京都山科小野小町ゆかりの随心院近くに佇むうさぎ家。百菜健美☆料理☆ニュースはどっかん・てんこ盛り
酒匠153、きき酒師認定の資格を持つ店主と嫁と息子の日々を綴ります。 お電話 075−591−0917 フリーダイヤル 0120−889−519 ハヤク ゴーイク
今日は朝蕎麦です。たっぷりの大根おろしとわさびや納豆を添え、湯を沸かしている間に卵焼きを作ります。蕎麦に含まれるルチンは血管を修復して、血液の流れをよくすることは周知の通り。抗酸化作用もあるので、アンチエイジングにもお薦めなヘルシーな食材です。ルチンはビタミンCと一緒にいただくとよりよい効果をもたらしますよ、おろし立ての大根は味も栄養面での相乗効果も高くなります。私は蕎麦の方にわさびを少々のせ、ツユにひたす派です。朝からキリッとしたお蕎麦をいただくと背筋が伸びる感じがし、沢山の蕎麦の効能が頭をかすめるので、心身共に食養生。栄養は茹で湯に流れているので、忘れずにいただきます。そば畑を持ち、ご自分でひかれる島根県のおそば屋さんからひきたてのそば粉をいただきました。大好きな蕎麦がきの作り方を教わって来ましたよ。...朝蕎麦・そば・高血圧・美と健康
春から初夏に出回る初鰹は、黒潮にのって太平洋を北上します。あっさりしているお味ですが、ハシリを珍重する江戸っ子には今も昔も初夏を楽しむ風物詩。昔は高価でも初物に手を出すのが粋の証しでした。いただくと長生きするとの言われも人気の秘密だったかも知れませんね。レバー並みの鉄分を誇る鰹は、赤血球の生成を助けるので貧血にもよい魚。薬膳でも気血を補う、滋養のある魚とされています。紫蘇、茗荷、葱などの薬味や、旬が同じ新玉ねぎを薄くスライスしたものとポン酢でいただくのもこの時期ならでは。いつものように生姜をたっぷりおろしてお醤油でいただくのもオツですが、皮を炙った鰹を少し太めに切り、ちょうどよく辛味が立った辛子と醤油でキリッといただくのもいい。窓から入る新緑の風をまといながら、5月だけは辛子で食したくなります。書かねば気...初鰹・初かつお
今日は身体の疲れをとり、心も癒すお酢のお話しです。酢は世界最古の発酵調味料と言われており、万葉集にも登場します。味噌、醤油と並ぶ日本の食文化を支えてきた伝統的な発酵調味料。いろいろな国で、その土地に根付いたお酒から作られており、名前の由来も判りやすい。例えば日本の酢は酒から作られるので酒編で酢、フランスのvinegar(ビネガー)はvin(ワイン)、イギリスの(maltvinegar)のモルトは麦芽から出来ているというように。果物や野菜から作られているものには、みかんや玉ねぎ、紅芋など多様にあり、林檎酢は世界中にありますね。私は米だけで作られている米酢を基本としていますが、黒酢・赤酢・バルサミコ酢なども使い分け、柿酢などは手作りしています。酢には血液をきれいにし血行をよくする効果や、内臓脂肪を燃焼させるな...酢・薬膳酢・発酵調味料・vinegar疲労回復
新にんにくが出まわる頃は、そら豆の旬でもあります。山椒の実や梅、らっきょう、新生姜も出始めて、手仕事が大忙しの5月の終わり。新にんにくは丸ごと醤油や味噌、オイルに漬けたり、中国風に酢漬けにしたりと生にんにくの風味を楽しみます。この時期のにんにくは、香りの薬味や香辛料と言うより、しっかり野菜として調理したくなります。たっぷり薄切りにして、小松菜や空芯菜とごま油でサッとソテーすると、新にんにくのシャッキリした歯触りを堪能出来ます。中医学でにんにくは、脳と五臓の機能を活性化し、腫れ物や解毒の改善、血の巡りをよくする食材とされています。身体を温めるので、冷えて白い鼻水が出る時などの風邪のひき始めや、免疫力を高めたい時、体力を取り戻したい時などに効果が期待できます。大蒜の字の蒜(ひる)は食用になるにんにく、ノビル、...にんにく・ニンニク・大蒜・薬膳・食養生
沖縄で、よもぎ(フーチバー)と月桃の蒸し風呂に入ったことがあります、デトックス効果が高いと伺いました。北海道のお気に入りの宿では、薬草風呂として温泉に入っており、アイヌ語でカムイノヤ「神の草」と呼ばれ、さまざまな料理にも使われています。フランスでは、エルブロワイヤル「王の草」、中国では「医草」と言われ、世界中でその効能が認められています。お灸に使われるもぐさもよもぎから作られていますし、虫刺されにも葉を揉んでつけると痒みや腫れが収まります。よもぎには抜群の洗血力があり、止血薬とした生薬で昔から治療薬として使われて来ました。いつものお茶に摘み立てのよもぎをポンと加えるだけでも香りが立ち、リラックスします。毎年、飛騨高山の野村農園さんから届く春のよもぎ餅は、摘みたてをたっぷり加えてお餅にしています。冷凍庫に保...蓬・よもぎ・モチグサ・蓬餅・デトックス
疲労、倦怠感が溜まった時。沖縄・奄美などでは梅雨入りし、湿気を帯びる日が増えています。梅雨に入ると不調が起きやすい方は湿がたまりやすいのかも知れません。こんな時はスパイス類も有効活用しましょう。黒胡椒、ホワジャオやカルダモンなどのスパイスは、胃腸の調子を整え体の余分な水分を取り除く効果が期待できます。スパイスは、薬味・生薬と呼び名は違えど世界中でその薬効は古くから知られ、人々の薬となって様々なカラダや心の不調を治して来ました。何より食欲増進・消化促進効果が高いのですが、食品を傷みから守る抗菌作用や防腐効果にも優れ、食材以外の用途にも役立っています。植物から採集され(果実、根っこ・樹皮・種)料理やお茶などに複雑な香りや辛味、色味をつけ、臭みなどを取る香辛料。スパイスは、それぞれの国の風土に適して育ち、人々の...スパイス・生薬・spice・食養生・食薬・むくみ
真っ白で柔らかな新玉ねぎが美味しそうです。辛味が少なく水みずしいので、まずはスライスなどでたっぷりいただきます。産地の農家さんは栄養価も逃げるからと、水にさらしません。調理をする時も火入れ時間を短くするメニューが多いそうですよ。少し厚切りにし、煮えばなのお味噌汁や卵とじにするのもいいですね。玉ねぎの生食は血液サラサラ効果が高いのですが、こちらは通常の玉ねぎの方が含有量が高いようです。しかし、新玉ねぎのシャキシャキとした食感は心地よく、甘味があって美味しいのと、殺菌効果も感じるので旬には山盛りを堪能したくなります。新玉ねぎは腸内環境を良くし、疲労回復を手伝うなど沢山の効果があります。薬膳では、消化不良を改善し、お腹のはり、ゲップや吐き気などに有効とされています。購入する時は隙間がなく、ずっしりと重ためで球状...新玉ねぎ・消化促進
