いちの響と全の理・3
いちの響と全の理・3いきなり強く肩を叩かれた私は後ろを振り向いてみる・・・透明「えっ」後ろを振り向いてはみたものの眼の前には誰もいない・・・透明「(・・・ナニ今の結構強く叩かれたんだけどピンポンダッシュ的な肩たたきダッシュ)」何がなんだか「・・・けて」透明「」いきなり耳の奥で声がするその声をよ~く聞いてみる・・・透明「・・・・・。」~・~・~・~(・~・)~・~・~・~駅のホームには、沢山の人がごったがえしていた通勤のための列は、幾重にも重なり皆、電車が来るのを心待ちにしている・・・。しかし、その中で一人列をはみ出し電車の線路を凝視している男性がいた彼は、電車を皆とは別の意味で待っている・・・。駅のアナウンスが流れ、いよいよ電車がホームに入ってくるその時先ほどまで死んだ目をしていた男性がキラキラした目で線...いちの響と全の理・3
2023/09/29 08:00