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柳居子徒然 https://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/

六十歳を過ぎた 若くは無いが、年寄りでもない。要は気持ちの持ち様だ 好奇心未だ衰えず。

柳居子徒然
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住所
京都府
出身
京都府
ブログ村参加

2008/03/18

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  • 感謝

    京都の町から一歩も出ず 井の中の蛙だった柳居子を、東京へ呼んで頂き、拙い話し乍 五回も京語りをする機会を作って頂いた 松井孝治さんには感謝している。 中学校を卒業して直ぐに理容の道に入って、自分

  • 食材売り場の進化

    客のニーズに合わすと言うのが、商いの大鉄則と思うのだが、客のニーズを創り出すのも 当世風かと思う事がある。 仕事帰り 食品スーパーへ立ち寄る事が多いのだが 御惣菜と言って買って直ぐに食べられる『

  • 閉店間際の風景

    八十路に手が届くという柳居子が、一人で営業する事には、自ずから限界を感じる事がある。 昨日も整形外科の定期検診と投薬を朝一番に済ませての営業開始 遠来の客人が四人続き 日本人の一見さんと続いた

  • 些事 時代感覚

    昔は良かったという話しをする人が、客人の中にも居られる。 昔を知る人と言うのは 当然の事ながら 人生経験豊かなお年寄りである。 概ね 若かった時の嫌な想い出と言うのは、忘れる事が出来る様に人間の

  • 臨死とか 見取り 死の予知 戦没等の話題

    面白い日曜日だった。 お出掛けコースの概要は、朝の珈琲屋から始まって 祇園切り通しの進々堂での お茶屋の女将大女将連中といつも通りの会話 終わって 高島屋で開催中の院展にて 絵画観賞 出展の板倉画伯

  • 階段 三度の昇り降り

    柳居子の店は、二階に在る。 狭い階段を登ってお越しになる客人は、お年を召されると 敬遠 若しくは柳居子がご自宅まで 散髪に出掛ける事になる。 未だ階段昇降の限界年齢には遠いが、若者でも無い寝具会

  • 久し振りのカラオケ

    昨夜は、久し振りのカラオケのお誘いが有り 二時間程唄いまくった。御一緒した人は 柳居子より少し上 ほぼ同年代。 古いド演歌が良かろうと、何を唄うか頭巡らせている内 作曲家船村徹の作品リストのサイトを

  • 睡眠スタイル

    睡眠のスタイルが大きく変わってきた。 若い時と比べてと言うより 加齢による必然性の様な事と考える。 若かった時代、 誰もが散髪刈りたてで無いと、お正月が迎えられないと思って居た頃は。徹夜仕事が当

  • 些事 多士済々 水曜版

    水曜日は 朝の珈琲屋の常連席が、何時も超満員になる。皆が其々思いおもいの話しをする。 円卓の真向かい同士 卓上の花を挟んでの会話は 当然の事ながら声が大きくなる。 共通の話題に興じる事も有れば 隣同

  • Fromm Texas

    昨日 テキサスからやって来た夫婦連れ 店に入って来た時 日本人の御常連の仕事をしていた。 少し待って頂く事になりますがと英語で断りを言う。眼の前の客人の仕事はほぼ終わり掛けていた。六フィートに余る髭

  • 防鴨使

    江戸時代の身分序列を『士・農・工・商』と学んだ。武士が世を平定して、序列が動かないというのは、争いの無い時代 見方によっては平和な時代という捉え方も出来るだろう。 東京で京都の事を話す機会を頂い

  • 遠来の友

    遠くから来た懐かしい人 昨年 生きるか死ぬかの大病を患い 九死に一生を得てある程度回復して 活躍の場 アメリカから わざわざ日本に来て 京都に泊まり 柳居子の店を尋ねてきてくれたのだ。 二十年

  • 会話

    会話と云うのは難しい。幾つになっても。 言う事 聞く事 双方の思惑が 完全に一致する事等無いだろう。 先日お越しの同世代の客人との会話 『最近 耳が遠くなって、こちらが喋る事は問題ないのだが 相

  • 貸金 千三百円

    先日 奥さんと思しき女性を伴った日本語の判らない客人は、韓国からお越しだった。 店に入って来るなり 予め打ち込んだスマホの画面 日本語文を見せられた。 『五か月前 このお店に来たのですが、カード

  • 国字

    ブログ記事プリント版を差上げる時、『内容はともかく 忘れていた漢字 これ見て思い出して下さい』と、言って手渡す。漢字の多い少し長めの文は、今の時代受け入れられない。『わっ 漢字多い 長い。』それだ

