平均寿命よりも、健康寿命よりも、「貢献寿命」に価値を見いだそう

平均寿命よりも、健康寿命よりも、「貢献寿命」に価値を見いだそう

2023年9月21日付け読売新聞に「老年学」を紹介しています。ニッセイ基礎研究所の前田展弘氏が説明しています。平均寿命は延びました。介護を受けない期間を延ばす健康寿命を延ばすことが重要とされました。これからは、「貢献寿命」を重視すべきであるという内容です。「貢献寿命」とは、何歳になっても社会とのつながり、役割を持って、誰かの役に立っていると感じられる期間と定義されます。その内容は。1.就労による貢献2.互恵的な貢献;ボランティア、家族や知人への手助け3.経済的貢献:消費、納税、寄付4.継承的貢献:スキルや経験を伝える5.精神的貢献:いるだけで家族の支えになる高齢になると、体力が落ち、認知にも障害が出て、致命的な病気にもなりやすく、他人との交流も少なくなり易いです。自分の存在価値を疑問に感じ、将来に希望を持...平均寿命よりも、健康寿命よりも、「貢献寿命」に価値を見いだそう