トーキング・マイノリティ
住所
青葉区
出身
若林区
ハンドル名
麦さん
ブログタイトル
トーキング・マイノリティ
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/mugi411/
ブログ紹介文
読書、歴史、映画の話を主に書き綴る電子随想
自由文
-
更新頻度(1年)

85回 / 271日(平均2.2回/週)

ブログ村参加:2007/09/19

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麦さんのブログ記事

1件〜30件

  • アルスラーン戦記

    アルスラーン戦記最終巻「天涯無限」を先日読了、これでシリーズ全巻を読み終えた。作品の第1巻が発売されたのが1986年、最終巻の16巻は2017年12月に出ており、完結するまで実に30年以上かかっているのだ。表紙裏で作者・田中芳樹氏は「待ち続け、読み続けてくださった読者の方々に、心より御礼申しあげます」と述べているが、それだけ長年に亘る熱心な愛読者がいたようだ。実は田中氏の作品で私が全シリーズを完読したのはアルスラーン戦記だけなのだ。代表作銀河英雄伝説もアニメと図書館にあった愛蔵版銀河英雄伝説外伝Iしか見ていない。中世ペルシアをベースにしたファンタジー小説であると聞いたことはあった。中世ペルシア世界なら大いに関心はあったが、田中氏の作品を「政治・戦争の理解がどうも戦後左翼的なままで、それが年々酷くなってしまって最...アルスラーン戦記

  • ある女流作家の罪と罰 18/米

    原題はCanYouEverForgiveMe?だが、邦題だけで女性作家が主人公なのは分る。アメリカの女性作家リー・イスラエルの伝記映画で、原題も彼女の自伝のタイトルそのままなのだ。日本でのコピーは「私が創った偽物は、本物よりも価値がある――」。コピーどおり、私文書偽造に手を染めた作家の顛末を描いている。映画は1991年から始まる。かつてはベストセラー作家だったリー・イスラエルもその頃はアルコールに溺れ創作も出来ず、文書校正の職も勤務態度が災いして首になる。仕事面だけではなく私生活も行き詰まり、家賃や病気の飼い猫の治療代も払えない始末。もちろん職業作家ゆえ創作意欲を失った訳ではなく、エージェントにファニー・ブライスの伝記を持ちかけても、今時誰もそんな本は読まないと一蹴される。リーは既に時代に取り残された作家となり...ある女流作家の罪と罰18/米

  • 人民寺院事件

    9月5日放送のダークサイドミステリー「人民寺院事件本当にその道しかなかったのか」は考えさせられる。人民寺院事件と言っても、オウム真理教事件さえ記憶が薄れている現在、今の若い方の大半は知らないかもしれない。番組サイトは人民寺院事件をこう紹介している。―私は大丈夫、と思ったら大間違い。900人以上の集団自殺・人民寺院事件でなぜ人々は死を選んでしまったのか。生存者の証言から描く、身近なマインドコントロールの恐怖。1978年、世界に衝撃を与えた900人以上の集団自殺。差別のない理想郷を目指す宗教団体“人民寺院”の信者は、なぜ教祖ジム・ジョーンズによって死を選ばされたのか?癒しと信頼の相手がいつの間にか、絶対服従で縛る恐怖の存在に。自分の意思が奪われるマインドコントロールの危険は、ドメスティックバイオレンスや虐待など私た...人民寺院事件

  • 黒王妃/くろおうひ

    『黒王妃』(佐藤賢一著、講談社)を先日読了した。タイトルは黒衣を好んだことで黒王妃と呼ばれたフランス王妃からきている。その王妃こそカトリーヌ・ド・メディシス、フランス王アンリ2世の妃で彼女の回想を織り交ぜながら物語が進行している。カトリーヌ・ド・メディシスといえば西欧史では聖バルテルミーの虐殺の火付け役として悪名高いが、佐藤氏が描くカトリーヌ像は、単なる冷酷非情な悪女のイメージとは異なるヒロインになっていた。私が初めてカトリーヌ・ド・メディシスを知ったのは、永井路子氏の『歴史をさわがせた女たち外国篇』(文春文庫)だった。ここでもカトリーヌは「バルテルミーの火つけ役」として紹介されていたが、当時の私は高校生、世界史で聖バルテルミーの虐殺を知ったばかりだった。事件の名は知っても、その背景にある旧教と新教の激しい対立...黒王妃/くろおうひ

