魔法少女特殊戦あすか 第11巻

くるみが、あすかに、拷問役をこっそり担当していたことがバレるお話。あすかだけが生きがいのくるみにとって、そのような非道なことをしていたとバレたら未来はない…もう、消えちゃってもいいやと自暴自棄になるのは無理も無いでもね、あすかちゃんは優しいよ。くるみの苦悩も何もかも、全部分かった上で受け止めてくれたよ。まあ、無意識とは言え、タマラがあすかにキスしたときは、猛烈な表情をしていたからね（笑）その代わり、こっそり唇を奪ったりしているけど。物語の終盤で、あすかのために命を投げ打つような気がしますね、くるみは。魔法少女特殊戦あすか(11)(ビッグガンガンコミックス)魔法少女特殊戦あすか第11巻

幼女戦記 第16巻

アニメでは先行して映像化された、人間ロケットによる強行空挺降下作戦です。藤波辰巳の、ドラゴン・ロケットではありません。無謀な技、という共通点はありますが。BGMは、「マッチョ・ドラゴン」でお願いします（笑）https://www.youtube.com/watch?v=iIgTxK5YrHkドクトル・シューゲルの、正気の沙汰を越えたV-1ロケット。燃焼機関の爆発を抑え込むために、エレニウム95式や97式を持つ魔道士が必要だとうーん、技術で無理なら根性だ！を地で行く（笑）まあ、それが故に、共和国側も、そんなバカなということで司令部が手薄になるという。いつの世も、マッドは恐ろしいですな………幼女戦記(16)(角川コミックス・エース)幼女戦記第16巻

それでも歩は寄せてくる 第2巻

今回は、歩に一つ良いことが。転びそうな先輩を、合法的に抱きしめて護る。うーん、ロマンだねぇ。先輩は小さいから、抱きしめやすいぞ。そのせいか、借り物競走でも先輩をモノとして運んでいるし（笑）可愛いからモノ扱いで良し。ちゃんと1話ごとに、棋譜が載っているのがいいですね。うるしは、穴熊が多いね。勝ちやすいからか。でも、相懸かりもやってるけど。歩の棋力はまだまだで、桂馬飛んで銀で取られて、その銀を取り返すと飛車が素抜かれるとか良くやるパターン。3巻になると、どれだけ進展するかなーそれでも歩は寄せてくる(2)(KCデラックス)それでも歩は寄せてくる第2巻

吸血鬼ハンター(36) D-山嶽鬼

今回のDは、ラノベ系の読者に向けた要素も入っているなーと感じました。もともと、D自身が、俺TUEEEE系なので、本来ならラノベ系でもイケるのですが、何しろ、性格がストイックで、大抵のヒロインには手を出さないという有様。第1巻のドリスに手を出しそうになっても、鋼の精神力で、止めちゃいましたからね。今回のヒロインは、ミルドレッド。性格は、ドリスに似ている感じです。弓使いの漁師。Dが死にそうになっているときに、行う彼女の行為が、この作品の全てな気がします。やはりDシリーズは、ヒロインが生き残る方が良い。吸血鬼ハンター(36)D-山嶽鬼(朝日文庫)吸血鬼ハンター(36)D-山嶽鬼