カルシウムたっぷりのしらす、旬ですね。骨を強くし、DHAで脳神経を活発にする効果が期待できます。しらすとは、イカナゴ、ウナギ、アユ、ニシン、マイワシ、ウルメイワシなど、白や透明無色の稚魚。マイワシやウルメイワシも流通していますが、いわゆるしらすのほとんどは、かたくちいわしの稚魚です。しらすは釜茹でされたもの、それから更に乾燥させたものがちりめんじゃこですが、地方によって呼び名は多少異なるようです。通年出回りますが、春と秋が産卵のピーク。新鮮な生しらすが手に入ったらぜひ試していただきたいレシピがあります。バケットに、にんにくの切り口をこすりつけて塩とオイルをふってカリカリにトーストする。生しらすをたっぷりのせ、オイルをふってほうばって下さい、ヨーロッパ風の食べ方で、冷えたワインとピッタリ。しらすや小魚は、酢...しらす・ちりめんじゃこ・小魚・雑魚
スーパーでらっきょうを見かけるようになりました。今年はどんな割合で漬けようかワクワクします。らっきょうは中国原産で中薬学では韮白(がいはく)と言う名の生薬、日本では畑の薬と言われるほど豊かな効能を持っています。行気薬(気の巡りをよくする)であり、野菜の中でもトップクラスの水溶性食物繊維を含みます。腸内の便を吸収するので、便秘解消に薬効があります。ネギ類なので匂いがありますが(硫化アリル)、血行を良くし、血液をサラサラに。購入時は丸みを帯び、あまり芽が出ていない新しいものを選んで下さい。甘酢漬けの作り方です。らっきょう1㎏は茎と根元ギリギリの部分を切り、ボールに入れて流水で薄皮を取るようにこすり洗いする(剥きにくい時は、包丁で切った部分から引っ張るようにします、傷んでいるものがあれば除くか、包丁で剥く)塩大...らっきょう・辣韮・韮白・疲労回復
気温が上がってくると、無性にパクチーが食べたくなります。(英名はコリアンダー、和名はカメムシ草)。パクチーは消化を助ける働きがあるので、我が家では胃が疲れた時に食すお粥のトッピングにしばしば登場します。そのお供はみそずけ生姜、ちょうど出回っている新生姜を皮ごとポリ袋に入れ、味噌にみりんを少し混ぜたものを生姜に覆うように馴染ませて冷蔵庫に入れておく。おかゆに刻んだみそ漬け生姜、あれば醤油をからめたピータンを添え、たっぷりのパクチーを散らすと美味しい。パクチーの根は捨てずに活用し、香りが強いので叩いてお米と炊き込んだり、スープ等に加えるとよい風味。パクチーはベランダ栽培でも健やかに育ちます。思い立った時に食べたいので、せっせと水やりしています。柔らかい摘みたての柔らかいパクチーは格別で、白い可憐な花をお料理に...パクチー・香菜・かめむし草・コリアンダー
日中は汗ばむ時もありますが、夜はまだ少し肌寒く、体調管理が難しい時期。ちょっと喉の調子が悪いなど体調の変化を感じても、薬を飲むほどではないなぁなんて時はありませんか?そんな時は民間療法で昔から薬効が伝えられているれんこんの出番。新れんこんは市場などで、5月ごろから熊本産、徳島産、茨城産の順で店頭に並びます。真っ白で、切り口をみると水がしたたるような水々しさがあり、シャキシャキした爽快感が何とも心地よい。きんぴらやサラダなどにうってつけですが、喉のケアには皮ごとすりおろして椀物などにしていただきましょう。小鍋に1人分約150ccの水と大さじ2のすりおろしたれんこん(皮ごとすりおろす)を入れてひと煮立ちさせるととろみが付き、透明感がでます。醤油少々で味付けし、おぼろ昆布などを加えると喉の不調に効く椀物になりま...新蓮根(しんれんこん)・レンコン
トウモロコシは世界三大穀物の一つ。日本では夏が旬ですが、地域によって多少異なります。暑い沖縄では、今が旬のトウモロコシ。糖度が高くて生でも食べられ、みずみずしく口に含めばその甘さにビックリします。剥きたて削ぎたてをサラダ、天ぷら、ピクルスにと、下処理なしで堪能したほうが醍醐味を味わえます。トウモロコシや枝豆は鮮度が命。手元に来たら直ぐに調理して、この美味しさを損なわないようにします。茹でる時は、ひげ根と一緒に加熱しましょう。煮物やスープ、炊き込みごはんにする時は、芯も加えて調理すると更に美味しさが増します。トウモロコシは繊維が豊富で腸整作用も抜群。葉酸やカリウムを含むみ利尿作用があるのでむくみにも有効です。韓国にはトウモロコシのひげ茶がありますね。ほんのり甘くてノンカフェインで、美容にもよいそうです。美味...玉蜀黍・トウモロコシ・コーン
静岡県駿河湾の桜えびを毎年楽しみにしていますが、今年は不作だそうで残念です。海の宝石とも言われる桜えびは、透き通ったルビー色でとても美しい。6月上旬までが旬だそう(秋の漁もある)。茹でた桜えびはカルシウムは牛乳の6倍あり、抗酸化作用があるアスタキサンチンも豊富で、美肌効果も期待できます。素干しや釜揚げなどに加工品も便利ですが、生を生姜醤油やレモン醤油でストレートにいただいくのもオツ。余った分は、卵とじや汁物、フリットで楽しみます。一番好きな食べ方に、桜えびおこわがあります。桜えびは水気をしっかりとふき、ごくごく薄く片栗粉を振ってカラリと揚げ、塩をふる。ゆかり、刻んだカリカリ梅、山椒の葉、すりたてのごま少々と桜えびをたっぷりと混ぜたおこわは、彩りもよく香ばしくて絶品、時間が経っても美味しいのでお弁当にも。a...桜えび
玉ねぎの旬は春と秋の2回。玉ねぎは血流を良くし体を温める作用があります。また、玉ねぎとにんにくに含まれる辛味成分の硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を助けるので、豚肉などと合わせるポークシチューや生姜焼きは理想的なおかずです。玉ねぎに含まれる硫化アリルは血栓をできにくくし、動脈硬化や高血圧を予防する効果が期待できます。また、中医学では、胃の働きを助けるので胃もたれの改善にも役立ちます。オニオンスライスなど、玉ねぎを生で食べる時に水に放しますが、3分以内にして硫化アリルの流出を防ぎます(新玉ねぎは水にさらさずそのまま食すとよい)。鰹節をふるだけで美味しさが増します。ぜひフライパンで鰹節をサクサクに乾煎りして、たっぷりふって下さい。香りがたって食感のコントラストなどが楽しめます。玉葱は火を入れると甘みが増します...玉葱・たまねぎ・玉ねぎ・新玉葱・オニオン
