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CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記 https://cdghnd.hatenablog.com/

Aさんとわたしは、大体、1万kmほど離れて遠距離恋愛をしています。

「CDG」とはシャルル・ド・ゴール空港のこと。「HND」とは東京国際空港のこと。 Aさんとわたしは、大体、1万kmほど離れて遠距離恋愛をしています。お互いに行き来するときには、CDGとHNDの間を往復することになります。 この日記は、Aさんとわたしの日常を、Aさんには内緒で記して行こうかな、と思うのです。

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2009/09/27

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  • 小切手の現金化の話

    ドイツから送られてきた小切手の現金化に苦労していました。 これまでの道のり 東京では扱う金融機関がほとんどなくて、現金化出来る金融機関の口座も持っていなかったので、現金化できませんでした。 パリでは、Aさんの取引銀行の受付の方に「出来るけれどやりたくない」と言われてしまいました。 3ヶ国目 というわけで小切手を現金化する旅第3ヶ国目、ドイツです。 作戦は小切手を裏書きして、ミュンヘンの友人の口座に入金してもらうことです。 感触は良い この友人が事前に取引銀行に電話しておいてくれたところ、指図式線引小切手を裏書きして友人の口座に入金させることは「問題なく出来るはず」との回答を得ました。 困惑の紳…

  • パリの匂いの話

    街にはその街に独特の感覚的刺激があるように思います。 東京の音 飛行機で東京についてすぐに気がつくのは、音です。もちろん日本語がわかるようになるということもありますけれど、もっと「耳につく」のは、自動音声です。なんとなく「ビッグシスター」と呼びたくなるほど、四方八方から自動音声が流れてきます。搭乗口を降りて最初のエスカレーター、パスポートコントロール、税関、駅……自動音声に囲まれながら、徐々に前に進んでいく感じ。これがわたしにとっての東京です。 わたしは自動音声が苦手なのですけれど、必ずしも自動音声が悪いものなわけではないのでしょう。自動音声が役に立つことは多くあると思います。 標準化された聞…

  • ロワシーバスの話

    さてなんとか間に合いました。 空港のセキュリティチェックを乗り越えて、出発ロビーにおります。 さて今回電車(RER B線)の代わりに利用したのが、ロワシーバスです。『地球の歩き方』などにも空港からのアクセス方法として紹介されています。 Aさんは電車の車窓が嫌いだそうで、可能な限りバスを使うことにしたいるようです。確かにRER B線の車窓はなかなか悲しいのに対して、バスの車窓はまだ新しい物流センターやイケアなどのショッピングモールなので、清潔な感じを受けます。 しかしわたしにとっては、ロワシーバスはあくまで代打です。 今回はその話をば。 ロワシーバスとは ロワシーバスは、シャルルドゴール空港から…

  • 間に合うのかなの話

    ミュンヘンに向かう朝です。 時間通りに目が覚めて、余裕を持って列車に乗って乗り換え駅に着いたなら、空港行きの列車が停車していて人だかりが出来ています。どうやら運休の模様。 これは想定していませんでした。シャルルドゴール空港に向かうときにこの路線が止まるのは初めての経験ではないのに、油断していました。 しようがないのでオペラ座の脇のバス乗り場に移動して空港バスに乗りました。幸いなことにこのバスは定期券の所有者には無料ですので*1、乗り換えもスムーズに行きました。 さて、現在パリ市内をバスに揺られております。こういう時は、信号の1つ1つが気になります。 時間的には多分大丈夫なはずですけれど、パリは…

  • わたし達の1日の話

    「近距離になったら急に恋愛について書くことがなくなった気がする」と不思議がっております。 台湾の白茶を2人分 遠距離恋愛をしていると再会が毎回フレッシュでイベント感があって、それが嬉しいという記事をたまに見かけますが、以前も書きましたがわたしたちはわりと毎回すぐに日常に戻っているようです。 わたし達は再会するとあまり違和感なく日常に移行できるように思います。 わたし達の久しぶりの再会あるある - CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記 そして2日目からは、平日がやってきます。わたしたちは迎える側が休暇を取りませんので、移動する側も自宅作業(なり図書館で作業)をすることになっています。 cdghnd…

  • 変わっていく街の話

    2013年に引っ越してきて以来、毎年来ているのでパリにはなんとなく「馴染み」の感じがあるのですけれど、それでも気がついたらあちこち変わっています。夏休みの工事だけではなくて、以前は大規模な工事現場だった場所がきれいに整備されていたり、普通の通りだった場所が急に巨大な工事現場になったりしているのです。 cdghnd.hatenablog.com 工事現場 例えば、Aさんの職場も建て替えで仮住まいが続いています。引っ越しのたびにセキュリティシステムが変わって、面倒くさそうですが、もしかしたら来年あたり改装が終わるかもしれないのだそうです。 そういえば、悲しい事故があったノートルダム大聖堂はまさにそ…

