日本史の中のヤマト、ガンダム、エヴァ「戦艦の論」。似顔絵と肖像画の中間概念『嬢画』。
メジャー映画会社の元クリエイティブ・ディレクター。 たまに映画の論。
戦艦型(花魁型)アスペルガーの論 0「しかし災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 かしこ。」
__ 文化の日、ゴジラの日、まんがの日 記念 __ 11/3は初代ゴジラ封切日にして手塚治虫の誕生日(その4)そして【銃閉症】『ハクソー・リッジ』評 を書いた一年後この記念日に合わせ、下記の通りタイトル変更いたします。 「戦艦型(花魁型)アスペルガーの論」 本ブログタイトルの変遷 シンクロニズム 戦艦の論 1 〜 6-11 ↓ 戦艦の論 THE SEVEN I〜XXI、THE EIGHT I ↓ 戦艦型(花魁型)アスペルガーの論 以上 以下は再録 2012-10-25 0(LOVE)と幻想のシンクロニズム 3 シンクロニズム 戦艦の論 セカンドシーズン 2 「攻撃を一点に集約せよ、無駄な事はす…
戦艦の論 THE EIGHT I「本物の戦闘が、どう見え、どう聞こえ、どう匂うかを伝えることだ。_Steven Spielberg」
【銃閉症】『ハクソー・リッジ』評 - part3 個人目線の戦争 評価の高い映画である。レビューではプロも素人もそれぞれの見方で着目し、思うところについてよく語っている。その解釈は本来意図するところとズレているかもしれないが、制作側の想定通りとも言える。 https://movies.yahoo.co.jp/movie/ハクソー・リッジ/359061/review 4.08 点 / 評価:2,299件 ストーリーの基礎を成す人物素材は実在し、華々しい実績を誇るため、その存在を知らなかった者にとって、ちょっとした知識披露に役立つ作品である。戦いの舞台となった沖縄にまつわるインフォメーションは、娯…
戦艦の論 THE SEVEN XXI「映画の世界は、架空の英雄であふれている。_Mel Gibson」
【銃閉症】『ハクソー・リッジ』評 - part2 衝撃の真実、右翼も左翼も賞賛し誹謗した 沖縄戦で貫いた、反戦の魂 「ハクソー・リッジ」メル・ギブソン監督 http://www.asahi.com/articles/DA3S12991162.html (有料ページ)ハクソー・リッジ 沖縄戦、人間の弱さ描く https://mainichi.jp/articles/20170623/dde/012/070/011000c 武器持たぬ米衛生兵は“恐ろしい日本兵”も救助した−壮絶な沖縄戦の真実描く米大作「ハクソー・リッジ」 http://www.sankei.com/west/news/170629…
戦艦の論 THE SEVEN XX「排除されないということはございません。排除いたします。」
__ 文化の日、ゴジラの日、まんがの日 記念 __ 11/3は初代ゴジラ封切日にして手塚治虫の誕生日(その3) そして『ハクソー・リッジ』DVD & Blu-ray 発売日 【銃閉症】『ハクソー・リッジ』評 - part1 スゴい戦争映画である。目を背けたくなる程に生々しく凄惨なシーンの連続に、スピルバーグの『プライベート・ライアン』を超えたとも称されている。引き裂かれた胴体を楯に弾幕に突っ込むなどというのは、要塞ア・バオア・クーのMS戦でしか見れなかったものだ。実在する人物の、事実に基づいた設定ということもあり、『破躯喪・リッジ』はアカデミー作品賞にノミネートされ、2部門では受賞を果たしてい…
戦艦の論 THE SEVEN XIX「東北で、あっちの方だったから良かった。」