  • 生贄になった動物たち

    先月8月30日(金)に放送された民放BS『地球大紀行/エジプト大発掘神になった動物たち』はなかなか面白かった。番組HPでは内容をこう紹介している。―2017年2月、先史時代の沢山の動物の骨が古代エジプトの遺跡で発見されました。科学的な分析をすると、これらの骨はジャッカルやハヤブサ、クロコダイルなど多様な動物が長期間にわたって飼育されていたことを示唆していました。発掘を進めるとナイル川のワニやカバ、南部アフリカの象にヒヒ、サハラ砂漠のダチョウやキツネなど、多様な種が広大な地域から連れてこられたということが分かってきました。さらに調べると、これは単なる動物園のようなものではなく、動物たちが信仰の対象として集められて来たものだということが見えてきました。しかし、これらはファラオが権勢を誇示した時代よりも、さらに約5世...生贄になった動物たち

  • 大正時代の教育改革

    録画していた『英雄たちの選択100年前の教育改革~大正新教育の挑戦と挫折~』(※放送日8月21日)を見た。既に大正時代で21世紀を先取りするような教育改革が行われていたことを、番組で初めて知った視聴者は多かっただろう。以下は番組HPでの紹介。―目前に迫る2020年の教育改革。その先駆けともいえるのが100年前の大正新教育運動だ。与謝野晶子等の芸術家や教師たちが目指した教育の理想、現代への教訓を探る。目前に迫る2020年の教育改革。子供の自発的学習を促すアクティブ・ラーニング等が、教育現場を大きく変えようとしている。今から100年前、それを先取りするような改革があった。大正新教育運動だ。与謝野晶子など名だたる芸術家や教師たちが、草の根から子供中心の教育を掲げて活躍した。しかし、運動は20年ほどで下火に。大正新教育...大正時代の教育改革

  • TFC55 2019 FINAL TOUR

    8月24日、東京エレクトロンホール宮城(旧宮城県民会館)で行われたTFC55のコンサートを見てきた。東儀秀樹×古澤巌×cobaら3人組のユニットTFC55は今年いっぱいで解散するそうで、今回が宮城県での最後のツアーとなる。このユニットをもっと長く続けてもよいのに……と惜しむファンも多いだろうが、1959年生まれの3人は今年還暦を迎えるため、今年を節目としてしていたのだろうか。TFC55は2年前の10月27日にも同じ場所でコンサートをしている。主催も前回と同じく地元紙・河北新報で何度も仙台公演の広告を載せていた。会場はほぼ満席状態、観客の大半は中高年女性なのも2年前と変わりない。公演は2部構成となっていて、第1部のオープニングがビートルズなのも同じだが、今回はAHardDay'sNightだった。普段洋楽を聴かな...TFC552019FINALTOUR

  • 新世界『透明標本』展

    仙台駅東口にあるTFUギャラリーミニモリの新世界『透明標本』展を見てきた。7~8月には子供の夏休みに向けた特別企画がよくあるが、大人も存分に満足させられる展示品ぞろいだった。『透明標本』展では標本の殆どは海洋生物だったが、ウズラの透明標本もあった。TFUギャラリーミニモリの公式HPでは特別展をこう解説する。―「標本」という印象からはあまりにもかけ離れた美しさは、まるで鉱物によって形作られたかのよう―。たんぱく質を酵素により分解し、肉質を透明に、そして硬骨を赤紫、軟骨を青色に染色するという骨格研究の手法をベースとし、“本物の生物標本”でありながら「命」をより身近に感じる“造形作品”としての魅力も合わせもつ「透明標本」。学術標本としてだけでなく、気軽に感じられるサイエンスの入口として、芸術やアート作品として、または...新世界『透明標本』展

