バタフライのドルフィンキックは「怪我の功名」で生まれたものだった?

バタフライのドルフィンキックは「怪我の功名」で生まれたものだった?

競泳の泳法のひとつである「バタフライ」。この泳法(えいほう)のキックとして知られるドルフィンキックは、「怪我の功名」で生まれたものでした。ドルフィンキックが生まれたきっかけは、長沢次郎選手の両足の故障競泳の「バタフライ」は、20世紀半ばに、平泳ぎの一種として生まれました。当時の平泳ぎは、今と同じくカエルのような泳ぎ方で、決まりとしては”うつぶせで、手足を左右対称に動かすこと”くらいしかありませんでした...