初めて読む人のための「戦艦の論 」(1) 「シンクロニズム 戦艦の論」〜 過去の投稿を振り返って〜 プロフィール 連載が始まって、かれこれ五年が経過する。 当ブログ(weblog) の本来の目的はイラストの掲載であったため、その絵画に添えるキャプションとして「戦艦の論」はスタートした。「戦艦」のワードを用いたのは、当時公開されていた映画のタイトルが、たまたま反映されたからであって、戦艦オタクのための戦艦論を書きたかったからではない。 → http://d.hatena.ne.jp/BRIDGET/20160731/1469968481 (「アンドロメダ級 2番艦」)より 実際の内容は、以下の文…
戦艦の論 THE SEVEN XVIII「エンジン切り離せ、全員に告げろ、白兵戦の用意をさせろ」
ひさかたのひかるそらの春の日に しづ心なく江戸のがんだむ 【再録】シンクロニズム 戦艦の論 3-7 「レインボーブリッジ封鎖できませんっ!」より抜粋 http://d.hatena.ne.jp/BRIDGET/20130709/1373369271 ガンダム、バンダイ山麓に立つ! 1 〜品海砲台〜 日本と、世界と、地球を守る、セブン、ヤマト、エヴァの防衛基地は富士山麓周辺にあり、戦闘機、宇宙戦艦、決戦兵器の発進シークエンスの背景には、富士が遠く聳えている、しかし、ガンダムにその固定パターンはない。日本を舞台に設定しなかったからだ。 ガンダムは、『地球防衛軍』や『マジンガーZ』が常習して来た、こ…
戦艦の論 THE SEVEN XVII「エヴァをやって評価され過ぎた。次に、彼らしいものを、実写で」
__ 文化の日、ゴジラの日、まんがの日 記念 __ 11/3は初代ゴジラ封切日にして手塚治虫の誕生日(その2) 『シン・ゴジラ』が生まれる15年前の予言 【反復確認】 浜野助教授(1951 - 2014) インタビュー 抄 http://d.hatena.ne.jp/BRIDGET/20151103/1446561471 『ゴジラ』というのは冷戦をアイコンにして人間を襲うという傑作なんです。アメリカはそういう意味で、SFものでは1つも傑作を生めなかった。多分、『2001年宇宙の旅』のキューブリックはリアリティをもって未来を描くというところで日本の映画に惹かれたんだと思うんだね。「手塚治虫」さん…
戦艦の論 THE SEVEN XVI「こうして飛雄少年は生まれかわった。その名を、鉄腕アトム!」
トビオ=アトム神話 〜 A Cruel Angel's Thesis 〜 アニメの祖である『鉄腕アトム』は、子供向けの設定でありながら、最初と最後に主人公が死ぬという、極めて衝撃的で珍しい展開を見せる。第一話でハヤタ隊員が死ぬウルトラマンは少し似ているが、最終話で命を授かるので大きく異なる。 アトムは一般に、誰からも愛される無敵のヒーロー像を持たれている。だが陰には、頼るべき父親に追い出される、実に悲しいストーリーを秘めていた。 永遠にアトム その、星になった少年にあやかったと考えると、 非常に辻褄が合う世紀のヒーローたち 1.「星 飛雄馬」(「巨人の星」) 飛雄馬は天馬飛雄、または飛雄少年と…
戦艦の論 THE SEVEN XV「お前を捕らえるつもりはない、子供がひもじかろうと思うてな。」
【考察】『シン・ゴジラ』への影響作品 9 真・ゴジラ 〜 ガメラ、AKIRA、ターミネーター、タイタニック、ジョーズ、宇宙戦争〜 構図の同調で分かる。 『タイタニック』は、紛れもない怪獣映画。 【新】「君の見たい(ゴジラ)が見れるよ」0 『 太陽を盗んだ男 対 エヴァンゲリオン 』 「権利関係」という最もタンニンなシステム支配下に関わらず、ゴジラの出てこない(ゴジラ)のような作品を果敢に製作してきた先達が、広島と山口にいた。 一作目ゴジラに続く、歴代シリーズにタンニンしていた熱心な初ゴジ信望者は、そんなクリエーターを多いに支持した。そして、そぞろ神が乗り移ったように、「ディレカン」や「Daic…
戦艦の論 THE SEVEN XIV「オタク、モンダイ児、はなつまみ者、やっかい者、学会の異端児、そういったニンゲンの集まりだ。」