この時期だけは茹でたての筍を売っているスーパーや八百屋さんなどでもあります。筍を香ばしく醤油風味に焼いて木の芽と合わせるともうたまりませんね。日本では昔から食つずけている旬の味ですから、DNAも手伝うのか、この時期は無性に食べたくなります。筍はなんと言っても繊維が豊富。食物繊維は体の老廃物を排出し、コレステロールの吸収を抑え腸内環境を整えます。茹でた時に断面に現れる白いものはチロシンといい、脳を活性化させる効果が期待できます。竹皮には防腐効果や殺菌作用があるので、昔はおむすびを包んで腐敗を防いでいました。掘り立ての筍はお刺身もお勧めです。旬の息吹を感じられ、食べてもアクをあまり感じません。収穫から時間が経った筍は、アク抜きが必要になります。購入したら直ぐに下処理しましょう。筍の皮を数枚むき、穂先を斜めに4...筍・竹の子・たけのこ
新生姜(しんしょうが)・生姜・ginger ・生薬・ジンジャーエール
新生姜を薄切りにして甘酢に漬けたガリは、薄紅色できれい。身体もシャキッとする味です。刻んでごまとご飯に混ぜるだけで防腐効果が上がるので、お弁当などにも最適。疲れもとれます。スライスして甘酢に漬けることが多いのですが、皮つきの丸ごと生姜を、みそやたまり醤油、梅酢につけたものもお勧め。よく漬かったものはみじん切りにして納豆に入れたり、お吸い物、炒め物の味付けに使うとそれだけで下味がつき、コリコリと食感のよいアクセントになります。生姜に甜菜糖やはちみつとスパイスを加えた煮詰めた生姜のシロップ(ジンジャーエールの素)は、、疲れた時に炭酸や水、お湯で割って飲むと元気が出ます。シロップを作る時に丁子(クローブ)を加えるとしゃっくりが止まると言われていますよ。免疫力が大事な時、生薬でもある生姜は、胃腸の冷えをとる薬でも...新生姜(しんしょうが)・生姜・ginger・生薬・ジンジャーエール
5月5日は子供の日。端午の節供、菖蒲の日とも呼ばれます。菖蒲やよもぎを湯に入れて、その香気で邪気を払い無病息災を願う。薬湯につかる風習がありますね、私も子供の頃に1度だけ入った記憶があって、独特な香りをよく覚えています。菖蒲は尚武にかけており、勇ましく健やかな男の子の成長を祈願。同じく単語の節供を願う武者人形や気持ちよさそうに風にそよぐ鯉のぼりを観ると、素敵な風習だなと感じます。柏餅をいただく由来は、柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないので「家系が絶えない・子孫繁栄」という縁起をかついで広まりました。店先には柏餅と中国から伝えられたちまきも肩を並べていますが、地域によって包む葉や呼び名が違う事もあるようです。みそあんの柏餅を家族へのお土産に買いました。大人ばかりなので、お赤飯や魚のカブト焼きを食卓に並べ...柏餅・かしわもち・子供の日
もともと薬草だったセロリの香り成分には、春先に起こりやすいストレスを軽減する効果が期待できると言われています。キャベツと同じように、ビタミンUも含まれるので、胃の粘膜を修復する手助けもします。特に栄養価が高い葉は、刻むなどしてぜひ調理して下さい。カリウムも豊富で、血圧が気になる方にお勧めの野菜です。一番好きな食べ方に、アンチョビセロリがあります。筋を取ったセロリを5cm幅に切り、氷の上に置いたら、軽く刻んだアンチョビを散らし、レモン果汁をたっぷり絞ります。この上に挽きたての胡椒を散らすだけですが、アンチョビの塩気とレモンの酸味、セロリの香りと三位一体になって後を引きます。冷たいことも美味しさのポイントです。日中は少し汗ばむこの頃、キーンと冷えた白ワインのお供にピッタリ、休日の家呑みにいかがですか?ajin...セロリ・オランダ三つ葉・アンチョビセロリ
アーティチョークの和名は朝鮮あざみです。原産地は地中海周辺のエリアで、日本には江戸時代にオランダから伝わったと言われています。アーティチョークは扱いにくいように思われがちですが、塩茹でするだけで食べられる野菜です。食べるところは少ないのですが、柔らかい芯の部分はまるで上質な筍のようで、アクの出方も似ています。下ごしらえは、茎部分を切り離して皮を剥き、先端の尖った部分を切り落とします。鍋に入れて、たっぷりのと水と塩、レモン果汁適宜を加えて柔らかくなるまで20〜30分茹でる(または逆さに置いて蒸す)。粗熱がとれたら1枚ずつ外してお皿に並べ、マヨネーズやビネグレッド(フレンチドレッシング)などをつけて柔らかい部分を歯でしごくようにして食べます。他にはない食べ方がユニークなのと、独特の味わいで毎年食べたくなります...アーティチョーク・朝鮮あざみ
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辰巳芳子さんがひとり身に推す「滋味のスープ」辰巳芳子さん。御年94歳。まだまだ現役の料理家だ。辰巳さんといえば、「命のスープ」で知られる。「スープは離乳食から介護食まで、そして疲れた人たち、万人にとてもいいものだと思うの」という。「おひとりで暮らす男性の食生活をなんとかしてあげたいの」とも。辰巳さんのスープを作るのは、決して難しくない。よい素材を選べば、あとは丁寧に素材に向き合うだけだ。丁寧に、ゆっくりと。自分のためにスープを作る時間。自分のために味わうひととき。そんな時間がなんともいえない、癒やしの時間になる。ひとくち飲むと、頭に浮かぶ「滋味」デミカップに注がれた琥珀色の液体。なんだと思いますか?紅茶?ウーロン茶?いえいえ、これ、スープなんです。干ししいたけを使った「しいたけスープ」。「頭を使ったとき、...昆布と干し椎茸の滋味のスープ
辰巳芳子さん。御年94歳。まだまだ現役の料理家だ。辰巳さんといえば、「命のスープ」で知られる。「スープは離乳食から介護食まで、そして疲れた人たち、万人にとてもいいものだと思うの」という。「おひとりで暮らす男性の食生活をなんとかしてあげたいの」とも。辰巳さんのスープを作るのは、決して難しくない。よい素材を選べば、あとは丁寧に素材に向き合うだけだ。丁寧に、ゆっくりと。自分のためにスープを作る時間。自分のために味わうひととき。そんな時間がなんともいえない、癒やしの時間になる。ひとくち飲むと、頭に浮かぶ「滋味」デミカップに注がれた琥珀色の液体。なんだと思いますか?紅茶?ウーロン茶?いえいえ、これ、スープなんです。干ししいたけを使った「しいたけスープ」。「頭を使ったとき、精神的に疲れたときには、とてもいいスープよ」...昆布と干し椎茸の滋味のスープ