  • できるけれどやりたくない話

    ドイツから小切手で支払いがありました。日本では換金が非常に難しいことがわかりましたので、Aさんの口座を使わせてもらおうということになったのでした。Aさんに「うん」と言ってもらったときこれからどうなるかしらと、わくわくしたものです。 あとはAさんの取引銀行を説得できればよいのです。ドイツ語の小切手をフランス語で裏書きするなんて、ちょっと楽しそうです。どのくらいの手数料と時間がかかるのかしらねー。そもそも、銀行が「うん」と言うかしら。 指図式線引小切手の話 - CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記 今日、Aさんの時間の都合がつきましたので、午前中に銀行に行ってみました。ゲートで呼び鈴を鳴らして、受付…

  • 夏休みは夏休みの話

    パリの夏は工事と夏休みです。 cdghnd.hatenablog.com 乗りたい列車が運休し、通りたい道路が通行止めになります。Aさんのアパートに向かう線も現在は午後9時から部分運休になっていますし、地下鉄にも運休が出ています。そして回り道をしながら、なんだか損した気持ちになるのです。 この工事はやっと終わり 図書館も工事 鉄道の運休だけではなくて図書館も多くはお休み。わたしの普段でかけていた図書館も改装工事で丸々2ヶ月間お休み*1。古い建物を使った図書館は電源がないので、長時間の作業は難しいのですけれど、雰囲気が良いのでお気に入りだったのですが*2、しょうがない。代わりに国立図書館とポンピ…

  • まだ暑いパリの話

    今週のお題「残暑を乗り切る」 暑いパリ 今週のパリはなかなか暑いです。夏の再来という感じでしょうか。40度はありませんけれど、30度を超えると冷房があまりない街なので結構厳しいです。 昨日20時過ぎにポンピドゥー・・センターでの作業をやめて外に出たらまだ30度以上ありました。ちなみに日没は20:45分。 日の入りが遅い分、遅くまで暑い それでも熱帯夜ではないので、夜寝る際はかなり楽です。「『昔は熱帯夜は珍しかったよ』と言っている人々の夏の過ごし方ってこんな感じだったのかしらね」と思いますけれど、どうなのかしら。 冷房を求めて 作業場所も冷房が効いていそうな場所になります。 昨日いたポンピドーセ…

  • ポンピドーセンターの図書館の話

    こうなったら色々な図書館をホッピングして作業してやろうかしらと思います。 公共情報図書館 というわけで今回はポンピドゥー・センターに来てみました。国立近代美術館が有名ですが、実は図書館が2階から4階部分が、公立図書館(公共情報図書館)になっています。 観光名所 図書館の入口は写真のにある美術館の入口の裏手になります。公立図書館ですので入館に資格はもちろんなく、入館料も無料です。 パリの多くの文化施設と同様に入り口で手荷物検査と金属探知機による検査が行われますので、入館にかなり並ぶことになります*1。 手荷物検査でかなり並ぶ それでも(8月だからだと思いますが)席を見つけるのに苦労することはあり…

  • ふるさとの味の話

    ドイツから友人たちが訪ねてきてくれた週末でした。 嬉しいお土産 お土産にわたしがいた街のビールをもらいました。いわばドイツのふるさとの味です。 とても嬉しい ドイツは多くの街にまだ小さな醸造所があります。わたしのいた街にもあります。そしてそういう小さな醸造所のビールは、その街を出ると(場合によっては隣街でも)もはやほとんど手に入らないことになるのです。ということは東京は言うまでもなく、パリでもこのビールは手に入りません。 わたしのドイツの生活は、このビールとともにありました。仕事明けに独りの部屋で飲んだり、スタジアムで騒ぎながら飲んだり、友人とわいわい飲んだり…… cdghnd.hatenab…

  • Les Deux Magotsの朝ご飯の話

    金曜日にドイツから友人達が遊びにきてくれたので、朝食を一緒に食べることにしました*1。 せっかくですから、豪勢な朝ごはんにしようということで、サン・ジェルマン・デ・プレにある有名カフェ、Les Deux Magots で落ち合うことにしました。 花のパリっぽい感じ 観光客ばかりかなと思いましたし、確かに観光客も多かったですし、ギャルソンも観光客慣れしている感じでしたけれど、それでも歴史的なカフェなので非常に雰囲気があります。 カフェについての史跡案内板 朝ごはん 頼んだのは20ユーロの朝ごはんメニューです。クロワッサンとパンとバターとジャムに、フレッシュジュースと温かい飲み物(カフェクレームに…

  • 英語がうまくなるわけじゃない話

    わたし達はお互いにとって外国語である英語で付き合っております*1。 cdghnd.hatenablog.com そのわたし達の使っている英語の話。 たしかにこういうとき、英語を知っていると助かる ときどき「英語で国際恋愛していると英語上手になりますよね」と言われます。何かの冗談かと思いますけれど、どうやら真面目に言っている人も中にはいる模様*2。「もちろんそんなわけないし、それって偏見の一種じゃないの」というのがわたしの答えなわけですけれど、おそらく、もう少し丁寧に言うならこんなところになりますか。 語学は国際恋愛しているからめちゃくちゃ上達するような簡単なものではありません。 国際恋愛すると…

