街場の文体論 内田樹
街場の文体論内田樹ミシマ社愛がない最近言葉に対して人々の愛が足りないよと思ってた読む側もそして書く側もたくさんの人がいろんなところでいろんな文章を書いているのにせっかく書かれたものでも読んでて何がおもしろいのかわからず心に響かないものが多い言葉はただ情報伝達や行動記録の道具であり言葉は使い捨てるものであるそんなふうに扱っている人が多いように思うのだもちろんそれも間違いじゃないそれも言葉の持つ機能や性質のひとつだしいかに速く正確に大量の情報をやり取りできるかが重要な世の中で言葉の扱いが変わっていくのも自然なことかもしれないそれも仕方ないってわかってても私の中には何だか小さな違和感があったりでもこの内田樹さんの「街場の文体論」を読んでもやもやが晴れた感じ『言葉にも「命のある言葉」と「命のない言葉」がある。書き手や読...街場の文体論内田樹
2012/10/17 19:35