コツ・ポイント猪のテリーヌは特に火入れを慎重に心掛けます。ひき肉にした猪とレバーを合わせたファルスと一度カシス煮にした猪のファルスとの二層構造で、アクセントに無花果を入れました。低温でゆっくりと火を入れていきます。10人前/調理時間:約230分材料・調味料分量下準備猪1.5kg700グラムは煮込み800グラムは赤身だけにしてミンチに鳥レバー200g掃除して細かくきるクレームドカシス30ccマデラ酒適量塩25gミンチと鳥レバーを混ぜたものに加える塩の分量ローリエラベンダー各1無花果栗胡桃適量温めた肉のダシをかけてマリネしておく。網脂適量トレビス5枚はがして小さくちぎっておく作り方猪をミンチ用と煮込み用にわける。脂身や筋っぽいところは煮込みにつかい、できる限り赤身の肉をミンチように処理する「煮込み」猪に塩(分...猪のテリーヌ
「甘やかされて育ったな」思われてしまう7パターン1.食品アレルギーでもないのに、やたらと食べ物の好き嫌いが多い。2.自分の要求が通らないと、不機嫌になる3.箸の持ち方が間違っている4.ちょっと注意しただけで、すぐに不機嫌になるか泣く5.「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない6.欲しいモノを買う際、親の金をあてにしているとき7.家事を露骨に嫌がるとき甘やかされて育ったな
冷やしおでんに使うトマトのだしの作り方。その作り方とは?トマトだしの作り方【材料】4人前・トマト350g(約大玉2個)・昆布10g・かつお削り節10g・塩小さじ1強・水900mlトマトだしの作り方【レシピ】昆布とカツオの削り節、水を鍋に入れて強火で温めます沸騰させないようにとろ火で30分煮だしていきます。煮だしたら昆布とカツオ節を取り出しますトマトはくし切りに切ります先程の鍋に投入して中火で10分沸騰させて煮込みます煮たらふきんを敷いたザルにあけます塩を振り味を調えたら完成ですトマトだし
「何が本当に大切なのか?」を改めて問うてくれる詩私たちは忘れがちですが、時々これを思い出します。米国の辛口コメディアンだった、ジョージ・カーリンが最愛の奥さんを亡くした際に、牧師の説教を引用して友人に送ったとされるメールより________________________ビルは空高くなったが人の気は短くなり高速道路は広くなったが視野は狭くなりお金を使ってはいるが得る物は少なくたくさん物を買っているが楽しみは少なくなっている家は大きくなったが家庭は小さくなりより便利になったが時間は前よりもないたくさんの学位を持ってもセンスはなく知識は増えたが決断することは少ない専門家は大勢いるが問題は増えている薬も増えたが健康状態は悪くなっている飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し笑うことは少なく猛スピードで運転しすぐ怒り夜更かしをしす...何が本当に大切なのか?
◆京料理と金沢懐石の違いは、、、、金沢城主・前田利家は豊臣秀吉との親交が深く、秀吉を接待する為に、金沢懐石は京料理の影響を大変受けました。京料理は地理的に新鮮な海産物が無く、野菜や乾物、大豆加工食品を中心とした素材の味を活かす、洗練された薄味料理です。金沢懐石は、地理的に新鮮な海産物が多く、海の幸を中心に、金沢らしい九谷焼、漆器を使った絢爛豪華な御料理といえます。同じ日本料理でも、地域によってその特色が違うのも旅行の楽しみ方の一つですね。【日本の大根がピンチ!その時…】冬に美味しい大根。今や年中食べられるようになりましたが、実は日本の大根の生産量が急減しているんです。その理由は、農家の高齢化。重さのある野菜を農業の世界では「重量野菜」と呼ぶのですが、この重量野菜をひとつひとつ収穫する作業がとても過酷なため...京料理と金沢懐石の違いは
こんにちは!うさぎ家です。多くの人は自己満足によって自分のモチベーションを上げて自信を保ち続けています。自己満足とはきわめて重要な自己の心のコントロールただ、それをどうアピールするかには人それぞれで大きな違いがあります。・こっそりと独りで自己満足に浸る人・さりげなくアピールして爽やかに認められる人・グイグイ押し付けてウザいと言われる人・程良く売り込みが上手くて良いとこ取りできる人・アピールするくせに謙遜しすぎて嫌みの一歩手前(笑)そしてその自己満足を受け止めた人の反応も千差万別・褒め上手で「わかってくれてるなー」と好感を持たれる人・嫉妬心丸出しで自己満足をぶつけ合う人・気付かない鈍感な人(笑)・気分次第の人このキャッチボールを繰り返すことで人間関係の距離が変わってきます。良い悪いの話ではなく、こういう人間...人間臭い料理人
ああ!勘違い・・・より___________北極は島だと思っていた方ブルース・ウィリスを、ずっとブルース・ウィルスと呼んでいた方カッターの線は折る為に付いているのを知らなかった方そら豆はむいてから茹でるのを知らなかった方枝豆をそのまま食べてしまった方天津甘栗をまるごと食べちゃう方ニコール・キッドマンを男性と思っていた方ライチをまるごと食べちゃった方(超硬いでしょうに)銀杏を煎らずに生でまるごと食べてしまった方MDを開けるとCDみたいに聞けると思っていた方イクラは鮭の卵でスジコはナマコの仲間(単体の生物)だと思っていた方トイレットペーパーが水に溶ける…ということを、知らなかった方ピーナッツは木になるものだと思っていた方(土中です)アボカドの身を食べずに種を食べちゃった方33歳で軽自動車と言うけれど燃料は軽油...ああ!勘違い
こんにちは!うさぎ家です。多くの人は自己満足によって自分のモチベーションを上げて自信を保ち続けています。自己満足とはきわめて重要な自己の心のコントロールただ、それをどうアピールするかには人それぞれで大きな違いがあります。・こっそりと独りで自己満足に浸る人・さりげなくアピールして爽やかに認められる人・グイグイ押し付けてウザいと言われる人・程良く売り込みが上手くて良いとこ取りできる人・アピールするくせに謙遜しすぎて嫌みの一歩手前(笑)そしてその自己満足を受け止めた人の反応も千差万別・褒め上手で「わかってくれてるなー」と好感を持たれる人・嫉妬心丸出しで自己満足をぶつけ合う人・気付かない鈍感な人(笑)・気分次第の人このキャッチボールを繰り返すことで人間関係の距離が変わってきます。良い悪いの話ではなく、こういう人間...ぽつり