  • 国立図書館の話

    パリで友人と朝ごはんを食べましたので、金曜日は図書館で作業することにしました。 わたしが普段利用している図書館が夏は工事で休館ですので、フランス国立図書館(の新館)に出かけました*1。 フランス国立図書館 メトロの14号線とRER C線のビブリオテーク・フランソワ・ミッテラン駅で降りると、ドミニク・ペロー設計した建物が目に入ります。特に、本を4冊開いて立てたような構造が目立ちますが*2、閲覧室などは全て地下にあります。 フランスで出版される書籍が全て納められていますので、フランス語圏の資料を探したければこの図書館は確実ですが、この記事ではパリでノマド的に作業したい場合の使い勝手について述べてみ…

  • 灯りが消えたの話

    家事があってから初めて、パリのノートルダム大聖堂を観に行きました。 灯りがない 夕食を食べた帰り道、地下鉄の駅を何駅分か歩いてセーヌ川沿いにたどりついてみると真っ暗な大聖堂がそこにありました。そして、ノートルダム聖堂の周囲は全て立ち入り禁止になっており、周りに柵が巡らされていて、いかにも工事現場といった風情です。 パリの中心ですから、大聖堂の周りは煌々とあかりが灯されて、多くの人が行き交っていました。 昼間はそれほど気にならないかもしれませんけれど、夜になってみるとパリの大事なランドマークがまったくなくなってしまったように見えます。きっとエッフェル塔などから見る夜景はずいぶん変わってしまったこ…

  • パリのセキュリティの話

    ドイツでもパリでも、集合住宅の入口にはオートロックがかかっています。それがドイツの多くの街とパリでは異なっているのです。 ドイツでは建物の入口のオートロックは通常の鍵を使って開きます。訪問者は、入口で訪問先の呼び鈴を押して中からボタンで解錠してもらう方式です。 パリのオートロック 一方でパリで一般的な方式は呼び鈴方式ではありません。実はパリのものは暗証番号方式なのです*1。 各建物の入り口にこのような、暗証番号入力用の機械がとりつけられていて、自分の家やお呼ばれした先にでかけるときは、ここに知らされた暗証番号を打つのです。 Aさんのアパートもそのようになっています。 暗証番号を覚えてないので毎…

  • ワインとチーズの話

    土曜日にフランスに参りました。その初日の話。 「ワイルドに行こうぜ」 Aさんがスーパーマーケットで「初日のお夕飯だもの。今日はワイルドに行こうぜ」と言いますので、思いのままに日本で食べられないものをじゃんじゃかバスケットに放り込みました。お会計が70ユーロになりまして、クラクラいたしました。 わたし達は再会した初日は毎回スーパーマーケットで食べたいものを飽きるほど買って、毎回、「明日からはちゃんと合理的に買い物しよう」と誓い合うカップルなのです。これは学習していませんし、まあしないんだろうなと思います。 ワインとチーズ さてそんなお祭りのような買い出しでしたが、もちろん、フランスのワインとチー…

  • パリのベジタリアンレストランの話

    ドイツ時代の友人たちがパリに来てくれることになっています。そろそろベジタリアン料理の店を決めなければなりません。 月曜日にAさんが探してくれた2件の1件にでかけることにしました。 cdghnd.hatenablog.com 初めてのレストランにおでかけデートです。 お店 この日選んだレストランは、5区にある Le Grenier de Notre Dame です。ノートルダム寺院からほど近い脇道にあるレストランです。 パリですから、晴れていれば歩道で食べることもできます。 店内は結構せまいのですけれど、内装はなかなか新しくていい感じです。グループ客のために小さな部屋を区切れるのが珍しい感じのよ…

  • 帰ってきた隣人の話

    Aさんのアパートのあるフロアは3軒続きです。ワンルームのアパートですから*1、ちょうどビジネスホテルのツインルーム(よりはちょっと大きいですけれど)が3部屋並んでいる感じです。Aさんの部屋は真ん中。 ラッキー ところがわたしが到着したとき、Aさんによれば、両隣は転出したっぽいとのことでした。確かに、薄い壁の向こう側に人の気配がありません。 これはラッキーだねと思っておりました。共同のシャワーやトイレのタイミングも考えなくていいですし、雨が降って折りたたみ傘が濡れたら、狭い部屋ではなくて廊下で乾かしても罪悪感を感じずに済みます。 帰宅 すっかり廊下も部屋の延長なつもりで生活しておりましたら、昨日…

