イケメン晃が凶美少年・旬の起こす事件に泣き騒ぐ物語。部分的BL。嫌々男に可愛がられるクリス君ほか
「凶美少年の甘い蜜は媚薬・麻薬・毒薬」終わりました〜。「デモンドリーム・マンハッタンの悪夢」はじめま〜す。「さあ世界を征服しよう!」のほぼ続編になりますう。先が見えたら更新というスタイルになりますが、どうか見捨てないでね〜〜。オネガイ〜〜〜。
「ああ、着いた!やった!お前のお陰だ。お前の可愛い顔をマリコに見せれば…。どうした?死ぬんじゃない。」フラフラの子猫は雪に倒れそうになっている。小さな体でここまで来て体が冷えて死にそうな状態だ。レオンにとってこの子猫はただの乗
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー603 生きろ!生きろ!生きろ!!
渡り鳥を操って一緒に飛んでいるレオンは鳥に声をかけた。「死ぬな、ガンバレ、あと少しで地面だ。」鳥はどんどん地面に下降し、落ちていく。あの時、レオンとクリスは魂が抜けたクリスの肉体を争って引き返したが、一旦体から抜けたレオンは、本来の持ち主で
いわせねーよ!…告白されてもキモいだけ。旬は一石二鳥の作戦を提案した。「君がスミス教授のアマレスクラブで地区大会優勝したらもしかしたら僕の気持ちも君に傾くかもしれない。」「ええ?!そ、それは本当に?」「あるかもね。かも。」旬は
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー601 僕の好みの男の身体は…
「格闘技好きならアマレスは好きになるぞ。楽しいぞキルユー、どーだどーだ。」「やめろっつーの、クソオヤジ。(日本語)」うざい…うざすぎる。暑苦しいいポーズを次々見せつけて、旬は立ち去ったが他の生徒にアピールを始めた。「アマレスを
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー600 さあ一緒にやろうぜ!!
晃は耳を抑え、そのうち地面に突っ伏し、地面に向かって嘆いた。 「重力が重いよお。」 「死んでるだろお前。」 「でも諦めたくないんだよお。」 ロバートは腕を組んで目を閉じて再度言い聞かせた。 「諦めろ。」
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー599 死人なのを気にしなくていいって?
「貴方たち前も一緒にいたわね。もしかしてパートナー…ゲイのカップル?」その確認は晃に惚れた女の子にとっては重要なことだ。「その質問二回目だな。心配しなくていい。アキラと俺は親友だよ。兄弟みたいなものだよ。」「ロバートに俺が作っ
「おっと、スシレストランを通過したぞ。」晃とロバートがしんみり話しているうちに目的の場所を結構過ぎて、二人で少し道を戻った。やっぱり人気店だから混んでいる。晃は窓から席の空き具合を探した。「おっ、カウンター席が開いてるぜ。」晃が言うとロバー
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー597 犠牲者だすなよー
ロバートと晃は嫌そうな表情で目を合わせた。まずロバートが言う。 「ドログバ博士とアマゾンだってさ。」 「いやいやいや。ないないない。」 晃は手を顔の前に持ってきて顔も手も激しく振って心から嫌だと表現した。 ドログバ博
バンダム3兄弟の脳検査で相当萎縮が見られてもうケミカルには戻れないと 甘栗から聞かされた日、 旬は憧れの職場に久しぶりに戻れたのに何もやる気がなく、座っていた。 広い研究室。プレミアムメンバーは旬一人。 がらんとした
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー595 旬…約束守ったぞ
美しすぎる暗黒の天使がじっと外の闇を見つめて呻く人々の間に一人立っている姿は、怪我をしている人も違和感が大きすぎてチラ見している。しかし旬は周囲に一切目を向けず入り口の方を見ている。だから自動ドアが開いて苦しみながら転がり込んできたマークに
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー594 暗黒の天使が待つ
ビルからビルへ飛んでアマグリホスピタルを目指す晃に親友ロバートがナビをして最短の道を示した。中心部はもうほとんど人がいない。まるでゴーストタウンのようだ。こんなマンハッタンは見た事がないと晃もロバートも不思議な気分になった。暗闇の中じっと身
ブラックアウトは晃と旬にとって大きな助けになった。全てが停止し、朝になるまで誰もほとんどが身動きが取れない状態。だが旬のヘリメットは赤外線で物が見える。もう隠れなくても誰にも見られることなく旬はアマグリホスピタルのある通りに堂々と飛んで行け
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー592 驚異の賠償額?全員解散!!!
横嶋が泣き叫んだその時、突然雷電が終わり、代わりにニューヨークはブラックアウトした。 雷の凄まじいエネルギーが地上に同時に落ちてニューヨーク全体の電源が失われたのだ。 闇。完全な闇。真っ暗。いつ復帰するか分からない事態。
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー591 黒雲から降り注ぐ
空軍戦闘機のチームは凄まじい数の雷に追い立てられるように逃げていく。超破壊兵器のミニ版であるライトの光は空全体を光らせただけでなく空を浮遊している雲から電子を叩き出し、膨大な電子が空全体を震わせて恐るべき数の雷を発生させた。数十に及ぶ雷。光
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー590 晃を信じて…作戦完了!
「晃、俺はマイケルをこれからアマグリホスピタルに連れていく。急ぐんだ…意味わかるな?」旬はそこに降りると一旦マイケルを横たえて治療薬を込めてある改造銃を構えた。「マークの事を晃に任せていいか?」晃はマークを操って頷いて見せた。
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