「よき時を思う」を読んで
ブログをご覧いただきありがとうございます。新築・リノベーション・リフォームのアクアプラスの上野です。 今回ご紹介させて頂く「よき時を思う」の著者、宮本輝は、第78回芥川龍之介賞を受賞。父の事業の失敗から度重なる転居、貧困、両親の不和など厳しい子ども時代のなか、読書に没頭し、多くの文学作品に触れています。私の大好きな作家です。 「いつか愛する者たちを招いて晩餐会を」と90歳の記念に祖母・徳子おばあちゃんが計画した一流の素材・一流のフレンチシェフが織りなす家族のための豪華絢爛な晩餐会。女性はイブニングドレス、男性はタキシードの正装での出席。子どもたち孫たちは、それぞれの思いを胸にその日を迎..
2024/06/15 00:00