宇宙に命はあるのか/小野雅裕
『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八 (SB新書)』を読んだよ。いつでもどこでも、イマジネーション。『宇宙兄弟(1) (モーニングコミックス)』の表紙に惹かれて、手に取った本書。元々、宇宙モノは嫌いではないので、面白そうなものは必然的に読むことになる。同じことを考える活字中毒の方々はたくさんいるようで、図書館の予約でかなり待ったけど。 筆者はNASAジェット推進所に研究者として勤務する小野雅裕氏。根っからの学者という感じではなく、夢が膨らむ若手研究者という感じかな。前半は宇宙開発の歴史を人物を中心に語っていく。だから、それが人間ドラマになる。しかも、有名人ではなく、周辺でサポートした…
2018/09/23 16:33