  • バグタッド・スキャンダル 18/米・加・デンマーク合作

    コピーは「200億ドルの巨額マネーはどこへ消えた?」。国連史上最悪の政治スキャンダルとされる石油食料交換プログラムの裏で、行われていた巨額不正事件をテーマとしたのがこの作品。以下は映画サイトMovieWalkerでのストーリ紹介。―2002年、イラク戦争直前のバグダッド。24歳のアメリカ人青年マイケル(テオ・ジェームズ)は、外交官であった父の跡を継ぎ、念願だった国連事務次官の特別補佐官に任命され、国連主導による「石油・食料交換計画」の担当者となる。これはイラクがクウェートに侵攻したことで行われた経済制裁の影響で貧困にあえぐイラク民間人を救う人道支援計画であり、国連管理のもとイラクの石油を販売し、食料に変えてイラクの国民に配るというプロジェクトであった。一見理想的な政策に見えるこの計画、実はイラクの大統領フセイン...バグタッド・スキャンダル18/米・加・デンマーク合作

  • アヘン戦争の舞台裏 その②

    その①の続き清は英国との貿易改善交渉、条約締結を拒絶、マカートニーは何も得るところなく帰国する。彼の後任としてウィリアム・アマーストが1816年再び訪中するが、またも三跪九叩頭の礼を要求され、アマーストが拒絶したため皇帝への謁見も叶わなかった。頑なに中華思想と朝貢に固執する清に、英国がアヘン密輸政策を推進していく動機になるのも当然だろう。19世紀以降の清は、英国の三角貿易によりアヘンが出回り、その結果中毒者が激増したというイメージがある。しかし、実際は明代末期からアヘン吸引の習慣が広まっており、1796年、北京政府はついにアヘン輸入禁止とする。政府はアヘン貿易を禁止しても、地方の中国人アヘン商人が官憲を買収し取り締まりを免れつつ密貿易に応じたため、アヘン貿易は拡大していく一方だった。19世紀に入っても何度となく...アヘン戦争の舞台裏その②

  • アヘン戦争の舞台裏 その①

    当事国ではなく領土が戦場となった訳でもないが、日本に極めて深刻な影響を与えたのがアヘン戦争だった。この戦で古代から東アジアや東南アジア諸国に覇権大国として振る舞っていた中国(当時は清朝)は英国に惨敗完敗、威信は地に堕ち、中国の実態を晒す羽目になる。中国の敗戦と惨状は日本にも早々に伝わり、幕府はもとより支配層や知識人への衝撃は計り知れなかった。但し現代から見れば、日本も含めアジア諸国が近代国家に生まれ変わるきっかけとなった戦争だったと言える。アヘン戦争がなければ東アジア圏は少なくとも半世紀は冊封制度が続き、日本の鎖国も同じくらい存続していたことだろう。ちなみに清代にインド以東では、ムガル帝国と日本のみが冊封体制に入っていなかった。歴史の授業だと、江戸時代の日本は「鎖国」をしていたと散々叩き込まれるが、これは日本特...アヘン戦争の舞台裏その①

  • ティムール帝国 その②

    その①の続き軍事に関しては期待出来ない内容だったにせよ、本書で興味深かったことがふたつあった。ひとつはティムール時代の中央ユーラシア情勢。14世紀のモンゴル帝国は後継者や部族をめぐる内紛で四分五裂、かつての強大さは過去のものとなり、各地で豪族が台頭する群雄割拠の時代だった。それでもチンギスの血を引く者は直系でなくとも尊ばれ、貴種とされていた。その1人にトクタミシュがおり、ティムールの後ろ盾によりジョチ・ウルス(※日本では一般にキプチャク・ハン国で知られる)の君主に就く。貴種への敬意からではなく、傀儡政権の後見人としてキプチャク草原への勢力を確立するためである。バルラス部族の出自でチンギスの血をひかないティムールは、高貴な血筋を利用したのだ。ティムールのおかげでトクタミシュはハーンになれたのにも関わらず、その後彼...ティムール帝国その②

