トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー
今までだったら絶対に手に取ることはなかったと言い切れる本。表紙の帯に書かれた「ゲーム制作に青春をかけた男女の友情物語」は興味あるジャンルではないし、書店で見かけた記憶はあるが実際に手に取ったことはない。ではなぜこの本を読んだのだろうか。三宅香帆という書評家がいて「人生を狂わす名著50」という著書がある。数年前に「人生を狂わせる本とはどんか本なのか?」と興味を持ってこの本を読んだことがあり、そこで紹介された50冊のうち1冊たりとも今までに読んだことはなかった(だから私の人生は狂っていないのかも)のだけれども、その中の1冊だけはもうずいぶん前から読もうと思いつつ読んでいなかった本(三浦綾子のデビュー作「氷点」)で、それ以外はほぼ知らないタイトルばかりだったことがあった。それが最近ふとしたことで三宅香帆の選書サ...トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー
2024/05/13 09:15