「巨災対」(巨大不明生物特設災害対策本部)は、平時は休眠状態にあるNERVに似ている。だが、それ以上に、有事の寄せ集めキャラクター達の活躍という点で、ホワイトベース・クルーの方が圧倒的に似ている。 ホワイトな巨塔と怪物の棲む塔 SFアニメ風シンクロ要素を引き算しても、ゴジラシリーズとして成り立つかもしれない。しかし、庵野趣味を取り除いたら、ここまでファンたちの間で話題になっていない。よく引き合いに出される「イデオン」は、少し似ている程度に過ぎない。 【考察】『シン・ゴジラ』への影響作品 7 「巨災対」かぶるキャラクターまとめ(『ガンダム』など) 0. 矢口蘭堂(巨災対事務局長→巨大不明生物統合…
戦艦の論 THE SEVEN XIII「作ってる本人が、放射能を浴びて死んでしまいますがね。」
『シン・ゴジラ』は、初代『ゴジラ』に似ている。それ以上に、今に通じるおもしろさでは、『太陽を盗んだ男』の方が圧倒的に似ている。下述のシンクロ要素を引き算しても、ゴジラシリーズとして成り立つかもしれない。しかし、ミリタリーシーンを除いたら、基本場面については、絶対に面白くはなっていない。よく引き合いに出される『エヴァ』は、少し似ている程度に過ぎない。 【考察】『シン・ゴジラ』への影響作品 5 『太陽を盗んだ男』似ているところまとめ(感想も混じる) 0. 『日本 対 俺』(原題) と「ニッポン対ゴジラ」のキャッチコピー1. 山崎留吉と「ゴジラ第二形態」の焦点の定まらない目(キモ怖さ) 画像はイメー…
戦艦の論 THE SEVEN XII「はーい、もしもし、ゼロです。」
15年前に途中まで描いて放置していたところを、『シン・ゴジラ』ブームの影響で仕上げてみた。「ジャスト ユーエス-ジャパン ソー ウィンウィン。」のカヨコ・アン・パタースン(石原さとみさん) ではなく、沢井零子(池上季実子さん)。ちなみに、「火器使用も含め本省に検討の時間をいただきたい」防衛大臣(余貴美子さん)下の名は麗子。 ともあれ、『シン・ゴジラ』が引き金となって、ある映画も話題になっている。 【一部転載】(1) 下記以外もよくまとまっている ↓「怪獣の溜息」より『太陽を盗んだ男』は、樋口監督が大好きな映画という事で、『シン・ゴジラ』にもその影響は強く現われております。 紫色に輝くチェレンコ…
戦艦の論 THE SEVEN XI「君のために走る 永遠に 輝くあの星のように」
【すべて再掲載】 PROJECT YAMATO 1[天の岩戸穿つ] 「銀 河 の 序」 (返歌) 太陽系外に行脚して、地球近似惑星ビーメラといふ所に泊まる 亜空間ゲートは海の面十八里、滄波を隔て東西三十五里に、よこおりふしたり 自由浮遊惑星、みねの嶮難の隈隈まで、 さすがに手にとるばかり、あざやかに見わたさる 七色星団はこぶねおほく出て、あまねく我の敵となれば、 収容所惑星、大罪朝敵のたぐひ、遠流せらるるによりて、 ただおそろしき名の聞こえあるも、本意なき事におもひて、 窓押開きて、暫時の旅愁をいたはらんむとするほど、 大マゼランは日既に海に沈で、月ほのくらく、 銀河半天にかかりて、星きらきら…
戦艦の論 THE SEVEN X 「ゴジラ凍結作戦というのも子供っぽいですから。」
『シン・ゴジラ』について、ほんの一言。 【ネタバレ注意】(わかる人だけ) 「石原さとみ」が、「沢井零子」にしか見えないのは、わざとだろ。 〜 2012-10-01 の投稿「0(LOVE)と幻想のシンクロニズム 2」を振り返って〜 http://d.hatena.ne.jp/BRIDGET/20121001 このブログ、当初は今と異なり添えられるコメントは独りよがりなメモ書きに過ぎなかった。やがて、ヤマト、ガンダム、エヴァのシンクロの源流をたどる試みに論が膨らみ、調子が変わっていったので、下述のように章を区切ることにした。その最初に書き散らした文章のまとめが今回である。300年後の歴史教科書では…
