愛犬ハンナの眼を通して綴る徒然日記、農業あり、鶏糞輸出の話あり、旬の出来事で感じる事満載です!
広告業界出身のおやじが、不景気の中に沈没しない為に、変換期の時代の黒船に乗り異業種ビジネスの荒波 へと向かって悪戦苦闘する日々を綴ります。
ミクロネシア連邦という南の島の国に発酵鶏糞肥料を輸出しようとしとる。ミクロネシア連邦は人口10万人ちょっとという国なんぢゃが、大戦前までは日本の領土ぢゃったらしい。パプアニューギニアの北のあたりぢゃが、大戦当時わざわざ、そこまで戦線は拡大しとったんは、領土を守るためと今となって分かった。ミクロネシア連邦は連邦というだけあって州がある。大戦後、アメリカが統治しとったんぢゃが、1987年独立。島が州となっており、ワシはコスラエという人口8000人の州というか島というか、そこへ鶏糞肥料を持って行くわけぢゃ。輸入者さんは、ワシから輸入しようとされる前は、アメリカから輸入されていたそうぢゃ。鶏糞を他国から入れた実績はある。というか、人口10万人程度でまとまった羽数の養鶏場もないぢゃろうし、国で消費する大半のもんが輸入品ぢ...お役所さんごっこ3
発酵鶏糞肥料の輸出をしとるんよ。たかが鶏糞ゆうても、資源と考えとる。鳥は直ぐに飛び立たなけりゃならん事が多く、食ったらすぐ出るように消化器官が短い。未消化な糞には、チッソ、リン酸、カリウムなど肥料成分が豊富に含まれとる。それを、発酵させ、温度を上げて雑菌を殺し、水分も減らす。そして、糞とは別の性状の肥料となるんだわ。日本は鶏の餌の9割近くアメリカに依存しておる。日本人が平均1日一個タマゴを食べとるんじゃが、鶏が1日一個タマゴを生むんじゃ。つまり、人口と同じ羽数の採卵用の鶏が日本におる。さらに、ブロイラーは生後4か月ぐらいに食用処理される。日本の鶏肉自給率3割とすれば、やはり、人口と同じ数だけ食用の鶏が日本におる。それらの糞が、日本の農地に入れば、循環になるが、餌のとうもろこし、小麦はアメリカから来ているので、そ...お役所さんごっこ2
「ブログリーダー」を活用して、ハンナさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。