悪の芽

悪の芽

貫井徳郎さんの悪の芽を読みました。最近は、時間や心に余裕を持てていないのか、本を選ぶときは、知り合い、雑誌、web等のおすすめを選んでます。昔は、表紙や読みたい作家で選んでいたのですが。。。今回も、誰かのインタビュー記事でおすすめ去れていたので、手に取りました。一気に読めました。ストーリーは、エリートサラリーマンの主人公が小学生の頃にいじめてた同級生が無差別殺人の犯人となり、主人公が過去の罪に苦しむお話でした。この話のキーワードは、想像力の欠如と悪の芽(善の芽)では、ないでしょうか。相手の立場や物事の繋がりを想像する力、考える事から逃げずに向き合う必要性を感じました。環境問題も、この想像力の欠如から生じているのではないでしょうか。自分の生活が、どの程度、環境に負荷をかけているのか。行動を少し変えるだけで、負荷を...悪の芽