駿風ステークスが5月20日新潟競馬メインレースとして行なわれる。直線1000メートルを舞台とする準オープン。ハンデ戦で争われる。本命はビラゴーティアラ。前走は約5ヶ月の休養明けで新潟直線競馬1000万特別を快勝。今回は叩き2戦目で再び直線競馬。ハンデ3キロ減で52キロ。昇級初戦でも連勝期待。相手はアポロノカンザシ。前走は中山芝1200メートルの準オープン。他馬にかぶせられて嫌気が差したか2秒1差15着大敗。今回は直線競馬で揉まれ弱い弱点は補えるか。叩き3戦目、ハンデ2キロ減なら一変十分。他ではトップハンデの前走、先行有利の前走を外から差し切る強い競馬で勝ったアフォード、ここ2戦は着順ほど負けていないヤサカシャイニーは徐々に復調気配。◎ビラゴーティアラ○アポロノカンザシ▲アフォード△ヤサカシャイニー駿風ステークス予想
春のGIシリーズ第5戦目、5週連続東京GIの初戦芝1600メートルを舞台とした第17回NHKマイルカップが5月6日に行なわれる。前走、オープン特別マーガレットステークス2着のレオアクティブが出走する。昨年は東京芝1400メートルのGII京王杯2歳ステークスで重賞初制覇。続く中山芝1600メートルのGI朝日杯フューチュリティステークスでは0秒4差3着と健闘した。その後3ヶ月の休養を挟んで前々走、中京芝1400メートルのGIIIファルコンステークスで0秒5差4着。続く前走、阪神芝1400メートルのオープン特別マーガレットステークスで0秒1差2着。今回は叩き3戦目。東京コースは重賞勝ちした実績あるコース。3歳マイル王の資格十分。第17回NHKマイルカップ
第145回天皇賞(春)が4月29日京都競馬場で行われる。芝3200メートルGI。昨年の覇者ヒルノダムールが連覇を目指して出走する。昨年は阪神芝2000メートルGII大阪杯で重賞初制覇。勢いに乗って続く天皇賞も制した。その後フランスに遠征、結果は出なかったが凱旋門賞にも挑んだ。帰国後は有馬記念に出走して6着。今年はここまでGII京都記念3着、GII阪神大賞典4着と勝ち切れないレースが続く。しかし現役屈指のステイヤー血統であるヒルノダムールがJRA平地GI最長距離レースである天皇賞での復活が期待される。第145回天皇賞(春)
3回京都開催開幕週のメインレースとして第43回マイラーズカップが4月22日京都競馬芝1600メートルを舞台に行なわれる。前走、GII中山記念6着のフィフスペトルが巻き返しを狙って出走する。昨年9月中山芝1600メートルのGIII京成杯オータムハンデで2008年8月のGIII函館2歳ステークス以来の重賞勝ちを収めた。その後GIスプリンターズステークス6着を経て11月20日京都競馬芝1600メートルのGIマイルチャンピオンシップでは11番人気の低評価に反発してクビ差2着。その後約3ヶ月の休養を挟んで前走、2月26日中山芝1800メートルのGII中山記念では1秒2差6着と敗れた。今回は叩き2戦目。昨秋の勢いを取り戻せるか。第43回マイラーズカップ
第72回皐月賞が4月15日中山競馬芝2000メートルを舞台に3歳クラシック3冠第1弾として行なわれる。デビュー2戦2勝のシルバーウエイブが3連勝を期して出走する。昨年10月22日東京芝1800メートルの2歳新馬戦でデビュー。初戦を快勝した。続く前走、2月25日中山芝2200メートルの3歳500万特別も勝ってデビュー2連勝。デビュー2戦2勝とした。重賞はおろか、オープンも未経験の中でのGI挑戦。厳しい条件だが底を見せていない強みもある。未知の実力をクラシックの大舞台で発揮する事が出来るか。第72回皐月賞
