おいしいごはんが食べれますように
第167回芥川賞を受賞された“おいしいごはんが食べれますように”著者高瀬隼子さんを読みました。芥川賞作品だけあって微妙な感情を表現されており、想像力や思考力を活用して読まないと理解しにくいですが、様々なうけとり方があるんだろうなぁと思いました。あらすじだけ読んでも得るものが少ない作品かと思いました。料理上手で気配り上手で笑顔を絶やさない芦川さん。でも、頭が痛いと早退したり、嫌な仕事は上手く周りに押し付けている。(こういう人いるなぁと思いながら読んでました。でも、私も片頭痛持ちなので、痛みは人それぞれかと思いますが、あの痛みで仕事は厳しいのは理解して欲しいなと思います。)頑張れる度合いは、人それぞれ。でもふと気づくと、自分が頑張れば頑張るほど、周りが楽をしている気がして。。。その折り合いをどうつけるのか。芦...おいしいごはんが食べれますように
2024/05/12 11:20