食べる昆布しょうゆだれたっぷりの薬味で具だくさんに。何にでも合う和風しょうゆ味でもりもり食べられます。料理:小田真規子撮影:髙杉純熱量22kcal(1/6量)塩分2.9g(1/6量)材料(作りやすい量)切り昆布15gきゅうり2本青じその葉6枚あればみょうが2個しょうがのみじん切り2かけ分〈しょうゆだれ〉昆布のもどし汁1カップしょうゆ大さじ3砂糖大さじ1塩大さじ1/2酢小さじ2作り方①切り昆布はさっと洗い、水に1時間ほどつけてもどし(約100g)、食べやすい長さに切る。もどし汁1カップはとっておく。きゅうりは5mm角に切る。青じそは軸を切り、5mm四方に切る。みょうがはあればみじん切りにする。②鍋にしょうゆだれの材料を入れて混ぜる。昆布を加えて中火で熱し、煮立ったら弱火にする。10分ほど煮たら火を止め、粗熱...食べる昆布しょうゆだれ
アイデア満載の創作鍋の先駆け近代大阪を代表する鍋「バカス鍋」が生まれたのは約30余年前のこと。酒粕と味噌で風味付けされたおでん風の鍋だ。「おでんのようであり、でも、卓上に鍋を置いて温めて食べるので、鍋なんですよ」と話すのは三代目店主の高浜靖宏さんだ。名前の由来は、お酒の神様である“バッカス"からきてているのだそう、また、酒粕(さけかす)の読みとかけているところは、実に大阪らしい。『バカス鍋』とは、初代が付けた名前なんですよ。とてもアイデアマンで、かつセンスのある人でした」と高浜さんは、故人を偲ぶ。「麦壽寿」と書いて、当て字も用意されており、ハレの日にぴったりな鍋として売り出した。酒粕と味噌、そしてトンコツのダシが体を芯から温めてくれる。昭和50年過ぎに登場した「バカス鍋」は、この斬新な味わいが話題となり、...バカス鍋
外見がキュウリと似てますが?ズッキーニはウリ科カボチャ属でカボチャの一種です。キュウリのように蔓にぶら下がるように成るのではなく、太い主軸から突き出すように実が付くんです。その語源は小さいカボチャを意味するイタリア語「zucchina(ズッキーナ)」に由来します。カリウムはが豊富夏野菜のトマト、キュウリ、ナスよりも多く含まれています。血圧を下げる作用や利尿効果などがあります。その他にも・・・皮膚や粘膜を強くするカロテン、免疫力を高めるビタミンC、貧血予防・改善や胎児の先天性障害のリスクを下げる作用をもつ葉酸なども多いです♪新鮮タマゴ&キノコともに炒めました。ココナッツオイルでエリンギとズッキーニを炒め、塩、コショウ、シンジャーパウダー(生姜粉)で味付けし、火を止め、新鮮タマゴを落しサックリ混ぜ、いり黒ゴマ...ズッキーニはカボチャ!?
福島・会津では・・・キュウリは生でバリバリ食べますが、炒めても食べるのです。ばぁちゃんが作ってくれた「炒めきゅうり」油揚げを一口大に切りこんがり焼きます。キュウリを菜種油で炒め、油揚げを入れ、たまり醤油、本ミリンで味付けし、最後に七味をまぶせば出来上がり~♪ゴハンにのせて食べてます!ばぁちゃんありがとう!!美味しく健康に、自然の恵みに感謝していただきます(合掌)。出典元田川ひろぶみさんajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブログランキングへばぁちゃん直伝『炒めキュウリ』やってみ!
なぜ『ソース』と言うの?その語源はラテン語のサルスス(salsus:塩した)に由来します。日本では『ウスターソース』や濃厚ソースの事です。日本農林規格(JAS)規格では、『ウスターソース』類とは野菜もしくは果実の搾汁、煮出し汁、ピューレーもしくはこれらを凝縮したもの、またはこれにカラメル、酸味料、アミノ酸液、糊料を加えて調味したものと定義されています。『ウスターソース』その起源は?英国のウスターシャで初めて造られ、この名がつきました。ウスターシャはロンドンから北西180kmほどにある田園都市です。ウスターシャ地方に住む主婦が・・・1810年ごろ、余ったリンゴの一片と野菜の切れ端を捨てずに、コショウや辛子などの香辛料を振りかけ、さらに塩と酢を混ぜてから壷に入れて貯蔵しておいたのがはじまりなのです。壷のふた開...焼きソバにはノスタルジックな『ウスターソース』と決めています
まずは塩について汗には塩分が含まれており、発汗で水分と塩分が同時に体外へ流れ出るので、水分補給時には塩分の摂取も一緒に行うことが必要なのです。水分だけを補給しても体内の塩分濃度を更に低下させ、補給した水分も体がこれ以上塩分濃度を下げないために尿として排泄し、水分が体内に吸収されないために脱水症状が進行してしまいます。ホルモンとは・・・モツとも呼ばれ、鳥獣肉の内臓肉のことを言います。通常のバラ肉やロース肉に比べると、疲労回復によいビタミンA、B群、そして鉄分、亜鉛などのミネラルやコラーゲンが豊富です。特にビタミンAは正常な視覚や免疫、皮膚粘膜の健康や、正常な細胞分化などに大切な栄養素です。ホルモン牛と豚の違い牛の方にビタミンや鉄などが多く、豚はタンパク質やビタミンB1が豊富で、その脂には不飽和脂肪酸を含んで...豚のホルモン
何だかどんぐりの背比べでもある。やっている内容見る限り1つのパフォーマンスだがパフォも起こさない日本の企業・・・普通に添加物など使わないのが当たり前になってほしい。____________________________脱添加物!海外企業はここまでやっている日本の「安全」は世界の「危険」かもしれないアセスルファムカリウム、エトキシキン、スモークフレーバー。順に人工甘味料、抗酸化剤、風味増強剤だ。米国の大手カフェチェーン「パネラ・ブレッド」は2016年末までに、100種類以上の食品添加物の使用を中止すると宣言した。パネラだけではない。さまざまな種類の人工の保存料や風味料、色素のほか、一部の甘味料や、抗生物質を使って飼育された動物の肉の使用中止を表明する食品会社や飲食店が増えている。自分が口にする食べ物に透明...日本の「安全」は世界の「危険」かもしれない