  • 携帯契約の話

    Aさんと落ち合って、ショソン・オ・ポムを頂戴したあと、オペラまでバスで移動しました。携帯電話の契約をするためです。 もちろん短期間で旅行する人はローミングサービスを使えばいいですし、ポータブルwifiを使う手もあります。しかしある程度時間がかかる場合は、現地のSIMカードを購入するのもいい手だと思います。というわけで今日はフランスで2週間以上1ヶ月以内滞在する場合の通信手段確保のお話*1。(ちなみに欧州はローミングサービスが無料ですから、パリスタートでEU圏内をウロウロする場合もおすすめの手法です。) free フランス旅行および滞在でおすすめのSIMカードの契約会社は、freeです。 mob…

  • 懐かしの味の話

    Aさんの部屋で作業する月曜日です。 お昼どきになりましたので、駅前まで出かけてお昼を買いました。ケバブのラップです。 欧州に住んでいた頃はよくケバブを食べました。東京でもたまにとても食べたくなるのですけれど、東京で見かけるものはポーションが小さい気がして中々食べようという気になりませんでした。それに、欧州で食べる方がケバブは美味しい気がするのですよね。気のせいだとは思いますけれど。 サンドイッチも美味しいですけれど、わたしが好きなのはケバブのラップ。薄切りの肉と野菜がたっぷり詰まってソースと絡まりながらガレットに包まれているのです*1。 これをソースをこぼさないように気をつけながらモシャモシャ…

  • マルシェとひまわりの話

    日曜日、13時まで開店スーパーマーケットにお使いにでかけたら、 ガードマンさんに「もう閉店」って追い出されました。12時50分でした。そうでした欧州では閉店時間は、お店が本当に閉まる時間で、最終入店時刻ではないのでした。忘れていました。 しょんぼりしてスーパーを後にしてアパートに戻る道すがら、郵便局前の広場に市が立っているのに気がつきました。いわゆるマルシェですね。マルシェも店じまいの真っ最中でしたし、わたしが欲しい物がフランス語でなんというかわからないので、短時間でちゃきちゃきコミュニケーションをとってものを買うわけに行きません。世の中には英語でなんとかなることとならないことがあります。 c…

  • (もしかして)颱風の影響の話

    今週のお題「わたしと乗り物」 今回のフランス行きは台北経由のエバー航空利用でした。台北〜パリ間は、BR87便。 cdghnd.hatenablog.com 台北が17日に日付が変わった頃に飛び立ち、パリの朝に到着する非常に便利な便です。 南まわり てっきり日本海を北上して、シベリア経由でパリに向かうのかと思ったら、台北を飛び立った飛行機は南下をはじめました。「おやーん」と思っていると、ルートが中華人民共和国の国境の南側を縫うように飛び始めました。 © FlightAware 夜に目が覚めて、地図をみたらカブールから143kmのところを通過していて、まじかと思ったりいたしました。800km/hで…

  • 夜行便とフルーツプレートの話

    今週のお題「わたしと乗り物」 台北からパリに向かう2便目もフルーツプレートを頼みました。 cdghnd.hatenablog.com 12時間以上かかる便ですので、今回はなんとフルーツプレートが2食になります。 果物だらけ 夜行便のフルーツプレートは良い これを注文したときは、「さすがにやりすぎたかもしれぬ」と思いましたが、実は夜行便のフルーツプレートはかなり良いことに気がつきました。 寝る前 夜行便はとにかく寝たいものです。特にわたしの場合、夜行便でよく寝ることができると時差ボケが非常に軽く済みますので、なおさらよく寝たい。 フルーツプレートにすると、寝入りが簡単なように感じられます。もちろ…

  • お盆いっぱいの果物の話

    機内食にフルーツプレートを頼んでみました。 cdghnd.hatenablog.com 搭乗してすぐにフライトアテンダントの方が確認にいらっしゃいました。おそらく「フルーツですよね」と中国語で仰ったので、恥じ入りながら英語で「食事のことですか」と聞き返します。「そうですそうです。この名前なんて発音しますか。フルーツですね」と今度は英語。名前の発音は何に使うのだろうとは思いますが、お仕事ですから、こちらもちゃんとお答えします。 颱風の名残でしょうか風にびゅんびゅん揺らされているうちに眠っている間に食事の時間になりました。Aさんによれば、一番最初に食事をサーブしてもらえるらしいのですが、寝ていたの…

  • 空港の小籠包の話

    台北でトランジットしています。 わたしの乗った飛行機はさらに成田空港で離陸の順番を待ち(並んだ瞬間に8番目)、台北桃園空港で着陸後にゲートが空くのを待っていたら、結局2時間ばかり遅れてしまいました*1。6時間の余裕あるトランジットが、4時間の普通のトランジットに化けました。 cdghnd.hatenablog.com フルーツプレートだけで過ごして、「小籠包、小籠包」と思いながらトランジットカウンターにたどり着きます。にっこり微笑む係員の方に問い合わせてみると案の定、「今から台北に出たら、飛行機には間に合わないと思いますよ」と言われてしまいました。「さぁさ、セキュリティチェックを通ってください…

