一つの体に命はたくさん 心も想いも、名前もね だけど望みは一つだけ 望んじゃいけない望みだけ。 一つの悩みに涙は...
笑って欲しい。 自分さえ救えない私が 私たちを救おうとしていることを。 泣いて欲しい。 自分さえ救えない人たちが ...
・・・・・・・・・・ 置き去りの約束 果たしに戻ってよ (君は先に逝ってしまった) ・・・・・・・・・・ 凍っていた思い出...
いつまでたっても 心は寂しさに抵抗する。 苦しみを拒絶する。 飲み込んでしまえば、 それでよしとすれば、 ...
ネコがいた。 いつも学校帰りに通る 見慣れたアスファルトの十字路の上 横断歩道の横、信号機の下に ネコが倒れていた。 隣にい...
努力して努力して、その努力が認められて、 一人輝いてしまう瞬間の誇らしさと劣等感が、 これからを壊そうとするんだ。 ...
近付き過ぎれば 壊れてしまい、 遠く離れれば 忘れてしまう。 向かい合えば ぶつかり、砕け、 背を向け歩めば 見えなくなる...
人がいればいるほど私はひとりに。 ひとりでいればいるほど私は私に。
「傷つく」って何だろう? 相手は、 私を傷つけようなんて思ってない。 私を傷つけるだなんて、考えてもいない。 で...
浮いた言葉に乾いた笑顔。 浅い考えと軽い気持ち。 人を傷つける薄っぺらな関係。 この世にあふれるもの、悲しきかな。 ...
あなたに触れて初めて解った、 自分の冷たさ・・・。
その子は見えても 触れられない。 見えないけれど 確かにある、 ガラスの壁は 乗り越えられない。 壊そうとすれば 自分が傷つ...
‘‘誰かが気がついてくれるだろう’’ 年月を重ねるごとに、 そんな期待は涙で薄まっていった。 結局あと少しが辛過ぎて、 ...
誰でもいいんだ。 君が笑ってくれるなら。 私は喜んで そっと 繋いでいた手を放すだろう。
あの子の不幸を聞くと やさしい心が湧いてくる。 私はイヤな生き物だね。 他人の痛みが私を人間にしてくれる。なんて。 人間...
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