パックンによる「交渉術」の心構え
パックンは、インテリ漫才師で、著作のあります。今回、『ハーバード流「聞く」技術』を私は読みました。その後半より。交渉が決裂した時の、合意以外のベストな解決策(bestalternativetoanegotiatedagreement]を、事前に考えていると、思い通りにならなくても、納得できるという内容です。交渉の前には合意できない場合に備え、あらかじめ代替案を頭の中に入れておくといい。これがあれば、現実的で強きな交渉ができますし、相手の良いなりにならなくでいい。究極的の代替案は、最悪であり、あるいは「死ぬ」です。これに比較すれば、どんな譲歩も良く見える気になります。ですので、「今日も生きることにします」と思うと、受動態(やらされている)から能動態(自ら選択している)と気持ちを切り替えて、自分の心を解放できます。...パックンによる「交渉術」の心構え
2021/06/06 17:56