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戦艦の論 THE SEVEN IX「こんなこともあろうかと。(真田さん) 」
〜 2012-05-07 の投稿「イスカンダル・エクスプレス」を振り返って〜 → http://d.hatena.ne.jp/BRIDGET/20120507/1336333331 桁違いな経済格差を持つ敵勢力の断続的な攻撃に抗い、大航海の間、限られた補給のみで遂には艦隊決戦にも生き延びる。という神話の主は、宇宙戦艦「ヤマト」である、、。このような出だしの「シンクロニズム 戦艦の論」の連載が始まって、かれこれ四年が経過する。 当ブログの本来の目的はイラストの掲載であったため、その絵画に添えるキャプションとして「戦艦の論」はスタートした。「戦艦」のワードを用いたのは、当時公開されていた映画のタイ…
戦艦の論 THE SEVEN VIII「見せ方という点で『亡国のイージス』よりよほど好きだ」
【富野由悠季監督 映画講座】 『団地』ヒット御礼トークイベントより〜 富野由悠季監督『団地』を語る 〜 ネタバレあり 富野監督「『団地』というタイトルで藤山直美さんで何をやるんだ。予備知識ない状態で、死ぬほどつまらない映画だと思った。だけど阪本監督とは、福井晴敏さんを通じた関係なんで。」 「観てみたら、あれっ、て。」 「映画は作り物でなければいけないということを、頑張って作為(演出)しているところは、観ていてとても気持ちよかった。」 「団地の関西人の胡散臭い話言葉がズルズルいく中に、斎藤工さん(天気傘のサラリーマン)の 『準備万端バルタン星人、大事なお願いがあってきました』 のような嘘っぽいも…
戦艦の論 THE SEVEN VII「避難民よりガンダムが先だ。ホワイトベースに上げて戦闘準備させるんだ」
語源辞典 その一 「母の日」 http://gogen-allguide.com/ha/hahanohi.html (母の日のルーツは少女アンナ) 【部分再録】 〜 「母の日」には 花 を 〜2014-05-11 戦艦の論 5-10 より http://d.hatena.ne.jp/BRIDGET/20140511/1399750465 「どうして “ 花 ” って言うの?」 「名前?」 「うん。」 「私が産まれた時、裏庭にコスモスが咲いていたの、自然に咲いたコスモス」「それを見て、父さんが思いついたんだって、花のように、笑顔を絶やさない子に育つようにって」「つらい時とか苦しい時に、無理矢理に…
戦艦の論 THE SEVEN VI「たすかって ばあさんになって あたたかいベッドで死ぬんだ 今こんなところで死ぬわけない」
【 巨大怪獣 】 『タイタニック』 ホワイトなジャック と 薔薇色のローズ のあいだに 「ロ−ズ 船のチケットは本当に幸運だった」 「それで君に出逢えた」 「天のお導きだ 感謝しかない」 「約束してくれ 僕のために、、、」 (絶) 『奇子』をお勧めいただいたきっかけは以下の投稿であった。 _ 以下引用 『タイタニック』は、一番最初に劇場で観たのが小学生の頃でした。 それから何度も見る度に、歌の『100万本のバラ』が連想されます。 「ある売れない画家が女優に恋をして、遂には家を売ってそのお金で街中の薔薇を彼女に贈る」という歌詞の、昔の歌です。日本語でもカバーされてますが、洋楽が原曲ですね。 『1…
戦艦の論 THE SEVEN V「私も連れてって。どろぼうはまだ出来ないけど、きっと覚えます。」