第72回桜花賞が4月8日阪神競馬芝1600メートルを舞台に行なわれる。3歳牝馬クラシック第1弾。前走、GIIIフラワーカップを制したオメガハートランドがクラシック制覇を目指して出走する。昨年9月4日新潟芝1800メートルの2歳新馬戦でデビュー。初戦は勝利で飾った。続く500万特別は3着に敗れたが11月20日東京競馬芝1400メートルの2歳500万下を勝って2勝目。しかし続く1月9日中山芝1600メートルのGIIIフェアリーステークスでは4着。続く2月11日東京芝1600メートルのGIIIクイーンカップでは9着と重賞で連敗した。そして前走、3月17日中山芝1800メートルのGIIIフラワーカップで待望の重賞初制覇を飾った。桜花賞出走のラストチャンスで重賞を勝って桜花賞の道を開いたオメガハートランド。ここ数年本番と...第72回桜花賞
第56回大阪杯が4月1日阪神競馬芝2000メートルを舞台に行なわれる。前走、オープン特別大阪城ステークス2着のショウナンマイティが出走する。昨年のクラシック戦線は皐月賞、ダービーは未出走。クラシック最終戦GI菊花賞の舞台には立てたが8着と敗れた。続く前々走、阪神芝1800メートルGIII鳴尾記念ではクビ差2着。そして前走、3ヶ月の休養明けで阪神芝1800メートルのオープン特別大阪城ステークスでもクビ差2着。今回は叩き2戦目。重賞初制覇なるか。第56回大阪杯
3月25日中京競馬メインレースは芝1200メートルのGI第42回高松宮記念。条件戦連勝中の上がり馬サクラゴスペルが重賞初挑戦する。昨年1月29日東京芝1400メートルの3歳新馬戦でデビュー。初戦を快勝した。しかし、その後なかなか2勝目を挙げることができずにいた。待望の2勝目はデビュー6戦目の昨年11月6日新潟芝1600メートルの500万特別であった。その後1戦挟んで前々走、今年1月29日東京芝1400メートルの1000万特別で2着馬に2馬身半の差をつけて勝利。そして前走、2月12日東京芝1400メートルの準オープンも勝って連勝。待望のオープン入りを果たした。今回は重賞初挑戦でいきなりGI挑戦。しかし過去の勝ち鞍が全て左回りなど中京は初参戦ながらコース適正は問題なさそう。連勝の勢いで重賞初挑戦でGI制覇の快挙なる...第42回高松宮記念
GI皐月賞最終トライアルとして3月18日中山競馬芝1800メートルを舞台に行なわれる第61回スプリングステークス。3歳GII。前走、2歳GII京王杯2歳ステークス4着のモンストールが巻き返しを目指して出走する。昨年7月16日新潟芝1400メートルの2歳新馬戦でデビュー。2着馬に3馬身半の差をつけて圧勝した。続く9月4日新潟芝1600メートルの2歳GIII新潟2歳ステークスも勝ってデビュー2連勝で重賞を制した。しかし前走、11月12日東京芝1400メートルの2歳GII京王杯2歳ステークスでデビュー3連勝を狙ったが0秒5差4着と敗れた。今回はそれ以来の競馬。父はサンデー系ではマイナーなアドマイヤマックス。ここを勝って父の名を高めることが出来るか。第61回スプリングステークス
GI桜花賞トライアル第46回フィリーズレビューが3月11日阪神芝1400メートルを舞台に行なわれる。前走、GI阪神ジュベナイルフィリーズ17着のレディーメグネイトが今年初戦を迎える。デビュー2戦目の阪神ダート1400メートルの未勝利戦で初勝利。続く京都芝1400メートルの500万特別も勝って連勝。だが、それ以降はGIIIファンタジーステークス10着、GI阪神ジュベナイルフィリーズ17着と尻すぼみ。今回は休み明けで巻き返しなるか。第46回フィリーズレビュー
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