  • 小籠包の危機の話

    飛行機がスポットについて、iPhoneが「10分ばかり搭乗が遅れますよ」とノーティフィケーションを送ってきたときは、とても希望に満ち足りておりました。 まだ余裕だった 初めての台北。最寄りの地下鉄の駅から鼎泰豊までの地図もダウンロードしましたし、駅名も覚えました。 少々お腹をすかして対峙するのが礼儀でしょうと、機内食もフルーツプレートにしました。そして鼎泰豊でお腹いっぱい食べたあとは眠るだけの深夜便ですから、これもフルーツプレートにしました。きっとAさんはおめざの美味しいクロワッサンなんか持ってきてくれるんじゃないかしら……と思うからです。 cdghnd.hatenablog.com 朝ごはん…

  • ラウンジの話

    床屋でさっぱりしましたので、予告通りラウンジを使ってみることにしました。 cdghnd.hatenablog.com 航空会社の上級会員が使えるラウンジではなくて、クレジットカードの会員が使えるものです。 航空会社のラウンジだと食事だ何だと出るようですが、わたしの今いる場所は(コカ・コーラ系の)飲み物とおつまみの柿の種だけです*1。もちろん、それでまったく満足なのですけれど。 本当は作業をしていなくてはならない 電源はあるし、空港のパブリックwifiとは区別された割とスピードの速い無線LAN接続があるのは非常に便利です。パソコンを使える場所の椅子が見た目はおしゃれな(のだけれど実は座りにくい)…

  • 床屋に行く話

    リムジンバスを使って成田空港に来ました。 cdghnd.hatenablog.com 予定どおり(それどころか道が空いていましたので10分以上予定よりも早く)えらく早く着きましたので、空港内をウロウロしておりましたら、床屋を見つけました。 というわけで床屋に参りましたよ。 カットの腕前を云々するほどオシャレでもないですし、大して複雑な注文をしたわけではないのです。それでも飛行機に乗る前にさっぱりするのはなかなか良い感じです。何より蒸し暑い日にプロに洗髪してもらうとなんと気持ちが良いのでしょう。これは贅沢な遊びを覚えてしまったかもしれません。 今まで、駅や空港の床屋の存在に気がついてはいても、利…

  • リムジンバスの話

    東京西部に住んでおります。明日は成田空港から飛びたちます。明日は東京を東西に横断する必要があるのです。 時間はラッシュの終わりかけの頃。何しろ20kgのスーツケースを転がしています。まだお盆休みの人もいるのでしょうけれど、カレンダー通りにお盆休みが明けた人が通勤する時間にお邪魔するのも気が引けます。 なので、リムジンバスで乗り換えなしで行きたいなと思いました。「こういうときのリムジンバスは贅沢じゃないんだ」と思いまして、検索しましたところ、どうも様子がおかしいのです。 わたしの乗りたい時間帯にバスが、ない。 4時間50分のギャップ もしかしてラッシュ時は、道路が混むし、時間が読めないから、運行…

  • ぱっつんぱっつんの話

    荷物を詰めました。結局今回も大きなスーツケースがぱっつんぱっつんになりました。 cdghnd.hatenablog.com 荷物が増えた理由 そして今回も、お土産の味噌汁48食が場所を取ったのだと主張したいのです。48食のフリーズドライ味噌汁は、箱のままではそもそも入りませんでしたので、小分けにして詰めるのでした。 cdghnd.hatenablog.com その他に、作業で使う資料が割と多く入っているので、あまりAさんの味噌汁を責めるわけにはいかないのですけれど、ね。 あと荷物が増えるのは、「洗濯物を持っていかないとこの1ヶ月で腐ってしまうのではないか」という恐れのせいでもあります。そうです…

  • 1.5人前の話

    とあるサッカークラブのサポーター女性ふたり組が言うには、「ひとつずつ買って分ければ、ふたりでいろいろなものが楽しめる」。 というわけで今日は久しぶりに夫と一緒に味の素スタジアムへ。互いに2つ目の胃袋を手に入れた私たちの選択はこんな感じでした。 胃袋が2つあるとはこういうことだ! - For in much wisdom is much grief: and he that increaseth knowledge increaseth sorrow. わたしの行くスタジアムにはグルメなど存在しません。地元のビールとソーセージ。それでおしまいです。得点が入れば、ビールが降ってきて、「もったいなあ…

  • コクハクの謎の話

    「日本だとコクハクするって出てたから、てっきりされるものだと思っていた」 Aさんはときどき思い出したように、言います。 確かにわたし達はコクハクして付き合い始めたわけではありません。そもそも30代後半でコクハクするものなのか、わたしにはよくわからんのです*1。 なんにしろわたしは「西ヨーロッパでは告白はしないみたいだから、しないでなんとか前に勧めないといけないのでござるよ」と思って、色々画策しておりましたのよ*2。 ビールの写真を飲む前に撮ることができない しみじみと距離をつめ、定期的にAさんの好きなビールを出す店に通い、映画を一緒に見て……。わたしが努力している間、Aさんは「まどろっこしいな…

