ベルリン空輸作戦から60年、A380が記念飛行
欧州航空機大手エアバス(Airbus)と親会社の欧州航空防衛宇宙会社(EADS)は1日、1948-49年の「ベルリン封鎖」で実施された空輸作戦から60年を記念して、作戦で使用されたドイツ・ベルリン(Berlin)のテンペルホフ(Tempelhof)空港上空を世界最大の旅客機エアバス「A380」が飛行したと発表した。 テンペルホフ空港はベルリン封鎖の際、西ベルリン市民救済のため実施された物資の空輸作戦で使用された。A380は空港周辺の上空を低空飛行で通過し、60周年と当時の人道的努力を記念した。 同空港は1923年に開業、ナチス(Nazi)・ドイツ時代の再開発で現在の形になり、1..
2008/06/29 13:00