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2007/09/19

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  • 夏の騎士

    『夏の騎士』(百田尚樹著、新潮社)を読了した。何かと問題発言を繰り返し、保守からも“煽動的ウヨク”視される百田氏だが、さすがにストーリーテラーと謳われるに相応しい作品だった。図書館にあった本だがタイトルが気に入り、時期柄にピッタリと思い借りてきたが、思った以上に面白く、一気に読んでしまった。新潮社HPではこう紹介している。―人生で最も大切なもの。それは、勇気だ。ぼくが今もどうにか人生の荒波を渡っていけるのは、31年前の出来事のおかげかもしれない――。昭和最後の夏、ぼくは仲の良い友人2人と騎士団を結成する。待ち受けていたのは、謎をめぐる冒険、友情、そして小さな恋。新たなる感動を呼び起こす百田版「スタンド・バイ・ミー」、遂に刊行。本書は次の文章で始まる。「勇気――それは人生を切り開く剣だ。ぼくが勇気を手にした...夏の騎士

  • トップガン マーヴェリック(米)

    久しぶりに痛快な娯楽映画を見てきた。『トップガンマーヴェリック』はタイトル通り'86年作『トップガン』の続編で、前作から実に36年振りの公開。本作はコロナ禍のために制作もかなり遅れたそうだが、何とか今年上映されたのは良かった。前作が公開された時、日本でも航空自衛隊に入隊する若者が急増したと云われるが、本作でも同じような現象が起きるのやら。前作『トップガン』は封切で見た。主演トム・クルーズは今年60歳を迎えるそうだが、前作に比べれば老けても、やはりトップスターだけあって若い!肉体を鍛えていることは映像からも解り、若い俳優たちと引けを取らなかった。私は特にトム・クルーズのファンではないが、暫く前に彼がサイエントロジー教会に入会、高い地位についているというニュースを知り、トップスターが新興宗教の広告塔にされるの...トップガンマーヴェリック(米)

  • PCアップデート?

    PCアップデート中、若しくはアップデート後にPCが不調になったという方は少ないないだろう。特にアップデート中にはPCの機能が遅くなり、メモ帳で何か書こうとしても、文字の入力も難しくなる。そのためヒステリーを起こしたPCユーザーも少ないはず。それでもPCアップデート時のトラブルはせいぜい1日程度で収まっていたが、今月はそうではなかった。6月19日頃から私のPCは不調になり、何とか動くようになったのは今日夜になって。それでも動きは不安定なので、明日には購入先に見てもらうことにした。PCの起動は酷く遅くなり、ネットを立ち上げても「応答なし」表示が長く続く。メモ帳は立ち上げられたが、文字入力や変換、削除さえ殆ど出来ない始末。こうなるとPCをしている意味もなく、シャットダウンすることにした。そのシャットダウンさえ楽...PCアップデート?

  • 青い募金箱 イスラエル建国の真実

    録画していたBS世界のドキュメンタリー、「青い募金箱イスラエル建国の真実」(6月12日放送)を見た。番組で初めてヨセフ・ワイツという人物を知ったが、以下は番組HPでの紹介。―イスラエル建国時、荒れ地の植樹や居住地の確保に奔走し、今もたたえられるヨセフ・ワイツが残した日記。そこには、ユダヤ人としての夢と長年の苦しみがつづられていた…ユダヤ民族基金の土地・森林局の責任者だった曽祖父ヨセフが残した5000ページの日記を読み始めたミハルは、学校で教えられた歴史とは全く異なる現実に気づかされる。パレスチナ人地主から土地を買収し、住民を追い出すことを繰り返していた曽祖父の苦悩。さらに、植樹によって森を作る活動の真の目的は、パレスチナ難民が戻って来られないようにすることだった。原題:BlueBox(イスラエル2021年...青い募金箱イスラエル建国の真実

  • 知の大冒険-東洋文庫 名品の煌めき- 展

    東北歴史博物館の特別展「知の大冒険-東洋文庫名品の煌めき-」を見てきた。BS日テレ『ぶらぶら美術・博物館』で放送されていた特別展がついに宮城県でも開催されることになった。以下は東北歴史博物館HPでの紹介。―東洋文庫は,三菱第三代社長岩崎久彌が,1924年に設立した東洋学分野における日本最古・最大の研究図書館です。その蔵書は国宝5点,重要文化財7点を含む,約100万冊に及びます。そこには誰しもがかつて教科書で見たような有名な書籍や,美しい図版,珍しい動植物の図鑑,スケッチや絵画,古地図の類があり,鑑賞者の目を楽しませるものばかりです。本展示では,これらの書籍を通じて「東洋」と呼ばれた地域をめぐり,日本を含む東洋が,「西洋」,そして世界とどのような関わりをもってきたのか見ていきます。また,東洋文庫の資料は第二...知の大冒険-東洋文庫名品の煌めき-展

  • プーチンは日本女性に人気?

