お前は何も考えちゃいない、と指摘されるや私は赤面して反駁しますけど、間が空いて我に返った時にふと、考えるって何だろうとよく自問自答してしまいます。この空回りは、考えるとは疑うことだ、と合点のいく説明を誰からも受けず、ただ漠然と、考えなさい、と言われ続け
エレファントカシマシに覚醒という曲があります。37歳の男が昨日の夜話したことについて弁明している、という歌詞なのですが、その中の一節を取り上げたいと思います。オマエに昨日の夜中話したことは別にオレが急に偉くなった訳じゃなく三七なり。オレの青春は終わ
文章を書くという行為の底には私の言うことには価値がありますよ、っていう自惚れがある。それなしに、享楽からブログやtwitterをする奴がいるだろうか。いたとしたらそいつは天才だ。もはや何もいうことはない。 でも、それに気づかない奴は少し自己批判しなさいよ。だ
至る所で終焉が叫ばれてしまい、その言葉は錆ついた。右、左の対立も無きにひとしく、どちらも駄目だとみんな知ってしまった。すべてが相対化されて、権威の象徴、価値観さえ海岸に打ち寄せる波にさらわれた。砂浜に残るは瓦礫のみ。道は前にさえない。人間は早晩消失して
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