玉酒(たまざけ)とは・・・「玉」とは、関東で水を意味する調理用語です。江戸時代、水源であった玉川上水に由来し、「玉酒」とは日本酒を同量の水で割ったモノです。下準備は玉酒でウロコと内臓を取った真鯛を洗い、生姜(皮付き)とエリンギと共に炊いていきます。煮汁は醤油、ミリン、黒砂糖です。煮汁を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら真鯛を入れて、エリンギと生姜を加え、落としぶたをして炊いていきます。沸騰した煮汁に入れるのは醤油でコーティングすることができ、真鯛の臭みが取れて、旨味を閉じ込める事が出来ます。エリンギを一緒に加え、落としぶたをすると、鍋の中で煮汁が対流し、鯛がふっくらとなります。煮汁ふたの上にかぶったら再度玉酒をかけ、煮汁が落としぶたに軽くかぶるくらいになるまで炊きます。水は魚をふっくらさせ、酒は逆にしめる働き...玉酒にこだわった『真鯛(マダイ)』の煮付け
『エシャロット』とは英語ではシャロット(shallot)、フランスではエシャロット(仏:Échalote)と呼ばれる小型のタマネギです。中東原産で、十字軍がヨーロッパに持ち帰ったとも言われ、名前は中東の都市アシュケロンに由来します。皮の色はタマネギ同様に茶色です。「エシャレット」との違いは?日本で売られる生食用のラッキョウ(Alliumchinense)が「エシャレット」です。命名したのは東京築地の青果卸業者川井彦二。1955年ころ、販売促進のため『根ラッキョウ』にお洒落な商品名を「エシャレット」付けたのが始まりです。簡単に言えば小型タマネギと生食用ラッキョウの違いです。全く別の野菜です。『エシャロット』の味は炒めるとタマネギとニンニクをまろやかにしたような風味と香りがします。店頭では「ベルギーエシャロッ...焼き飯のアクセントに『エシャロット』
羊羹(ようかん)は羊(ひつじ)の羹(あつもの)と書きます。もともとは中国の羊のスープ(冷めると煮こごり状になる)。肉食ができない僧侶の為に、小豆や葛などに精進料理として中身がかわったものが原型です。砂糖や寒天を加えて固形化したものが、時代をへて人気のお菓子となりました。水ようかんは一般的なようかんより、水の配合が多いのでツルんとしていて喉越しがいい。暑い季節にしっかり冷やしたようかんをいただくのは至福の時、疲れもとれます。進物にもかかせないお菓子ですね、眼にも涼やかな竹に入ったものや、ギリギリの口どけのものまでいろいろ。どちらにしても夏のイメージですが、福井県では丁稚(でっち)ようかんとも言い真冬に食するそう、きっと暖かい部屋でこたつに入っていただくのですね!ajinomoto.jimdofree.com...水羊羹(みずようかん)
ハトムギは漢方では薏苡仁(ヨクイニン)と呼ばれ、実の殻を除いたものです。身体の余分な異物を排出する効果があり、イボが取れることで有名(妊婦さんは禁忌ですよ)。美白作用もあるので化粧品などにも使用されています。少しクセのある味がしますが、水につけておいてお米と一緒に炊いたり、スープや煮物に入れたりすれば、そんなに気になりません。セロリや玉ねぎなどお家にある野菜を刻んでオリーブオイルでゆっくり炒め、ハトムギや大豆を加えてチキンスープで味付けした毒出しスープは朝食におすすめ。朝は不要なものを排出し、体を整える浄化の時間帯だとか、お部屋を軽く整理整頓してもいいですね。バタバタしてなかなか難しいですが、心と身体の毒出しをいつも出来たらいいなと思っています。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養ア...ハトムギ(薏苡仁)
グリーン色のトマトはまだ未熟な状態で収穫したものと、グリーンゼブラと呼ばれる、熟しているのに赤くならない品種があります。フランスではかつてトマトはポムドール(黄金の林檎)、ポム・ダムール(愛の林檎)とロマンチックな呼び名で通っていました。もちろんこれは真っ赤に熟したトマトの話。トマトは赤くなって初めて美味しくなるイメージがありますが、ベランダ菜園のトマトをもぎとって試してみたいレシピあります。アメリカの郷土料理で、同名の映画にでてくるカフェの名物料理「フライド・グリーン・トマト」!ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブログランキングへBYhttp://yumikoizawa138.jp/date/2022/0グリーントマト
暑中お見舞い申し上げます。お酢の効果は偉大です。酢には様々な健康効果がありますが、中でも濾過されていない「濁り酢」を私は愛用しています。暑さと湿気などが重なりて疲労が気になるこの頃には特にお勧めです。酢にはもともと腸活や体を温める効果もありますが、普通の酢にはないナチュラルで強い効能が濾過が無い分、濁り酢には残っているそうです。免疫力を上げるスイッチを押してくれるお話を伺いましたので、私は「スイッチビネガー」と呼んで親しんでいます。日常にちょこちょこ取り入れて疲労と肝ケアを。納豆には、塩と濁り酢を混ぜてあわあわ納豆に、チョコレートケーキの仕上げに、いちじくの蒸し煮にほんの少し加えるなど、日常で自然に摂取していますよ。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWish...濁り酢・酢・スイッチビネガー・フルーツビネガー
浅草など、あちらこちらで開かれるほおずき市は、江戸時代から続く日本の夏の風物詩。季節になると母が必ず買ってくるほおずきを見ると、赤い身の中から種だけを取り出す遊びに挑戦し、苦味をこらえて膨らませていた幼少の頃を懐かしく思い出します。ある日の晩、ほおずきの赤い外袋に何気なく夕食のお惣菜をそっと入れて、食卓に出してくれた母を素敵だなあと思った記憶もあります。17〜8年ほど前に、海外の黄色い西洋食用ほおずき(ゴールデンベリー)を初めて口にした時は、ココナッツ風味がする美味しさにびっくりしたものです。今日ではスーパーフードとして知られ、ドライフルーツも手軽に購入できるようになりました。人気の秘密は美容と健康に役立つ栄養素が多く、ビタミンA、B、C、ミネラル、繊維などが豊富だからです。国産の食用ほおずきに北海道で出...ほうずき・ゴールデンベリー・スーパーフード・美容食
今年もそろそろ終わりのさくらんぼう。大きくて真っ赤です、とにかく果肉が多くて甘いのですが、酸味とのバランスがよく、やっぱりさくらんぼは国産にかぎます。ビタミンCや鉄分、アントシアニンが豊富、抗酸化作用が高い果物で、中医学では体を温め、余分な湿を取るとされるスーパーフルーツ。雨季にぴったりの効能ですね。焼きたての甘酸っぱいさくらんぼクラフティーも本当に美味しいのですが、どうしても生食したくなり、毎シーズン焼かずに終わってしまうのです。写真は佐藤錦を親に持つ、山形県で配合された糖度のとても高い紅秀峰(べにしゅうほう)。ajinomoto.jimdofree.comペットの供養アトリエウィッシュボーンWishBoneFC2BlogRanking人気ブログランキングへBYhttp://yumikoizawa138...桜桃・さくらんぼう・さくらんぼ
