神去なあなあ夜話

神去なあなあ夜話

林業に従事した若者の話昔ながらの信仰が過疎の村の生活を楽しんでいる様子にいろいろ考えさせられる。印象的な話・やる気のある若いもんのおかげで林業がかわった。時代にあわせて柔軟に林業を変化させていけるのではないかという期待感を感じた。・村のひとたちは、百年後を見据えて山に木を植えつづけ、先祖が植えた木を切り続けて生きてきた。日本人は先祖代々の土地等に固執する傾向があると思っており、あまりよく考えていなかったけど、土地を、自然を守ること、その土地の将来を考えると素敵な考えかたなのかも。自分の子供や孫がその土地で生きることを考えての土地活用という視点にたてるのでは。また、若いときは稼ぎを考えてしまったとの発言も、印象にのこった。最近の金銭的な価値から幸福度への生き甲斐へ考えかたへの変化の風潮をかんじた。神去なあなあ夜話