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源氏物語イラスト訳【末摘花147】台無しに…
「心にくくもてなして止みなむと思へりしことを、朽たいてける、心もなくこの人の思ふらむ」をさへ思す。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)との初夜を終…
2023/02/28 08:35
源氏物語イラスト訳【末摘花146】夜離れ
ありさま聞こえて、「いとかう、もて離れたる御心ばへは、見たまふる人さへ、心苦しく」など、泣きぬばかり思へり。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)と…
2023/02/27 07:59
源氏物語イラスト訳【末摘花145】命婦と鉢合わせ
行幸近くなりて、試楽などののしるころぞ、命婦は参れる。「いかにぞ」など、問ひたまひて、いとほしとは思したり。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)と…
2023/02/26 07:28
源氏物語イラスト訳【末摘花144】何の音沙汰もなく…
かのわたりには、いとおぼつかなくて、秋暮れ果てぬ。なほ頼み来しかひなくて過ぎゆく。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)との初夜を終えた光源氏。なん…
2023/02/25 08:08
源氏物語イラスト訳【末摘花143】「れ」の識別☆
御いとまなきやうにて、せちに思す所ばかりにこそ、盗まはれたまへれ、 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)との初夜を終えた光源氏。なんだか思っていたの…
2023/02/24 08:30
源氏物語イラスト訳【末摘花142】おはさうず
太鼓をさへ高欄のもとにまろばし寄せて、手づからうち鳴らし、遊びおはさうず。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)との初夜を終えた光源氏。なんだか思っ…
2023/02/23 08:12
源氏物語イラスト訳【末摘花141】篳篥
ものの音ども、常よりも耳かしかましくて、かたがたいどみつつ、例の御遊びならず、大篳篥、尺八の笛などの大声を吹き上げつつ、 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君…
2023/02/22 08:51
源氏物語イラスト訳【末摘花140】君たち
行幸のことを興ありと思ほして、君たち集りて、のたまひ、おのおの舞ども習ひたまふを、そのころのことにて過ぎゆく。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)…
2023/02/21 08:59
源氏物語イラスト訳【末摘花139】大殿
大臣、夜に入りてまかでたまふに、引かれたてまつりて、大殿におはしましぬ。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)との初夜を終えた光源氏。なんだか思って…
2023/02/20 08:44
源氏物語イラスト訳【末摘花138】さりとて…
「かかることを、悔しなどは言ふにやあらむ。さりとていかがはせむ。我は、さりとも、心長く見果ててむ」と、思しなす御心を知らねば、かしこにはいみじうぞ嘆いたまひけ…
2023/02/19 08:07
源氏物語イラスト訳【末摘花137】見る価値無し
見るかひなううち置きたまふ。いかに思ふらむと思ひやるも、安からず。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)との初夜を終えた光源氏。翌日は通う気持ちが向…
2023/02/18 07:45
源氏物語イラスト訳【末摘花136】不器用な末摘花
紫の紙の、年経にければ、灰おくれ古めいたるに、手はさすがに文字強う、中さだの筋にて、上下等しく書いたまへり。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)と…
2023/02/17 07:13
源氏物語イラスト訳【末摘花135】アドバイス
「晴れぬ夜の月待つ里を思ひやれ同じ心に眺めせずとも」口々に責められて、紫の紙の、年経にければ、灰おくれ古めいたるに、 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末…
2023/02/16 08:46
源氏物語イラスト訳【末摘花134】侍従の返歌
いとど思ひ乱れたまへるほどにて、え形のやうにも続けたまはねば、「夜更けぬ」とて、侍従ぞ、例の教へきこゆる。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)との…
2023/02/15 08:28
源氏物語イラスト訳【末摘花133】一夜限りの情事
おはしますまじき御けしきを、人びと胸つぶれて思へど、「なほ、聞こえさせたまへ」と、そそのかしあへれど、 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)との初夜…
2023/02/14 08:06
源氏物語イラスト訳【末摘花132】初夜を迎えた次の日は…
「夕霧の晴るるけしきもまだ見ぬにいぶせさ添ふる宵の雨かな 雲間待ち出でむほど、いかに心もとなう」とあり。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)との初…
2023/02/13 08:28
源氏物語イラスト訳【末摘花131】羞恥
正身は、御心のうちに恥づかしう思ひたまひて、今朝の御文の暮れぬれど、なかなか、咎とも思ひわきたまはざりけり。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)と…
2023/02/12 09:57
源氏物語イラスト訳【末摘花130】笠宿りにも…
雨降り出でて、ところせくもあるに、笠宿りせむと、はた、思されずやありけむ。かしこには、待つほど過ぎて、命婦も、「いといとほしき御さまかな」と、心憂く思ひけり。…
2023/02/11 08:37
源氏物語イラスト訳【末摘花129】後夕の文
事ども多く定めらるる日にて、内裏にさぶらひ暮らしたまひつ。かしこには、文をだにと、いとほしく思し出でて、夕つ方ぞありける。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫…
2023/02/10 08:43
源氏物語イラスト訳【末摘花128】相乗り
引き続けたれど、一つにたてまつりて、「なほ、いとねぶたげなり」と、とがめ出でつつ、「隠いたまふこと多かり」とぞ、恨みきこえたまふ。 【これまでのあらすじ】故常…
2023/02/09 08:05
源氏物語イラスト訳【末摘花127】強飯
「…やがて帰り参りぬべうはべる」と、いそがしげなれば、「さらば、もろともに」とて、御粥、強飯召して、客人にも参りたまひて、 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫…
2023/02/08 08:17
源氏物語イラスト訳【末摘花126】行幸
「しか。まかではべるままなり。朱雀院の行幸、今日なむ、楽人、舞人定めらるべきよし、昨夜うけたまはりしを、大臣にも伝へ申さむとてなむ、まかではべる。 【これまで…
2023/02/07 09:40
源氏物語イラスト訳【末摘花125】内裏
起き上がりたまひて、「心やすき独り寝の床にて、ゆるびにけりや。内裏よりか」とのたまへば、 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君の噂を聞いた光源氏は、「零落した…
2023/02/06 09:18
源氏物語イラスト訳【末摘花124】朝寝
思ひ乱れておはするに、頭中将おはして、「こよなき御朝寝かな。ゆゑあらむかしとこそ、思ひたまへらるれ」と言へば、 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君の噂を聞い…
2023/02/05 08:36
源氏物語イラスト訳【末摘花123】二条院
二条の院におはして、うち臥したまひても、「なほ思ふにかなひがたき世にこそ」と、思しつづけて、軽らかならぬ人の御ほどを、心苦しとぞ思しける。 【これまでのあらす…
2023/02/04 08:50
源氏物語イラスト訳【末摘花122】出立
命婦は、「いかならむ」と、目覚めて、聞き臥せりけれど、「知り顔ならじ」とて、「御送りに」とも、声づくらず。君も、やをら忍びて出でたまひにけり。 【これまでのあ…
2023/02/03 08:18
源氏物語イラスト訳【末摘花121】初夜
何ごとにつけてかは御心のとまらむ、うちうめかれて、夜深う出でたまひぬ。 【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君の噂を聞いた光源氏は、「零落した悲劇の姫」という設…
2023/02/02 08:40
源氏物語イラスト訳【末摘花120】今は
「今はかかるぞあはれなるかし、まだ世馴れぬ人、うちかしづかれたる」と、見ゆるしたまふものから、心得ず、なまいとほし、とおぼゆる御さまなり。 【これまでのあらす…
2023/02/01 08:05
2023年2月 (1件〜100件)
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