  • 配送の時間指定の話

    これから書くことは不満とか不平ということではないのです。むしろ利便性に慣れるというのは恐ろしいことだなという自分に対する戒めなのです。 味噌汁を買った 配送会社が選べない 便利さに慣れるのは簡単だけれど、慣れ過ぎてはいけない 味噌汁を買った フランスでの作業用の資料とお土産の味噌汁を、以前からまとめ買いしようと思ってカートに入れておいたものとまとめて土曜日にアマゾンに注文しました。 cdghnd.hatenablog.com 「前と同じのがいい」と言われていたのですが、どうせならもっと美味しそうなものにしよう。今回はタニタ食堂監修でマルコメが製造したフリーズドライ製品にしてみました。 マルコメ…

  • 機内食とフルーツプレートの話

    わたし達はベジタリアンではないのですが*1、Aさんが「機内食はもうイヤだ」と言い出しまして、前回フルーツプレートを往復4フライトとも注文しました。 今回は機内食としてのフルーツプレートの話。 *1:なので、ベジタリアンレストランをパリで探すのに苦労しておるのです。 cdghnd.hatenablog.com

  • 飛行機に乗り遅れた話

    今週のお題「人生最大の危機」 別に人生最大ってことはないのですけれど、だいぶ焦った危機の話をいたします。 旅慣れた雰囲気を出しておりますが、わたしは予定の飛行機に乗れなかったことが一度だけあります。 cdghnd.hatenablog.com 実は出張先の最終日に寝坊して飛行機に乗り遅れたことがあるのです。場所はスペインのマドリード。出張の用務が終わって「明日は異同だけだぜ」と安心して、お酒を飲み、同僚たちと楽しく時間を過ごして床についたのですが、気がついたら飛行機が飛び立つ時間(で、ホテルのチェックアウト時刻)になっておりました。 この写真を撮ったときは、何が起こるかわたしは知りませんでした…

  • パリでドイツにいた頃の友人たちとパリで会うことになりました。 cdghnd.hatenablog.com 最初は2人来訪の予定だった週末が、4人になり、5人になり、6人になり……なんだかだんだん大事になってきてちょっとワクワクするような、ドキドキするような不思議な感じになってきました。 わたしドイツ語まだ喋れるかしら*1。 ベジタリアンレストランは難しい ところでベジタリアンレストランを探しているのですが、これがなかなか難しい。わたしの好きなレストランはすべてベジタリアンメニューをそもそも提供していません。 まさか友人に前菜のサラダだけ食べさせるわけにはいきませんので、今回は新しいレストランを…

  • 台湾と現金とワクワクの話

    作業に飽きましたので、台湾でトランジットをする際に現金がどのくらい必要なのかを調べております。 現金はいるのかしら 5月のポーランドでは現金を一度もおろさずに過ごすことができましたし、台湾だって技術立国ですから、「現金なんかいらんのではないか」と思っていたのですが、そうもいかないようです。 cdghnd.hatenablog.com 例えば、どうやらわたしが食べたい小籠包の店は、現金払いのみの受付のようです。こうなると色々と気になります。 桃園空港から市内にでるMRTではクレジットカードが使えるのか。(写真や日本語の記事をみると、どうも現地の券売機は現金専用の模様。ただし、割引きっぷが事前にイ…

  • お願いする話

    長期間留守にする間も、郵便受けはいっぱいになっていきます。 山寺境内のポスト。山門から20分以上歩き。冬は普通の靴は危険。祝日以外毎日回収。執念を感じます。 主に広告チラシが増えていくわけですけれど、団地は広告配布の効率がいいのでしょうか*1、実家に住んでいた頃よりも格段に広告の数が増えています。 さらに言えば、おそらく郵便はそれほど来ないとは思うのですけれど、それでも0ではないでしょう。 こういうときにそう遠くないところに、「申し訳ないな」と思いながら「でもあの人ならお願いできるかな」という仲間がいると非常に嬉しいものです。幸運なことにわたしには、そう遠くないところにそういう仲間がおります。…

  • 31日の話

    出かける日が近づいてきましたので、旅行保険を契約することにしました。 パリのポンプ車は、救急車不足を補うために簡易救急キャビン付き。お世話にならずに済ませたい。 前回の出張のときは航空会社でのチェックインのときにしましたが、今回は少し期間が長いので余裕をもって早めに契約することにしました。 cdghnd.hatenablog.com 31日のカベ そしてこれは非常に賢い選択だとわかりました。今日作業の合間に調べてみると、わたしが普段使っている保険会社は、インターネットでは31日までしか契約できないことがわかったのです*1。 ところがわたしの滞在期間は34日。 ここからインターネットをしみじみ探…