  • ティムール帝国 その①

    世界史嫌いの子供さえチンギス・ハンを知っているが、ティムールは世界史好きの大人すら一般に知られざる英雄だろう。特に日本ではモンゴル帝国と違いティムール帝国は全く関わりがなかったため、関心を持つ方も少ないと思えるし、私もその1人だった。先日、行き付けの図書館に『ティムール帝国』(川口琢司著、講談社選書メチエ570)があったので借りて読んでみた。以下は裏表紙の紹介。「チンギス・ハンは破壊し、ティムールは建設した」――。一四世紀から一五世紀にかけて、中央ユーラシアの広大な領域を統合した大帝国がティムール帝国である。現世の楽園とも言える庭園(バーグ)を数多く建設し、青に彩られた帝都サマルカンドとその周辺に高度な文化を花開かせた。インド・ムガル帝国にもつながるこの帝国はいかにして繁栄したのか。マムルーク朝やオスマン帝国な...ティムール帝国その①

  • 人食いクマの恐怖

    NHKBSの『ダークサイドミステリー』は私お気に入りの番組だが、8月1日放送の「三毛別ヒグマ襲撃事件の謎に迫る」は現代にも通じるテーマで考えさせられた。以下は番組サイトからの引用。―女性や子どもの死者8人。ヒグマが小さな山村を襲った史上最悪の獣害は、なぜ起きたのか?凶暴な魔獣を生み出したのは人間なのか?惨劇の真相から自然との共生の道を探る。雄大な山野の小さな家を魔獣が襲った、謎の事件。大正4年、開拓の夢に生きる人々、特に女性や子どもが殺され続け、死者8人。日本史上最悪の獣害と言われる「三毛別ヒグマ事件」は、事件から100年以上たっても、今なお謎が多い。本来、人間を警戒し接触を避けるヒグマが、なぜ連日人々を襲ったのか?なぜヒグマは多数の銃から逃げ延び、不死身ぶりを発揮したのか?人間とヒグマは共存できるのか?知られ...人食いクマの恐怖

  • 日韓交流 今こそ促進を

    タイトルからお花畑頭の媚韓派パヨクか在日、或いはザパニーズ(日本人成り済まし)による世迷言か?と目を剥いた方もいるだろう。しかし、この主張は私のものではなく、今年5月8日付河北新報の総合面に載った表題見出しなのだ。小見出しは「韓国総領事館訪韓事業に参加」「経済協力の重要性訴え」とあり、河北には珍しく写真部・佐藤将史の記名入りだった。以下は記事の見出し文。「「一衣帯水」の日本と韓国は、歴史的にも地理的にも最も親しいはずの間柄。韓国人元徴用工訴訟や自衛隊へのレーダー照射問題などで関係は冷え込んでいるが、お互いに重要なパートナーであることに変わりはない。駐仙台韓国総領事館が企画した訪韓事業に参加して、日本との交流拡大を目指す現地の様子を視察した」上の文章だけでゲンナリさせられた読者も少なくないと思えるが、記事の最後近...日韓交流今こそ促進を

  • ダウン症の彼女

    第25回参院選でれいわ新選組から立候補・初当選した重度障害者の新人議員2人が話題となっている。ひと口に障害者といっても個人差は大きいが、私は重度障害者が立候補して当選したことを、選挙後に初めて知った。2019年07月28日付の「痛いニュース」でも2人が取り上げられ、3千を超すコメントがあることからも関心の高さが伺えた。2人が臨時国会の召集に「登院できない」のは、制度側の不備を指摘する意見もあるが、大半はなんのために立候補した?という非難だった。この騒動で私は、ふと今年2月に寄せられたコメントを思い出した。以下はそのコメント。Unknown(frau)2019-02-2321:03:44ダウン症の彼女ができるというのが意地悪な質問になる意味がわかりませんダウン症の彼女いいじゃないですかダウン症同士のカップルも存在...ダウン症の彼女

  • 月が汚された!

    録画していたNHKのドキュメント番組『地球ドラマチック』の「アポロ11号人類が月に降り立った日」を先日見た。河北新報の番組面では「あのクイーンも登場」とあり、番組公式サイトではこう紹介されている。―1969年7月16日。月面着陸を成功させるため、3人の宇宙飛行士を乗せたアポロ11号が打ち上げられた。4日後、月面への降下を開始。天体物理学者で「クイーン」のギタリストであるブライアン・メイは、生中継でその様子を目撃した記憶を熱く語る。さらにNASAの管制官やホワイトハウスの人々、宇宙飛行士の家族が当時の様子を証言。一体、月面着陸の舞台裏では、何が起こっていたのか・・・?(イギリス2018年)公式サイトだと真っ先に名の挙げられているブライアンだが、実際の出番はそれほど多くはない。上記には載っていないが、月面着陸を報道...月が汚された!