日本では「梅はその日の何のがれ」と昔からの言い伝えがありますね。梅干しを食べると、その日1日の災難から逃れられると言う意味合いですが、薬のなかった時代に下痢や便秘、疲労回復、生物などの殺菌効果や、旅先での病よけなどの意味合いも含まれていたと思います。子供の頃、高熱が出ると母におでこに梅干しを貼られるのが嫌で逃げ回っていましたが、翌朝目を覚ますと梅干しは私の熱を吸ってカラカラに乾いていたものでした。「食・水・血」の三毒を断つとも言われる梅干し、色々な効果効能があることを昔の人々は感覚的によく知っていたのですね。7月に地方に行くと、農家さんの庭先にずらっと並んだ梅干しを見かけます。夏の風物詩でもある梅の土用干しの景観はそれは壮観、もっとも日本らしい風景です。7月30日は梅干しの日だそうで、梅で有名な和歌山県み...梅干し・梅・梅干しの日・食養生
サマーオレンジは、柑橘類のような名前ですが実はスイカです。北海道で出逢った感動した食材の一つ。口にしてみたらよくある黄色いスイカとは違い、何となくメロンのような甘さが有ります。舌触りもクリーミーで、いつものサクサクしたスイカとは様子が違います。色はクリームイエロー、種も少ないのが特徴でした。聞けば、生産方法も変わっていて、夕顔に接木して育てているのだとか。サマーオレンジは(夕陽色)の意味合いだそうで、農家さんは、目の前に広がる水平線に沈む夕日を毎日毎日眺めながら味見をするのが日課で、その様子を楽しそうに教えてくださいました。早々に持ち帰って、スイカのクリームティーサンドを作って冷たいアイスティーと合わせたら、眼にも舌にも楽しめる大人のオヤツになりました。スイカはカリウムが豊富、利尿作用があります、赤いスイ...サマーオレンジ・西瓜・食養生
青唐辛子や青ゆずが出回る季節。青唐辛子はピリっとしますが、穏やかな青々とした辛味が心地いい。青唐辛子と青柚子を組み合わせて仕込む手作り「青柚子胡椒」を作ってみました。青唐辛子4〜5本は縦半分に切って、種を好みの量こそげて粗みじん切りにし、すり鉢に入れる。青ゆずの皮だけを1個分すりおろし、種をのぞいて果汁を加え塩を混ぜる。塩加減は好みで調整種てください(小さじ1くらいから味を見ながら)塩分が少ない場合は、冷凍保存がお勧めです。シンプルにグリルした肉やシーフード、穴子の白焼き、冷や汁、そうめん、冷奴などによく合います。青ゆずこしょうで作る涼やかな美しいガスパチョの作り方です。作りたての青柚子胡椒少々をボウルに入れ、きゅうり1本、しそ4、5枚、パンひとかけ、オリーブオイル小さじ2を加えてハンドミキサーで攪拌しま...青唐辛子・青柚子・夏野菜・柚子胡椒・手作り調味料
大暑の盛りですね、皆様ご自愛下さい。今日は食材の効能を生かした猛暑にお勧めの食べ合わせの、簡単な一汁三菜をご紹介致します。和食はご飯、お味噌汁、お浸し、シンプル調理の魚や肉、漬物、梅干しなどのバランスのとれた薬膳そのものです。旬を取り入れ、地域に密着した四季折々の食材は健康効果が高く、理にかなっています。野菜料理の小鉢は暑熱を解消し体を涼しくする代表野菜のゴーヤと、消化を助ける茗荷の梅浸し。浸し汁の出汁に疲労回復効果のある梅干しを加えて煮立てて冷まし、薄切りゴーヤと茗荷を浸しす。薬膳での五畜は羊になります。エルカルニチンでダイエット効果も高いヘルシーな羊肉を醤油麹とおろしにんにく(好みのスパイスを加えても)に漬けて柔らかくし、魚グリルやフライパンでソテーします。好みで夏バテに良い豚肉やカツオ、マグロなどで...一汁三菜・夏の和食・薬膳・食養生
うだるような暑さから帰宅して冷蔵庫を開け、キーンと冷たいサッパリとした水キムチの漬け汁をゴクンと飲む。塩分と糖分、野菜や薬味の風味、程よく発酵した酸味が入りじまっています。たっぷりの乳酸菌を感じる事ができますよ、体も脳も直後に元気が回復します。水キムチは、水分がたっぷりで辛味がほとんどない食べやすいキムチ。漬け汁に沢山の乳酸菌が含まれています、そのまま飲んだり冷麺や冷し中華などの漬け汁に加えるなど、余す事なくいただいて下さい。今回は(はじめての手仕事・夏の恵みで保存食)と言う事で、簡単に作れる乳酸菌飲料を使いました、発酵オタクの裏技です。米の研ぎ汁などでも良いですが、乳酸菌飲料はそれ自体に効果効能があるので安定した発酵力を醸し、漬け汁の乳酸菌も容易に増える。きゅうりの繊維も手伝って腸活にうってつけです。し...きょうの料理・きゅうりの水キムチ・乳酸菌飲料・腸活・夏バテ予防
ホタテは縦に、手でちぎって食べると美味い!北海道の漁師さんから教わりました。ホタテは繊維が縦なのと、スパリと包丁で切るよりも、手でちぎることで断面が生まれタレなどが絡みやすくなります。粗塩とすだち、あるいは柚子胡椒とオリーブオイルなどでシンプルにいただく時もプリプリッと食感よく感じます。もしも肉厚のホタテが手に入ったら、騙されたと思って手割りをお試しください。世界中で愛されているホタテはどんな調理をしても美味しい貝ですね。日本での天然ホタテの旬は産地によりますが、初夏から夏にかけてと、卵の育つ冬から3月頃の2回だそうです。旨味の元のイノシン酸やグルタミン酸、甘味の元のグリコーゲンが豊富。タウリンやビタミンβ1を含むので疲労回復を手伝い、お酒のお供にも最適です。薬膳では腎の低下を補い、アンチエイジングなどに...帆立貝・ホタテ・食養生・疲労回復
一人で食べるのにちょうど良い手の平サイズのミニパパイアを発見しました。半分に切ってみると小さな種が一つしかついておらず、石垣島で食べたパパイアも種なしだった事を思い出しました。通常のパパイアには種がぎっしり入っています。完熟したパパイアの種は口にすると柔らかく、ホースラディッシュ(山わさび)のような辛味のニュアンスがありますよ。この辛味を生かしたお勧めのパパイアサラダの作り方です。まずパパイヤは表面をよく洗って、汚れなどをしっかり落とします。容器に種適宜とオリーブオイル、レモン果汁、少々の塩を混ぜてドレッシングを作る。食べやすくカットした果肉とさっくりと混ぜて器に盛ります。レモン果汁を絞ったり、器ごと冷やしてからいただくとさらに美味。シンプルですが、栄養を損なわず、効果的に体に吸収させる一皿です。黄色く完...パパイヤ・夏の果実・美肌・眼精疲労・大暑
