲーム、大学時代のインベーダーゲームは名人と称されるまでとなります。自らが沢山のゲームソフトを開発し売っています。そこからコンピューター、人工知能との出会い..
2025/03/20 00:00