  • 第25回参議院選について想うこと

    第25回参議院選が昨日行われた。事前予測どおり与党が議席の過半数を確保したが、改憲勢力の3分の2を割る結果で圧勝とは言えない。河北新報の発表によれば、宮城選挙区の投票率は51.17%(男51.87%、女50.52%)で、2016年の前回(52.39%)をさらに下回った。期日前投票をしたのは有権者全体の16.4%という。改選数1減の宮城選挙区は激戦区であり、自民党現職・愛知治郎氏(50)と立憲民主党新人・石垣のり子氏(44)両氏の闘いとなったが、後者が9,498票の差で初当選を果たす。3期18年の実績を訴えた愛知だが、「「顔が見えない」と地元での活動量の少なさを嘆く声」(河北新報)もあり、後援会の高齢化や頼みの組織票も全国屈指の激戦区と言われた宮城選挙区では通じず、立候補表明から3月足らずの新人が勝利する始末。私...第25回参議院選について想うこと

  • 性差別発言について思うこと

    チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(83)の発言が性差別的として批判を受け、謝罪表明するに至った。この出来事は多くのニュースサイトで取り上げられており、以下は時事ドットコムからの引用。【ニューデリー時事】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が、自らの後継者が女性なら「より魅力的であるべきだ」と英BBC放送のインタビューで発言し、批判を受けて謝罪に追い込まれた。問題となったのは6月27日のインタビュー。女性インタビュアーは、ダライ・ラマが以前、後継者が女性になる場合は「魅力的でなくてはならない」と発言したとして、「あなたの言葉が多くの女性を苦しめると思わないのか」と強い口調でただした。これに対し、ダライ・ラマは「より魅力的であるべきだ。人々は彼女の顔で判断しないとは思うが」と笑顔で返答した。女性を蔑視す...性差別発言について思うこと

  • パッドマン 5億人の女性を救った男 18/印

    「現代のインドで“生理用品”の普及に人生を捧げた男の感動の実話」というチラシ表のコピー通り、アルナチャラム・ムルガナンダム(ArunachalamMuruganantham)氏の伝記映画。但し、映画の冒頭に「人物描写や出来事には脚色が加えられている」というスーパーがあり、主人公名はラクシュミになっている。チラシの裏にはこんな解説がされていた。―インドの生理用ナプキン普及率はわずか12%だった!それを変え、女性たちを救った真のヒーロー本作のモデル、ムルガナンダム氏とは――南インドの貧しい家庭に生まれ、学校も中退。結婚を機に人生が一変。妻が生理中にぼろ布を利用している姿に衝撃を受け、6年間の歳月をかけて生理について学び、ついには清潔で安価なナプキン製造機を作ることに成功!ナプキン1個約2.5ルピー(約4円)で1日に...パッドマン5億人の女性を救った男18/印

  • 本屋いりますか?その②

    その①の続き大友氏のコラムで初めて山下賢二氏と著書『ガケ書房の頃』を知ったが、検索したらアマゾンで高く評価されている作品だった。山下氏も京都市で個性的な書店・ガケ書房を経営していたが、11年で閉店している。しかし、「実は僕たちは今、『その町に本屋がいるかどうか?』という議題の国民投票をしている」の一文には唖然とされられた。まさか冗談ではなく実際に「国民投票」をしていたのか?本屋があるか等の議題で「投票」をしていたとすれば、馬鹿げているとしか言いようがない。ならば本屋のみならず他の商店も議題対象となり、行政の肥大化は計り知れず、役人の量産に貢献する結果になろう。山下氏の説に共感する大友氏は、何でもかんでも「国民投票」にすることを求めているようだが、全く非現実な上、全体主義に通じるものを感じたのは私だけだろうか。大...本屋いりますか?その②

