いつか誰かの大切な人のために
今日の実家地方先日、会社で救命講習を受講した。心筋梗塞で夫と死別した私にはかなりキツイ内容だった。というのも、すぐに適切な処置によって命は救えたというものだったから夫は食堂のトイレに入った後に突然苦しみ倒れたということが分かっている。自力で厨房まで辿り着き、ソファの上で覆いかぶさり息絶えていた。従業員が発見するまで、その時間が何分くらいだったかは誰も分からない。もしも、自宅で倒れていてくれたら?私が救命の知識があったならば?考えても仕方のない、もしも、たらればがまた私を襲う。ようやく、これは運命だったと割り切るようになったのに・・・。倒れている人を発見してから、心臓マッサージ、人口呼吸、AED、そして救急隊員到着までの流れをロールプレイした。トルコでよく飲食店で喉を詰まらせた子供に右往左往している母親の元に素早...いつか誰かの大切な人のために
2021/12/27 16:55