  • 味噌汁の話

    Aさんは御御御付けが好きです。 日本に来てはインスタントの味噌汁を買って帰り、わたしが日本から行くときは必ずインスタントの味噌汁(と緑茶)をリクエストするくらい好きです。今回も「インスタント味噌汁がなくなったのでぜひに買ってくるように」との指令がすでに飛んでいます。 インスタント味噌汁を何食購入するかはかなり重要な問題です。あまり大量に買うと、また「巨大なパッキングを作って」と言われます。今回は、スーツケースとパソコンをいれたカバンだけで(バックパックなしで)行きたいと思います。 cdghnd.hatenablog.com ところで今直面している問題があるのです。それが以前持っていった数種類の…

  • 100人の招待客の話

    Aさんはときどき「または友人(または同僚)を2人招待したから」と言い出します。 最近では「そうなんだ。どんな人」と簡単に訊けますが、最初のうちは非常にびっくりしたものです。まだ何も詳細が決まっていないのに、じゃんじゃか友人とその場のノリでお誘いをしてまわっているように思えたからです。 cdghnd.hatenablog.com 心配ですよと伝えたら、Aさんは案外クールに「でもこの人たちほぼ間違いなく来ないよ」と言います。なんと来ないと分かっている人たちに声をかけていたのです。なんでまたそんなことをしているのでしょうか。 ロシア時代の友人たちを中心に、電話したり会ったりしているときに、どうやら婚…

  • 模様替えの話

    Aさんは部屋の模様替えが好きです。 昨日の朝電話で話していたら、とうとう職場のオフィスの家具の配置換えまで手を付けることにしたそうです。 cdghnd.hatenablog.com 「それはまたすごいことに手を付けますな」と言うわたしに、「でもみんな休暇に入ってきた今じゃないとできないもの」とはずんだ声のAさんです。仕事に余裕があって、楽しいイベントがあってよかったとわたしは思うのでした。 3ヶ月に一度 わたしがパリで住んでいたアパートの階段 Aさんのアパートはワンルームタイプです。この部屋をAさんは定期的に模様替えしています。模様替えというのは、家具を全部動かして、もういらないと思う家財を思…

  • 快適になる予報の話

    40度を記録したりしたこの夏のパリですけれど、わたしが行く頃はどうなっているのでしょうか。 cdghnd.hatenablog.com 出発まであと10日になりましたので、天気予報で長期予報を確認してみました。もちろん、14日を超える長期予報の精度はあまり参考にならないのですけれど、気温の傾向はわかると嬉しいですよね。 accuweather.com (2019年8月6日) この予報が信じられるならば、最初の1週間は昼間が25度で朝が15度程度ですから、非常に快適になりそうです。これは期待が持てそうです。 作業がじゃんじゃか進む1ヶ月を夢見てあと10日を乗り越えたいと思います。

  • 誰がお客なのかの話

    ウェディングフェアに行きたいのです。しかもパリのウェディングフェアなんて、ブログの記事にするのになかなかよいでしょう……という話をしました。 cdghnd.hatenablog.com そのときにみつけたのは、Salon du Mariage á Parisというイベントです。6月の記事では、ここにでかけてみたいという話をしました。 www.lesitedumariage.com このイベントは招待制なので、招待状の発給をうけなくてはなりません。フランスに住所と電話番号があるAさんに頼まなくてはならないのですが、Aさんも忙しく今日まで作業できませんでした。 そして今日、無事に招待状が発給されて…

  • 言わないことの話

    フランスの深夜、Aさんから記事のリンクが送られてきました。 「変な記事だけど、面白いから読んでみたら」と言って、Aさんはベッドに行き、わたしは真夏の蝉しぐれの中、ロシア語についての偏見についての記事を読むのでした。 ナズダローヴィエ www.rbth.com タイトルが「ナズダローヴィエと次に言うやつ、見つけて殺してやる」というなかなか刺激的なものなので読んでみました。 趣旨は、ハリウッド映画のせいで、「ナズダローヴィエ」という乾杯の代わりを言う人がたくさんいるが、そうはロシアでは言わない、ということでした。なるほど。ロシア語には、「乾杯」という一語で言える単語がないんだそうです。 ではロシア…

  • 搭乗の順番の話

    夏休みということで、「JALとANAで異なる搭乗方法。どちらが使いやすいのか検証してみる」という記事がアップロードされていました。 JALとANA この記事によれば、ANAとJALでは、搭乗の仕方が違うのだそうです。 この記事によるとJALでは、 そのアナウンスによると、まずはじめに ・事前改札としてご搭乗に際してお手伝いが必要な方。2歳以下の小さなお子様をお連れの方。ご妊娠中の方 ・次に、ファーストクラスをご利用の方。エメラルド、サファイア、グローバルクラブメンバーの方。 ・次に、後方座席○○番以降のお客様 ・すべてのお客様 という順番 であるのに対して、 これに対して全日空の搭乗案内は「グ…