  • 本屋いりますか?その①

    日本全国での書店減少は治まりそうもない。殊に地方の書店経営者には死活問題だが、6月18日付河北新報の「座標」というコーナー(第7面)に書店店主からの投稿が載っていた。今回の記事のタイトルもそれからの借用で、以下の色字はその全文。―山下賢二『ガケ書房の頃』(夏葉社)に「国民投票」という章があり、次のように始まる。「実は僕たちは今、『その町に本屋がいるかどうか?』という議題の国民投票をしている」書店で本を買うことが「町に本屋が必要」という1票になる。書店にしろ通販にしろ電子書籍にしろ、購入するときにそういう意識を持っている人は多くないかもしれないが、町の書店がくなるかどうかはその「投票」による。われわれの全ての行動は何らかの「投票」になっている、と考えていいだろう。大昔から「投票」を繰り返してきた結果が現在なわけだ...本屋いりますか?その①

  • オスマン帝国の解体 その②

    その①の続き本書で初めて知ったのは1880年に刊行された『トルコ語辞典(カムス・テュルキー)』のこと。純トルコ語系の単語に重点を置いた辞典だが、その著者のシェムセッティン・サーミーは実はアルバニア系ムスリム。彼の兄ナーイムはアルバニア民族主義の先駆者として知られる人物で、そのアイデンティティの構造には複雑なものがあったという。純トルコ語系の単語に重点を置く辞典の作者がトルコ系ではなく、アルバニア系だったというのは何とも皮肉に感じるが、オスマン帝国末期には「トルコ語」と「トルコ文化」を基軸にトルコ・ナショナリズムの体系化に努めた非トルコ系ムスリム知識人もいたのだ。その1人にズィヤー・ギョカルプ(1876-1924)がいて、新井政美氏は彼をクルド系であったと思われる、と述べていた。本書の原本は2000年、筑摩書房よ...オスマン帝国の解体その②

  • オスマン帝国の解体 その①

    『オスマン帝国の解体文化世界と国民国家』(鈴木董著、講談社学術文庫)を先日読了した。文庫版の裏表紙には次の解説がされている。―民族・言語・宗教が複雑に入り組み、多様な人々を包み込む中東・バルカン。その地を数世紀の長きにわたり統治したオスマン帝国の政治的アイデンティティ、社会統合、人々の共存システムとはなにか―。帝国の形成と繁栄、解体の実像、そして文化世界としてのイスラム世界の伝統を世界史的視点から位置づけ、現代にまでつながる民族紛争の淵源を探る。タイトルで誤解され易いが、本書はオスマン帝国の解体の歴史だけを扱っているのではない。副題「文化世界と国民国家」はそのまま第1部で論考されている。第2部「イスラム世界」、第3部「オスマン帝国」の3部構成となっており、本格的にオスマン帝国の歴史が記されるのは第3部以降なのだ...オスマン帝国の解体その①

  • 大奥スキャンダル~絵島生島事件

    大奥には特に関心のない方でも、「絵島生島事件」は聞いたことがあるかもしれない。BSTBCの歴史番組「にっぽん!歴史鑑定」でも6月17日にこの事件を取り上げていた。以下の青字は番組サイトでの紹介。―江戸時代、政の中心だった江戸城本丸。将軍の夜の生活の場として独自の文化を築き、時に3000人の女性たちが暮らした「大奥」がありました。華やかなりし女性たち…しかしその心の中は欲望や嫉妬が渦巻いていました。そんな大奥で起きた事件の中で史上最大のスキャンダルとされるのが…正徳4年(1714)1月12日に起きた「江島生島事件」です。大奥を取り仕切る御お年寄り・絵島が前代未聞の門限破り!?さらには人気歌舞伎役者・生島新五郎との度重なる密通!絵島が男子禁制の大奥へ生島を長持に入れて忍び込ませたというのは果たして本当だったのか?処...大奥スキャンダル~絵島生島事件