    2年ほど前と思うが、何かの検索でたまたまヒットした記事がある。タイトルが「プーチン氏のカレンダー、日本で羽生結弦より人気」(2018-12-22)、中国網日本語版だが、以下は記事の全文。―報道によると、ロシアのプーチン大統領が気骨のある男というイメージで国民から好感を得ている。実は、プーチン大統領のファンは日本にも多い。プーチン氏のカレンダーを独自で販売する小売チェーン店は、2019年のプーチン氏のカレンダーは著名人のカレンダーの売り上げトップに立ち、冬季五輪で金メダルを獲得したフィギュアスケートの羽生結弦選手より人気があると明かした。2019年のカレンダーにはプーチン氏が筋肉を披露する写真が数枚あり、セリゲル湖で寒中水泳をしたり、トレーニングジムで重量挙げをする姿が収録されている。日本メディアは、面白半...プーチンは日本女性に人気?

  • 9条で国際平和の追求を

    先月の記事で、「この先も主要メディアは総力を挙げ、国内で敵基地攻撃能力や核共有の議論が起きる動きを徹底して叩き潰そうとするだろう」と書いたが、メディアは憲法改正や軍事増強にも叩き潰す動きを示している。6日4付の河北新報の読者欄「声の交差点」に、「9条で国際平和の追求を」というタイトルの9条信者のコラムが載った。投稿者は60歳の平尾伸二氏、岩沼市・病院事務職員とある。この類のコラムは見る価値もないが、国際平和を謳った9条信者の本性が分かる言葉が目に付いたので、つい読んでしまった。その全文を紹介したい。―ロシアがウクライナへの軍事侵攻を続ける中、「憲法9条では日本は守れない」「日本も軍事増強すべきだ」などの声が高まっています。私は、こうした声の高まりに強い懸念を持っています。歴史的に見れば、軍事侵攻はなにがし...9条で国際平和の追求を

  • ワグネル 影のロシア傭兵部隊

    録画していたBS世界のドキュメンタリー、「ワグネル影のロシア傭兵部隊」を見た。軍事に詳しい方ならワグネルというロシア傭兵部隊は既知だったかもしれないが、ロシアのウクライナ侵攻以降、私はこの部隊名を初めて知った。以下は番組HPから。―ウクライナを含む各地に傭兵を送り込んでいると言われ、「プーチンの影の軍隊」とも呼ばれる民間軍事会社「ワグネル」。その活動の実態と黒幕とされる人物に迫る調査報道。ナチスに傾倒する元軍人が設立し、プーチン大統領と深い関係を持つ新興財閥が出資しているとされるワグネル社。ロシアが軍事介入を進めてきた中東やアフリカで暗躍してきたと言われている。専門家が事実上国の機関と指摘するこの組織の実態を関係者や専門家の証言、様々なルートから入手した映像や内部文書などを通じて、浮かび上がらせる。原題:...ワグネル影のロシア傭兵部隊

  • 戦艦ポチョムキン

    ソ連時代のサイレント映画『戦艦ポチョムキン』(監督セルゲイ・エイゼンシュテイン)を見た。図書館に淀川長治総監修『世界クラシック名画100選集』のDVDが陳列されていて、折からのロシアのウクライナ侵攻もあり、興味がわいた。ソ連で制作・公開されたのは1925年、「第1次ロシア革命20周年記念」としての作品で、1905年に起きた戦艦ポチョムキンの叛乱がテーマ。この作品がソ連のプロパガンダ映画であることは知っていたし、史実とは異なる個所が幾つもある。それでも名画であることは否めず、1925年にソ連でこれほど質の高い映画が制作されていたことに驚いた。映画の冒頭に出てくる字幕は意味深だった。「革命とは戦争である歴史上で唯一合法且つ公正で真に偉大な戦争であるこの戦争がロシアで宣言され開戦した」レーニン1905年映画は五...戦艦ポチョムキン

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