  • 好評な話

    Aさんに内緒で書いているこのブログですが、内緒はやっぱり良くないんじゃないかと思うような気がしてきました。勝手に知らぬところで、名前まで変えられて、そして話をちょっと面白くなるように改造されてまで、自分の話を書かれたいか。そういうことについての自信はないのでした。 さらに言うと、Aさんに帰属される発言は本人の口調に合わせるようにしていますが、翻訳というのは雰囲気も変わるものですから*1、もしかしたらAさんの意に染まないかもしれないなあと思うのでした。 cdghnd.hatenablog.com 電話してみる というわけで先日、Aさんと電話中に「そういえば、この間のブログプロジェクトはうまくいか…

  • 円高が進む話

    フランス行きを前に、円高が急速に進んでいます。グーグル検索すると、7月11日から3円50銭以上下がっていることがわかります。 旅行中の円高は嬉しい 現在日本円で生活資金を稼いでおりますので、フランス行きの間は円高傾向が続くと大変うれしいです*1。株式のことや景気のこともありますので、円高だから良いってこともないのでしょうけれど、極めて個人的かつ短期的には円高傾向は歓迎です。 何しろ、同じ予算で、多くのユーロが手に入るわけですから、物価の高いパリ生活に少し余裕が出ます。とりわけ、差額分で、ATM利用料などの手数料にかかる出費がカバーできれば非常に嬉しいのです。 資料も手に入れやすい 夏の作業に必…

  • 相手の興味関心事を自分の関心事にする話

    先日同僚と話したことを反芻する今週の後半です。 cdghnd.hatenablog.com 相手の関心事を自分の関心事にする 中でもしみじみとしたことが、「あなたのパートナーが日本に住むことになったら、あなたは、相手の関心事をすべて自分の関心事にしなくてはなりません」と言われたことでした。それなんぞという顔をしていたのでしょう。話は簡単なことから始まりました。 「病院に行くでしょう。あなたのパートナーの持病や、婦人科関係のことがらについて、日本語で理解していますか。」なるほど。それは理解しておいた方がいいですよね。「日本語で理解したら、それを全部英語なりロシア語なりにできますか。」たしかに、理…

  • エアコンがある路線の話

    パリの公共交通機関を運営するRATPのアプリが更新されました。「ふーん」と思いながら更新作業を眺めておりましたら、変更した点に面白い記述を見つけてしまいました。 「夏が来た! 経路上でエアコン完備の路線を表示しますよー」 パリはもちろん猛暑ですから、こういうサービスも悪くないのかもしれませんが、でも路線案内を使って行き先を検索するときに「エアコンつき」って検索項目があるとしたら、それはかなり面白いですよね。 試しに検索してみましたが、どうやらエアコン付きの路線は雪の結晶のマークがついているようですよ。 わたしの希望としては、わたしがパリに着くころには、このマークがあまり必要でない気候になってい…

  • 同僚の話

    カナダ人の同僚に夏はどこで過ごすかを訊かれましたので、「フィアンセに会いにパリに行きますよ」と申し上げたところ、国際結婚の話を15分でいっぱいしてくれました。普段はとてもおとなしいタイプの同僚が急にアクティブに話をしてくれるので少し面食らいましたが、聞いてみるとかなり貴重な話です。 なにより(国際結婚をしている友人や知り合いは何組かいるのですが)日本で外国人として暮らす女性の観点ははじめてだったので、とても新鮮でした。 簡単じゃない 彼女が15分間で何度も強調したことは、「国際結婚は簡単じゃないよ」ということでした。「だから諦めろ」ということではなくて、「作戦を練れ」というタイプの言い方でした…

  • パリのおされカフェでコーヒーでも飲みながら作業するわけではない話

    夏の作業の準備をしているわけですけれど、職場で作業はAさんの半地下アパートでやるので、1日に一度は外に出ないと息がつまるんですよね。 cdghnd.hatenablog.com カフェで優雅に? そういう話をしましたところ、「パリだからやっぱりカフェでコーヒーでも飲みながら、優雅に作業をしているんだと思いましたよ」と言われました。 それなんておパリ。 わたしだって、お金があって、パソコンのバッテリを入れ替えて、Aさんのアパートの近所にお気に入りのカフェなんか見つけられたら、ぜひそういうことをやってみたいものです。うちの近所のミスタードーナツのように勉強・仕事歓迎で、コーヒーのおかわりが無料で、…

  • ミュンヘンにひとりで出かける週末の話

    今週のお題「夏休み」 今回の滞在は丸1ヶ月です。狭いワンルームのアパート(フランスで「ストゥディオ」と呼ばれるもの)に2人で暮らす毎日が続きます。もちろんAさんは平日お仕事で、わたしだけがアパートを使えるのですけれど、平日の夕方から朝まで(そして週末)は常に一緒です。 ミュンヘンに行こう そんなとき、ミュンヘンの友人から「君の滞在中に休みが取れそうだ」と言われました。「パリで時間が取れそうかしら」と訊かれましたが、彼は昨年の夏休みもパリに来てくれたし、実は今年の1月にも日本に来てくれていたのです。それなのにまた旅行でこちらに呼びつけるのも悪い。それにもうしばらくバイエルン州にもでかけてませんの…

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