夏の緑黄色野菜の王様ピーマン。唐辛子を意味するフランス語のピマンが語源だそうです。ビタミンCとカロテンが豊富で、皮膚を健やかに保ち、疲労回復を担います。紫外線などのダメージが気になるこの季節には、特に食べたい野菜ですね。ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくい特徴があり、コラーゲン豊富なたんぱく質と合わせると生成に役立つので、肌を潤す手助けをします。豊富なカロテンは油と調理すると体への吸収率が高まります。旬のピーマンはフレッシュで若々しく香りも良いですね、鉢植えでもたわわに実ります。タネやヘタ部分も食べられるし、美味しいんですよ。手でギュッと押しつぶして丸ごと調理、ヘラで押しつけながらごま油で焼いて、酒、醤油、みりんで落としブタをして煮込む「ピーマンの丸煮」や、お味噌汁やバーベキューなどいろいろな料理に...王様ピーマン
昨日花が咲いたと思ったら、直ぐに大きくなっている胡瓜。成分は約80%以上が水分、カロリーが低く、夏にふさわしい薬効を持っています。身体の予防な熱を冷まし、喉の渇きを止め、利尿作用が高い。鎮静作用や美白効果もあるので、日焼けや火傷などの時に、きゅうりでパックをしてほてりを鎮める民間療法も伝わっていますね。この時期の胡瓜でせっせと作るのは、まずはぬか漬け。2日半漬けてから水で洗って横半分に切り、冷蔵庫で冷やして置く。ポリポリとかじると適度な塩気と酸味で疲れがスッと抜けて行きます。長野県の農家のおばあちゃんに教わったポリパリ食感のきゅうり漬けは、醤油、酢、みりんか砂糖、昆布、赤唐辛子を火にかけて漬け汁を作ってきゅうりを入れて煮るのですが、食感も美味しさのひとつです。長野県での漬物は、お茶請けに登場させるもの、も...きゅうり・糠つけ・パリパリ漬け・食養生
体のあらゆる組織を作るタンパク質、近年特に話題になっていますね。鶏肉にはバランスよくタンパク質を構成する必須アミノ酸が豊富、部位によって栄養成分が異なります。疲労を感じたり、お酒のお供には胸肉、ダイエットや美肌にはささみ、旨味の多いもも肉はエネルギーを作り活力を産みます。皮にもコラーゲンが多く、髪や肌を艶やかにします。ビタミンCと一緒に摂取すると体への吸収が高まるので、レモンをしぼったり野菜などを添えて一緒にいただきましょう。鶏肉といえば何と言っても唐揚げが人気。北海道に行くと、ご当地グルメとして名高いザンギ(鶏の揚げ物)の専門店をよく見かけます。居酒屋さん、カフェ、バーのメニューにも多く、お鮨とザンギの2本柱で営まれている心にくいお店も。釧路に行った際に寄った有名店では骨つきと骨なしのザンギがあり、少し...唐揚げ・鶏肉・食養生・疲労回復
ほんのり甘い香りに気づいて見上げると、杏の実がたわわ。杏のやわらかな色合いを目にすると幸福感が生まれます。完熟杏は香りよく果肉も食べやすい、旬が短いので見かけるたびに堪能します。子供の頃によく食べたクレープは、生クリームやチョコバナナではなく、甘酸っぱいあんずジャムを薄く塗ったものでした。温かいジャムは、杏の香りが際立って子供心に本当に美味しく感じたものです。杏は、ドライフルーツにしてもいいもの。半分に割って種を取り、低温のオーブンか果物乾燥機でセミドライにします。これを、黄色いパプリカとオリーブオイルで蒸し焼きにして冷ませば、お互いの良いところがきわだった鮮やかな冷製サラダになります。杏はカロテンが非常に豊富で、粘膜をうるおす効能があり、通便作用もあります。種の中身(仁)は漢方薬の原料、杏仁(きょうにん...杏・あんず・杏仁・美肌
糠漬けつくりは発酵しやすいこの季節の気温がおすすめです、本格的な梅干し作業の前に楽しまれてはいかがでしょう。精米したての生糠(ぬか)500gを用意します。鍋に水2カップ強の水と粗塩60〜70gを入れ溶かし冷ます、ホーローなどの密封容器にぬかを入れ、冷ました塩水を少ずつ柔らかく(ぬかどこらしく)なるまで加えてよく手で馴染ませる。赤唐辛子2本、角切り昆布3㎝角2枚、生姜、粉辛子、干し椎茸などを適宜好みで加え混ぜる。捨て漬け野菜を毎日変えて5、6日して熟れたらきゅうり等、軽く塩もみしてから本漬けします。朝晩かき混ぜるのが理想ですが、最低でも1日1回は混ぜる、容器のフチについたぬかはキレイにふきとり、表面は平らにならして保存するとカビが生えにくくなります。そして、旬の生実山椒と青梅をポンと加えるのがこの時期ならで...発酵食・糠漬け・漬物・青梅・実山椒
海外のスーパーでは、コンブチャに様々なフレーバーがついたものが陳列しています。古くから健康のために飲まれてきた少し酸味のある発酵ドリンクです。私は紅茶や緑茶にきび砂糖を加え、酵母由来から生まれた発酵菌のスコビー(ゲル状の白い膜、種菌)を加えて育てています。この頃は、気温が高くなってきたので発酵が早く進みムクムクと大きくなります。スコビーは食べる事もできますよ、私は酢の物などにして楽しんでいます。ナタデココとよく表現されていますが、柔らかく戻した中華のクラゲの様な食感もします。秋に仕込む柿酢にも元気なスコビーが育ちます。こちらは水を一滴も加えず100%の完熟した柿を発酵させて作るもの。目指すは美味しい酢です、濾した後3〜5年ほど熟成させると琥珀色になってこの上ない素晴らしい酢になる。この時に出来るスコビーも...紅茶キノコ・コンブチャ・スコビー・発酵
パッションフルーツの別名はクダモノトケイソウ。βカロテン、ビタミンCやB6などのビタミン類が多く、貧血予防にもいいと伺いました。完熟すると皮にシワがよってきて、酸味がやわらぎ甘みが立ってきます。数年前の事ですが、奄美大島で海から上がったばかりの新鮮なもずくと出会いました。パッションフルーツの甘酸っぱい香りと爽やかな酸味と甘みを調味料代わりに使って、もずく酢を作ってみました。少し醤油を加えたらバッチリ、暑い日差しの中の出会いもの、キリッと器ごと冷やしていただきます。地元の方はこんな食べ方はしないようですが、もずくの食感とパッションフルーツの甘酸っぱさが何とも美味。カラダも脳もリフレッシュします。奄美大島の農園に遊びに行ったら、パッションフルーツの花に一つ一つ手作業での受粉体験もさせていただきました。大切に育...パッションフルーツ・果物時計草・リリコイ