★江戸のまち、火事、大龍寺
江戸のまちはたびたび火事に襲われていたました。木造の建物、過密な人口ということもあって、ひとたび火事がおこれば類焼が止まりません。江戸時代の264年間、実に100回以上の大火があったそうです。そのような大火の中のひとつに安政6年(1859)の「青山大火」があります。今日、青山大火の様子を伝える資料をオンライン上の「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」から見ることができます。クリックすると大きくなります。青山大火場所附頃ハ安政六年未二月二十一日夜九ツ半時頃南大風はげしくして青山おんでん松平近江守様近辺より出火いたし井上様御下屋敷前町緑丁不残やける夫より久保田町通り高(こう)徳寺門前焼る此辺人多く損じ山じりへん熊野権現北原宿長安寺妙安寺此辺小やしき多く焼る夫より弾正様御屋敷龍岩(りうがん)寺應(おう)覚寺...★江戸のまち、火事、大龍寺
2023/09/24 12:55