ボワソノール大臣が辞任
議会で批判にさらされていたランディ・ボワソノール雇用労働力開発大臣・公用語担当大臣が、11月20日に辞任した。後任はジネット・プチパ=テイラー退役軍人大臣が、当面兼務する。 ボワソノール大臣は、自身を先住民だと語っていた。彼はクリー族の名を持ち、連邦議会で2度クリー語で発言している。彼の曽祖母が「純粋なクリー族」ということになっていたが、実は彼の先祖がクリー族の養子になっていて、遺伝的にはつながっていない。 メティスである新民主党のブレイク・デスジャレス議員は、成りすまし行為に強く警告した。 「これは、国中にいるプリテンディアン(利益を得るため先住民に成りすます人)への明確な警告である。資金や名声を得るため先住民に成りすますなら、必ず見破られる。」 自由党の先住民議員団でともに働いたミックマック族のジェイム・バチスタ議員は、ボワソノール氏について次のように述べた。 「彼は..
2024/11/22 12:55