  • 大奥贈答品日記

    私がよく見ている歴史番組にNHKBSの『英雄たちの選択』がある。最近のТV番組は録画して見ることが多く、6月15日に放送された『英雄たちの選択スペシャル「大奥贈答品日記」』も先日見終えた。この特集で初めて瀧山という御年寄の名を知った方も多いのではないか?番組サイトでは今回の特番をこう紹介している。―テレビ初公開!『大奥』最高権力者の日記!将軍、御台所、大名…、陰謀渦巻く幕府の実態をリアルに記した私的交際記録!政治史に隠然たる力をふるった女たちの真の姿とは?250年の歴史を持つ大奥。その最後の最高権力者として知られる「瀧山」の日記が見つかった。テレビ初公開!番組では6か月にわたり徹底調査、天璋院や和宮、歴代将軍など幕末の要人と瀧山の間で贈り贈られた「貢物」の記録だった。閉ざされた女だけの空間でどんな贈り物がどんな...大奥贈答品日記

  • スター記者とフェイクニュース その②

    その①の続きShareNewsJapanのツイートで宮田律なるイスラム研究者の名を初めて知った。wikiには1996年以降の著作が載っており、その数の多さには驚く。だが大半は新書で、『イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか』新潮新書2013、『アメリカはイスラム国に勝てない』PHP新書2015、『イスラム唯一の希望の国日本』PHP新書2017等のタイトルだけで、典型的なイスラムべったり派なのが判る。UCLA大学院修士課程(歴史学)修了で、専門は現代イスラム地域研究やイラン現代史、イラン現代政治とある。だが、中東諸国に留学或いは現地で本格的に学んだ体験はあるのだろうか?そしてペルシア語の読み書きができるのか?一昔前の日本のイスラム研究者には中東の言語どころか、英語も解せない者が珍しくなかった。宮田氏は少なくともUC...スター記者とフェイクニュースその②

  • スター記者とフェイクニュース その①

    東京新聞の望月衣塑子なる女記者は、この新聞を取っていない方にも名前だけはよく知られており、注目度の最もあるスター記者だろう。概ねメディアはこの女記者を挙って持ち上げ、殊に的外れな質問を繰り返すゆえに官邸から締め出しを食った際、全面的な擁護論を展開していた。東京新聞の友好紙でもある河北新報も望月を擁護する記事を載せている。一方、保守系には悪名高い記者で、言動は何かと非難と嘲笑の対象となっている。「産経新聞は2017年9月14日の記事で「根拠が定かでない情報や私見を織り交ぜた質問も多い」と評している」(wiki)とか。さらに望月は質問のみならず、ツィッターでも根拠が定かでない情報や私見を織り交ぜた書込みをしていた。拙ブログの数少ないフォロワーの1人f-mars2008さんのツイートで初めて知ったが、彼女は「安保法制...スター記者とフェイクニュースその①

  • 最先端技術でよみがえるシルクロード

    東北歴史博物館の特別展「最先端技術でよみがえるシルクロード」を先日見てきた。この特別展の正式名は「東京藝術大学スーパークローン文化財展」なのだが、トップ画像にあるように広告やチラシには「最先端技術でよみがえるシルクロード」のコピーを大きく入れている。コピーの左隣には法隆寺、敦煌莫高窟、バーミヤンと書かれ、それだけでもシルクロードのロマンをかき立てられる。チラシ中には今回の特別企画の目的をこう説明されている。―芸術、文化財は常にその保存の公開の両立が求められます。しかし、歴史的・芸術的価値が認められながらも、惜しくも失われていたり、実物を鑑賞することが難しい作品があります。そのようなとき、文化財の保存、継承における新たな視点として、スーパークローン文化財が東京藝術大学により開発されました。芸術の唯一無二性を認めな...最先端技術でよみがえるシルクロード

  • ベルファストの男 その②

    その①の続きフレディの付き人で愛人でもあったポール・プレンターは、タブロイド紙に暴露写真を売った男であったことを多くの長年のファンは知っていた。だが、そうでない方は映画ボヘミアン・ラプソディで初めて知ったはず。この映画には時系列的にも事実と異なる点が幾つもあり、プレンターの裏切りはライヴ・エイド後で、マネージャーのジョン・リードを策略でハメたのも創作である。実際には1986年10月13日付『ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙にすっぱ抜き記事が掲載され、フレディの元恋人たちとのプライベート写真が並べられており、同棲中の恋人としてジム・ハットンの名が挙げられていた。プレンターはそれらネタを3万2千ポンド(約472万円)で売っている。映画と事実との細かな相違はともかく、プレンターが酷い裏切りをしたのは否定できない。映画...ベルファストの男その②