セッション(V)
評価点:78点/2014年/アメリカ/106分監督:デイミアン・チャゼル相容れない他者がもつ唯一の共通の言語。アメリカ最高峰の音楽院に入学したドラマーのアンドリュー・ニューマン(マイルズ・テラー)は、フレッチャー教授(J・K・シモンズ)のバンドに入れる機会をうかがっていた。あるとき教授から誘われて見習いとして入団することを許されたが、その雰囲気は晴れ晴れしい外からの様子とは違い、熾烈を極めるものだった。ずっと見ようと思っていてなかなか見られていなかった作品。終始重苦しく、見るにはある程度の覚悟と準備が必要だろう。こういう作品が好きかどうかによって好みも分かれそうだ。私はJ・K・シモンズが好きなのもあって大好きな作品だ。同じ監督の「ラ・ラ・ランド」では全然乗れなかったが、こちらはおもしろかった。▼以下はネタバレあ...セッション(V)
2022/05/27 19:20