【 手塚 治虫 】 『 奇 (あやこ) 子 』 ブラックなジャック と ふしぎなメルモ のあいだに このブログの読者の方に『奇子』をお勧めいただいた。 _ 以下引用 友達に勧めたことはありますが、中々理解してもらえなかったですね。笑奇子もそうですけど、手塚治虫の作品では、設定の裏側に疑いをおき、深層に迫って人間の欲深さや非道さを明るみにしていきます。誰しもが普通に暮らしていても、必ず心中に闇を持っている事を知らしめられている気がします。手塚のダークな作品に共通しているのは、普遍と狂気は紙一重だという隠されたメッセージ性だと思いました。 ごく普通の日常生活を送っていても、狂気は常に真後ろにいて、…
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第六幕 - 「東西天地文明の “ 出会い ” と “ 衝突 ”」 接近遭遇 第三種 「わたしはものをぱくるということをしたことはいっさいありまー、せん。」接近遭遇 第二種 「その時は冗談口調だったが、今はもう本気でつぶれたらいいと思う。」接近遭遇 第一種 「おみやげみっつ、たこみっつ。おみやげみっつ、たこみっつ。」War of the Worlds 3 「お前と、俺、考えが同じじゃないようだな。」War of the Worlds 2 「その日本人たちは教えてくれた。俺たちにだってできるはずだと。」War of the Worlds 1 「60秒でこの家を出る。食いものを詰めろ。だまってパパの…
戦艦の論 THE SEVEN IV「えー、今日は2016年2月7日です。北が弾道ミサイルを発射しニッポン上空を通過、地球に落下しました。」
第六幕 - 【 東西天地文明の “ 出会い ” と “ 衝突 ” 】( 4 ) “ 存続か、解散独立か ” 日本人来る 其の二 〜 スター界の覇者は 〜 ジャックと天空の巨人 ユニオン・ジャックの国の「デヴィッド・ボウイ」と、光の国の「帰ってきたウルトラマン」、重なるのはジャックという役名だけではない。デヴィッド・ボウイは宇宙人を自称し、スターマンという世界的ヒット曲を持っている。公開されたばかりの映画『オデッセイ』(原題『火星の人』The Martian)では、ロック・スター誕生とその終焉を表現した曲「スターマン」が効果的に使用された。 火星の赤をイメージカラーにしているウルトラマンは、宇宙…
戦艦の論 THE SEVEN III「マンジュウと花を食ったが、花の方が美味い。」
第六幕 - 【 東西天地文明の “ 出会い ” と “ 衝突 ” 】( 3 ) “ 生きるべきか、死ぬべきか ” 日本人来る 其の一 〜 世界の覇者は 〜 戦場の裁判(処刑前の茶番) 「私は、ジャック・セリアズ」「英国連邦の兵士だ」「100回も言った」「死ぬ運命の人間がなぜ偽名を名乗ると?」 「日本人は捕まったら偽名を名乗る」 「そもそも投降せずに死を選ぶ」 「チッ、俺は日本人じゃない。」 _______ 二十世紀初頭、よもや「英国人」よりも軍事的進化をし、「英国」と同じく大陸端の沿海に領土を持つ民族が、東の彼方から真剣に、しげしげと東南アジアを観察していようとは誰も思わなかった。 この島国民…
戦艦の論 THE SEVEN II「お前を呼んでいる。受け入れるのだ」
第六幕 - 【 東西天地文明の “ 出会い ” と “ 衝突 ” 】( 2 ) “ 聖体祭儀 ” 「 分 離 」〜 世界の防衛 〜 1.『レイ』 『STAR WARS 7』公開の117年前、「宇宙戦争」発表。 それは「World War I」勃発16年前にして、日本の軍事思想家が「世界最終戦論」を発表する42年前であった。「宇宙戦争」著者のハーバート・ジョージ・ウェルズは、我が国の戦艦保有数を削減したワシントン会議に出席するなど、国際政治への発言力も強かった。しかし、最悪の予言は回避できず、先進国は核開発に成功し、大国への戒めは今も生き続けている。 2.『メリー・アン』 「アルジェリア」(邦人…
戦艦の論 THE SEVEN I「スラスター全開っ。急制動!」