  • 訃報

    直接 お目に掛った記憶が無いのだが、親しくしい頂いている書家 Yayoi Inagaki さんの 父君が亡くなった事を 彼女のF・掲載B記事で知る。 書家としてご活躍の娘さんに、ご無理を言って 柳居子自作

  • 片仮名表記

    いよいよ 世間の第一線から 縁遠く取り残されているなぁと思う事の一つに 肩書きのカタカナ表記がある。 柳居子は、長年名刺を持った事が無い、 そもそも名刺を渡して覚えて頂くという職域では無いし 昔は

  • 接客会話

    昨日 朝一番にお越しの客人との会話は、上目線 下目線 右往左往と言うのか 次から次に飛び交う様な話しを交した。 散髪の椅子に座るなり 開口一番 『七十八歳最後の日の散髪 明日から七十九歳 柳居子

  • 些事

    昨日は、母の日だった、 母の生前 特別 親不孝を掛けた事も無かったと思うし 親孝行をしたと言う思い出も無い。 父 柳居が店を始めたのは、未だ柳居子が。小学校に通っていた頃 開店直後の繁忙もあって

  • 食品包装材の進化

    店頭での量り売りと言うのが少なくなった。父の命で酒を買いに行かされた時 瓶を酒屋に持って行って 『何合要ると言うたはった?』と。いつも聞かれた事を覚えている。 今は 酒の量り売りなんて無いだろう

  • 多士済々

    朝の珈琲屋にやって来るメンバーは、実に色々な職種 又其々のシーンで大活躍されたか 余韻を感じる人ばかり。名前を出す事憚る公人も居られる。 柳居子は 畏まって次から次に出てくるお話を拝聴するのが役

  • 境界線(戦)

    国と国との境界 国境を意識する日本人は 昭和二十年の八月から、極端に少なくなり、常の会話に出て来る事は先ず無い。 周囲を海に囲まれているから 国境線が無い。 考え方や外を見る眼は、他国とは異なる。

  • 柚子味噌 謹呈先

    錦小路の 鰻・川魚屋の三田さんの、滋賀県にある別荘の庭に 柚子の木が在り 毎年沢山の実をつける。 朝の珈琲屋で同卓の誼で 柚子を沢山頂く。 周囲に配って 柚子風呂立てても 未だ沢山残っていた。ふ

  • 忘れ傘 残り傘

    連休明け 朝の珈琲屋も超閑散 繁忙の期間中 ウエイトレスの一日の歩行数も随分差が出る事だろう。歩数の多いのが頑張ったかと言うと 一概に言う事は出来ない。 小柄で歩幅の狭いのは歩数が上がると思うし、キ

  • 烏(からす)と、人間の真剣度

    万物の霊長を 誰もが自認する人間と烏との対比は、おかしい事と判っているのだが、共に地球上に命の有るという共通性だけを取り上げて 人間と烏の比較は無理を承知の話しである。 先日 ゴミ出しの日 ブル

  • 髭(ひげ)

    連休中も 一日一人仕事をするようにしている。何処に出掛ける予定も無く、四日間も続けて休むと 連休あけ指先や手が尋常に働いて呉れるか? そういう事が心配になる お年頃である。 あい変らず 遠来の髭

  • 大和言葉

    慶応大学の教授をなさっておられた 松井孝治さんに請われて、東京で京都の事を喋る機会を五回もお招き頂いた。 下らないよもやまぱなしは、幾らでも出来ても 人前での一方通行の話しは 荷が重いと感じ 質問の

  • プレッシャー

    毎日 同じ様な記事を書いて 飽きられると思う読者も居られると思うが、書き手が 思った事 感じた事が大きければ、其れで良いと筆を進める。 日曜・祝祭日を一応 定休日と定めている。昨日憲法発布記念日

  • 刺青 タトゥー

    四月一カ月 遠来の外国人の客人が 62人を数えた。次の誕生日を迎えたら 八十歳になる男が 一人で営む理髪店 他にする事も無いし 未だ指先も手も動くから 頑張っているが、我ながら不思議な感じがする。ほ

  • 伝統行事の 担い手

    近所の神社の、束ねをしていた客人 柳居子より一歳年上 体格は偉丈夫と言う二相応しい。 若い時はラグビーをしていたと思う。神輿も率先して担いでいたが 寄る年波 体調も悪しく 神輿担ぎはおろか 巡行に付

  • 看過

    顧客として、お迎えする客人以外 お役人と接する機会は皆無の仕事である。 只 新聞紙面やインタビューを受けているお役人様の話す言葉は、我々が日常使う言葉とは少し違うように思う、 難しい表現 言う事と内

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