結婚して、子供が生まれるまでは義母ともそうトラブルもなく、過ごしていた。「梅蔵」を除いては・・・妊娠中は仕事も辞め、専業主婦だったので、たいがい家にいることが多かった。「梅蔵」はその旦那のいない昼間を見計らうように訪ねてきた。この「梅蔵」、うちの旦那が言うには「この辺りじゃ名の知れた爺さん」らしかったが、その理由が分かるまでにあまり長くはかからなかった。うちに遊びに来ては若い頃の話をしていた。何でも、保険の外交員をしていた「梅蔵」は、訪問先の家を回った際、上がりこんで「危険な情事」をやらかしていたらしい。至るところに、自分の子供がいると自慢話をしていた。かわいそうに「梅蔵」の子供とも知らず、立派に育てあげた旦那様が何人いるのやら・・・梅蔵
結納が終わり、母と二人で寝具を買いに街まで行った。するとタイミングが悪く、義母と遭遇。私たち親子を見るとすぐ、駆け寄り、「私ここの店員さん知ってるから、安く交渉してやるわよ」普段の買い物ならば、そうして頂けるのなら大歓迎だが、一応新婚生活の準備である。母はいたくプライドを傷つけられたらしく、「ウチにお金がないかのような言い回しして!!普通なら、私たちの姿をみたら気をきかして姿消すべきだ!!」とご立腹。義母に悪気が無いのは分かるんだけど、何というか空気を読めない調自己中な人。悪気が無いだけに、面倒くさい。新居の準備で
結婚が決まり、結納の日も決まったある日、私が旦那の実家にいた時の話。旦那の実家からウチの実家までは車で30分、40分程度。車に酔うという義母が私に口を開いた。義母「私、車に酔うとつらいのよ。結納は私行かなくていいかしら?仲人が行くからいいわよね?」驚いた!!普通に考えてたとえ、仲人はいなくてもいいが、親は来るだろ?親は!!案の上、その考えは旦那によって却下されたそして、結納当日も事件発生。結納には旦那の方から、両親と仲人、それと義母の実の兄がいらっしゃいました。私の実家につくと、義母の兄「梅蔵」以外はせっせと結納の品を並べ始める。私の方の親戚が見守っていると、そこに梅蔵は座り込み、胸元からおもむろにタバコを取り出し、「灰皿!!」「お茶!!」私の親戚はみんな目が点この日、旦那方が帰った後「梅蔵」が話のネタとなった...結納の日・・・
タイトルどおり、長男の嫁として12年頑張ってます。嫁いだ当初は「こんな家庭あり??」と軽くカルチャーショックを受けたものです。その数々の義母の奇行ぶりをつづってみることにしました。はじめまして
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