●『論語』子罕篇にまつわる読者からの手紙と「知行合一」について

●『論語』子罕篇にまつわる読者からの手紙と「知行合一」について

◆子罕篇は、孔子の思想をギュッと凝縮した個所でもあった 6月17日(水)に片付け物をしていたら、私宛の見慣れぬ封書が出てきた。出版社宛てで、「〈渋沢栄一と陽明学〉著者、林田明大様」 と記されていた。 開封済みなのだが、全く記憶にないので、慌てて手紙を