仏説摩耶沙羅花百合舎摩利多心経 〜 セブン、おおかみこども、宇宙戦争、パクリンピック 〜 行 深 般 若 波 羅 蜜 多 時 第六幕 - 【 東西天地文明の “ 出会い ” と “ 衝突 ” 】( 1 ) “ 政権五蘊皆空 ” 「 合 体 」〜 六甲の防衛 〜 1.『戦士セブン』 成田 亨 の空飛ぶ戦艦「ウルトラホーク1号」(ウルトラ警備隊) ← 合体戦闘機「シュピーゲル号」← 『宇宙戦争』金城 哲夫 の合体戦艦「キングジョー」(ペダン星人のロボット) ← 宇宙恐竜「ゼットン」← 『宇宙戦争』 「まとまりがないからこそ、体系を形成する。すなわち合体し、彼方に到達する。」 原始 『アトム 現る』…
シン・クロニズム 映画の論 0 - 3 「科学の進歩は、実際の2001年に起こりうるよりも遥かに進んでいるように思われる。」
__ 文化の日、ゴジラの日、まんがの日 記念 __ 浜野助教授(1951 - 2014) インタビュー11/3は、一作目「ゴジラ」封切日にして手塚治虫の誕生日でもあった。 ライコスムービー「特撮」特集 1 進化のペシミズムとキューブリックの戦略 ―1968年に公開された『2001年宇宙の旅』という映画は、当時としては確かに革新的なものだった訳ですけど、それ以前より日本でも似た様な映画は作られていました。それを「キューブリック」が参考にしていたという記録もあるのに、日本人は足元を評価していません。そのような独自的文化がすでに日本で育っていた事実や、キューブリックの狙いについて感じることはあります…
シン・クロニズム 映画の論 0 - 2 「しかし、 『2001年宇宙の旅』 は、映画のランドマークではありません。」
variety.com の記事を翻訳 〜 引き出しの奥から 〜 『2001年宇宙の旅』レビューBut “2001” is not a cinematic landmark. It actually belongs to the technically-slick group previously dominated by George Pal and the Japanese.撮影技術と特殊効果だけが素晴らしく、ドラマにはまったく欠ける。レビューの辛口度☆☆☆☆ スタンリー・キューブリックとSFのスペシャリストであるアーサー・C・クラークが、最初にシネラマ(訳注:3 台のプロジェクターを用いて…
シン・クロニズム 映画の論 0 - 1 「分刻みの日常をキャスティング “ アウェイ ” し、本来の “ ホーム ” を取り戻す映画」
variety.com の記事を翻訳 〜 引き出しの奥から 〜 『キャスト・アウェイ』レビュー Casting away the clutter that complicates life in an effort to rediscover what matters. ――“アウェイ”で奮闘、ハンクス。「ハンクスの魅力的な役作りなしにこの映画の存在を想像することは難しい。すでに実績あるキャリアを積んでいるハンクスが、今回さらに高いレベルに到達した」 辛口度: ZERO 監督「ロバート・ゼメキス」と、スター俳優「トム・ハンクス」は大試練を経験(ドラマの内容と興行の両方で)したが、その全てにおい…
シン・クロニズム 映画の論 0 - 0 「時間はだれにでも非情だ。ロシア人にも、アメリカ人にも、火星人にもだ。」
「 翼 の 行 方 」〜 引き出しの奥から 〜 時は無慈悲だ。 この世のすべての人間は、 時に縛られて生きている。 病人も、腹を空かせたやつも、能天気な呑んだくれも。 時は、炎のように滅ぼすか、 あるいは、陽気をもたらしてくれる。 時間を無視することは、 俺たちのビジネスにとって大いなる罪だ。 に。 http://www.evangelion.co.jp/comment.html にほんブログ村
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